2017年09月21日 公開

簡単!ハロウィンの手作り仮装アイテム①ギザギザ帽子の作り方

ここ数年で、日本でも季節の行事として定着してきたハロウィン。「○○ちゃんもハロウィンしたい!」そんな子どものささやかで可愛い願いに、時間も予算も腕まくりも半分くらいで応えられます。今回は子どもと一緒に作れて、簡単!可愛く!低予算!なハロウィンの仮装アイテム、ギザギザ帽子の作り方をご紹介します。

ここ数年で、日本でも季節の行事として定着してきたハロウィン。「○○ちゃんもハロウィンしたい!」そんな子どものささやかで可愛い願いに、時間も予算も腕まくりも半分くらいで応えられます。今回は子どもと一緒に作れて、簡単!可愛く!低予算!なハロウィンの仮装アイテム、ギザギザ帽子の作り方をご紹介します。

紙皿で簡単!ギザギザ帽子

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ベースは紙皿だけ!描く・切る・接着するの3ステップで出来上がり!「描く」のステップは1、2歳さんでも参加できます。今回のポイントは、とにかく子どもと一緒に作って楽しむことです。さあ、レッツトライ!

材料と道具

用意する物はこちら

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すべて100円ショップで手に入るものと家にあるもので、できます。

【材料】
紙皿(直径20cmサイズ以上のもの)
リボン
ハロウィンモチーフのもの

【道具】
油性ペン(黒)
カッター・ハサミ
ボンド(工作用)

紙皿は直径20cm以上のものを用意してください。直径20cmだと1、2歳ぐらいまで。それ以上の年齢のお子さんなら、直径22cm以上の紙皿を選ぶと帽子のつばが余裕でとれます。ハロウィンパーティ用の紙皿や、オレンジや黒色など色付きのものを選んでも良いと思います。

モチーフは市販のものを用意しました。100円ショップなどで好きなものを選んでください。大きすぎるもの、重いものは避けると良いです。

カッターが無いときは(ちょっとはじめが切りにくいですが、)はさみでもOKです。

油性ペンが無くても、紙皿に描けさえさえすれば、クレヨンでも色鉛筆で大丈夫。

接着剤の種類は用意したモチーフによって選んでください。不安定でボンドで着き辛いものはグルーガンなどがあると便利です。

作り方①描く

ぐるぐる描こう♪

ぐるぐる描こう♪

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子どもと紙皿の表面になぐり描きします。

今回は家にありそうな黒のペン一色で作ってみましたが好きな色で大丈夫ですよ!モチーフと合わせて、ハロウィンカラーになるように色を選ぶと雰囲気もぐっとイイ感じになります。

作り方②切る

線でガイドを入れてから切ると安心

線でガイドを入れてから切ると安心

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紙皿の中心をとり、フチを残して八等分にカッターで切り込みを入れ、それぞれを立ち上げます。

だいたい八等分でOKです。かぶると、ぎざぎざが自然に立つので、作る途中に倒れてしまっても気にしないでください。

一度子どもの頭に被せて、大きさを確認します。ちょっと小さくて頭にはまらないな、というときは切り込みを円の少し外まで広げるか、平ゴムや帽子用のゴムを通してあご紐をつけてあげましょう。

折り上げるとあっという間にベースの出来上がり!

折り上げるとあっという間にベースの出来上がり!

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作り方③付ける

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リボンやハロウィンモチーフをボンドで貼り付けたら出来上がり!

リボンはちょうちょ結びにしたものを貼り付けただけ。

かぼちゃのモチーフは100円ショップ(4個入り100円)で見つけました。他にもシールやフェルトのモチーフ、ガーランドなど、今の季節はいろいろお店にありますから、子どもと一緒に選んでみても楽しいですね。

工作苦手な方に是非トライしてもらいたい!

工作苦手な方に是非トライしてもらいたい!

立派な衣装が無くても、ワンアイテムあるだけで子どもたちは楽しい気分になること間違いなし!今回の帽子は本当にシンプルですが、保育士の筆者が一度、園にもっていって試着してもらったところ、「次、~ちゃん被る!」「次、私!」と大人気でした。

大人が道具を使う所を見るのも大切な経験になります 。何より、パパやママと一緒に準備できたことが、いつもの何倍も嬉しくて楽しい想い出になりますよ(←ここ最重要!)。ハロウィンを機会に、子どもとの共同作業をぜひ楽しんでみてください。

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター

いわいざこまゆ
いわいざこまゆ

イラストレーター・造形作家です。7年間の保育士勤めを経て、主に保育の専門誌や書籍でイラストやまんがを描いたり、保育のための造形やアイデアを発表しています。現在も、近所の保育園に助っ人保育士として時折出没します。著書に「まゆ先生の保育な毎日」(世界文化社)「縫わずにできる手作り衣装BOOK」(メイト)「おりがみよくばり百科」(ひかりのくに/津留見裕子・池田かえる共著)他。鹿児島県出身。神奈川在住。