2019年12月26日 公開

【6歳が体験】プログラミング教室「LITALICOワンダー」に入門!

人気のプログラミング&ロボット教室「LITALICOワンダー(りたりこワンダー)」。年長から通えるこちらの教室のプログラミングコースを体験し、オリジナルゲームを作ってきました!親子で大満足だった体験内容とLITALICOワンダーのコース、料金、教室の雰囲気などを紹介します。

LITALICOワンダーの特徴

「LITALICOワンダー」は、今話題のプログラミングやロボット制作ができる教室です。東京と神奈川に16校あり、年長から高校生までが通えます。

生徒一人ひとりにあわせた丁寧な対応が評判。カリキュラムがないこと、全員参加の発表大会なども特徴的。少し料金は高めですが、やる気が育まれる質の高い授業は楽しみです。

プログラミングスキルを身につけたり、ロボットを動かす技術を学んだりすることはもちろんできますが、それはあくまでツール。LITALICOワンダーで伸ばせるのは、創造力ややり抜く力、チャレンジする気持ち、自己表現力などの非認知能力だといえます。講師が子ども一人ひとりと向き合い、「やってみたい」「作ってみたい」「楽しいことしたい」という気持ちを上手に引き出しながら、オリジナルのゲームやロボット作りをサポートしてくれる授業を行っています。

コースと授業内容

LITALICOワンダーでは、現在5つのコースを用意しています。

ゲーム&アプリ プログラミングコース

ビジュアルプログラミング言語の「スクラッチ」や「ビスケット」を使って、オリジナルのゲームを作っていくコースです。プログラミングの基礎概念から学べるので、初心者や未就学児、小学生低学年の子どもに特におすすめ。
   
ゲームに登場するキャラクターを決めて、動きをつけて、ゲームのルールを考えて……とゼロからゲームを組み立てていく作業は、まさにクリエイティブ! 最初にアイデアが思い浮かばなくても、子どもの好きなものや得意なものから講師がゲーム作りのきっかけを広げていってくれるので、安心して授業を受けられます。

慣れてきたら、キーボードをタイピングしてプログラムを組んでいく「ユニティ」を使い、より本格的なゲームを作ることもできます。

授業で使うパソコンやタブレットは教室のものを使用します。

対象:年長~高校生

ゲーム&アプリ エキスパートコース

プロも使うツールを使って、スマートフォン向けゲーム制作やWeb制作をしていくコースです。「ゲーム&アプリ プログラミングコース」の上級コースの位置づけですが、興味関心があれば、エキスパートコースからスタートすることもできます。

エキスパートコースでは、第一線で活躍するクリエイターから直接フィードバックをもらえる機会もあります。より本格的にプログラミングについて学びたい、3DゲームやVRゲームを作りたい、テキストコーディングに挑戦してWebサイトを作りたい、という子どもにおすすめのコースです。

授業で使うパソコンやタブレットは教室のものを使用します。

対象:小学3年生~高校生

ロボットクリエイトコース

ブロックを使ってロボットを制作し、それを動かすプログラミングにチャレンジするコースです。教材はレゴ®WeDo2.0。子どもにお馴染みのレゴを使って授業が進むので、遊び感覚で創作活動に取り組めます。

ゲーム制作とは違い、実際に手を使ってブロックでロボットを組み立てるので、ブロック遊びや工作が好きな子どもにはぴったり。モーターやセンサーの仕組みを知って、どうやってロボットを動かすのかを考えたり、自分や世の中の困ったを解決するためのロボットを考えたりと、思考力や想像力を養えるのも大きなメリットです。

他教室との合同ロボットコンテストなどもあり、授業で作ったロボットで出場することもできます。

教材のブロックやパソコン、タブレットは教室のものを使用します。

対象:年長~小学3年生

ロボットテクニカルコース

「ロボットクリエイトコース」よりも複雑な仕組み、高度なプログラム制御のロボットを制作していくコースです。

授業では、まずミッションを決めます。試行錯誤しながらプログラミングを組んだり、さまざまなパーツ素材を組み合わせてオリジナルロボットを制作し、そのミッションをクリアしていくことを繰り返します。

答えはひとつとは限りません。そんな中で最適なプログラムやパーツを駆使してアレンジし、ロボットをどんどん発展させていく「ロボットテクニカルコース」。発想力や想像力、創造力、集中力、問題解決力が自然と磨かれていきます。

教材のブロックは購入も可能。パソコンやタブレットは教室の物を使用します。

対象:小学3年生~高校生

デジタルファブリケーションコース

3Dプリンタやレーザーカッターなどのデジタル工作機器を使って、自由に作品が作れるコースです。

作りたいものを決め、コンセプトや設計図を考え、デジタル機器を駆使して制作を進めます。できた作品は部屋に飾ったり誰かにプレゼントしたり、作品同士を組み合わせて別のものを作ったり。あるいはプログラミングと組み合わせて動かしてみたり。作品を作って終わりではなく、創造がどんどんつながる面白さを体感できます。

デジタル機器で制作したものの一番の魅力は、再現性。「こんなものを作りたい!」という子どものイメージを、そのまま形にすることができます。イメージを具体化できる楽しさに、きっと子どもは夢中になることでしょう。

授業で使うデジタル機器やパソコン、タブレットは教室の物を使用します。

対象:小学1年生~高校生
LITALICOワンダーのコース内容は公式サイトでも詳しく紹介しています。

カリキュラムはない?個人にあわせた授業

myboys.me/shutterstock
LITALICOワンダーの授業は、カリキュラムがありません。同じクラスの生徒でも、使うツール、作るものやスピードはさまざま。また、ゴールも一人ひとり違います。子どもの「何を作りたいか、やりたいか」を大切にし、それを実現するための最適な授業内容を毎回講師が提案してくれます。

例えば「ゲーム&アプリ プログラミングコース」では、1回の授業で1つのゲームを作るところから始まりますが、次の授業では作ったゲームをさらに進化させていくこともできれば、全く新しいゲームを作ることも可能。ゲーム内容をより複雑にしていくだけでなく、動くキャラクターを別のツールで作る、BGMをつけるなど、いろんな角度からゲームのクオリティを深めていくのもOK。

子どもの主体性、創造性を受け入れて、個人のペースで授業を受けることができます。

全員参加の発表会「ワンダーメイクフェス」

2019年11月に開催された「ワンダーフェス」。
via photo by LITALICOワンダー
プログラミング教室、ロボット教室では発表の機会を用意していることが多く、こうしたイベントがあることで、授業のモチベーションを高めたり、通塾を続けるきっかけができます。

LITALICOワンダーでは、年に1度の制作発表会「ワンダーメイクフェス」を開催しています。授業で制作したゲームやロボットなどを大勢の参加者の前でプレゼン。審査員には現役のゲームクリエイターやロボット制作会社の方々が集まり、講評をいただくことができます。

フェスだけでなく、「オンラインコンテスト」の開催やロボットコンテストの実施もあります。テーマに基づいたゲームやロボットを投稿する「オンラインコンテスト」は、フェスのように人前で発表することに慣れていない子どもも参加しやすく、オンラインゆえに世界中からフィードバックをもらえるというメリットがあります。「ロボットコンテスト」はチーム参加のため、仲間と一緒にミッションに挑戦するという体験ができるのが魅力です。LITALICOワンダーのコンテストを勝ち抜き、ロボコンの全国大会、世界大会を目指すこともできます。

料金形態(入塾金や授業料など)

ShutterStockStudio/shutterstock
LITALICOワンダーでは、どのコースを選んでも以下の費用がかかります。

・入塾金※初回のみ
15,000円(税込16,500円)

・教室運営費※毎月
2,000円(税込2,200円)

これに加えて、毎月必要な教材費や授業料がコースによって以下のように決められています。

・教材費※毎月
週2回通塾 4,000円(税込4,400円)
毎週通塾 2,000円(税込2,200円)
隔週通塾 1,000円(税込1,100円)

・授業料:エキスパートコース以外の場合 ※毎月
週2回通塾 40,000円(税込44,000円)
毎週通塾 20,000円(税込22,000円)
隔週通塾 12,000円(税込13,200円)

・授業料:エキスパートコースの場合 ※毎月
週2回通塾 48,000円(税込52,800円)
毎週通塾 24,000円(税込26,400円)
隔週通塾 開催なし

たとえば、「ゲーム&アプリ プログラミングコース」の授業を週に1度受ける場合、
入塾金15,000円(税別16,500円)
教室運営費2,000円(税別2,200円)
教材費2,000円(税別2,200円)
授業料20,000円(税別22,000円)
合計39,000円(税別42,900円)が初月に必要​です。

次月以降は入塾金は必要ないので、毎月24,000円(税別26,400円)が必要になります。

授業の時間割

各コースの開催日程は教室によって異なります。WEBサイトに詳細が出ているので、気になる教室の時間割をチェックしてみてください。

もし体調不良などで授業をお休みした場合は振替制度もあります。
各教室のページを開くと時間割が確認できます

6歳女の子がLITALICOワンダーのプログラミング授業を体験

via photo by author
LITALICOワンダーでは各コースで体験授業を受けることができます。

筆者の娘は現在保育園の年長クラスに通う6歳です。来年からは小学生。タブレット教育やプログラミング授業などもスタートすることから、親としてはプログラミング教室にはとても関心がありました。そこで、年長からも通える「ゲーム&アプリ プログラミングコース」の体験授業を受けてきました。

授業までの流れ

今回体験しに訪れたのは「LITALICOワンダー秋葉原」。

教室は靴を脱いで入るタイプで、授業待ちの親子が何組かすでに入室しており、おのおの自由に過ごしていました。教室にあるブロックやパズルなどのおもちゃで遊ぶ子ども、自前のパソコンを持ち込んでプログラミングアプリですでにゲームを作りはじめている子などさまざま。

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知らない場所に来て緊張している様子の娘でしたが、しばらくすると担当の講師の方が現れてまずは自己紹介。娘の名前や年齢、好きなものなどをヒアリングしてからいざ授業を行うお部屋の中へ。

今日使うパソコンを用意してくださり、早速プログラミング教室のスタートです。

体験授業の内容と感想

体験授業も、通常の授業と同じく90分間あります。

使うアプリは「スクラッチ」。オリジナルの教材に基づいて、PCゲームを作っていきます。

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娘はプログラミング初心者であるばかりか、パソコンのマウス操作もはじめて。そんな状態でプログラミングなんてできるのか親としてはドキドキ。

「チョキの指2本をマウスにおいて優しく持ってみて」とマウスの持ち方から指導がはじまります。小さめのマウスでも、幼児の手にはちょっと大きいようで最初はマウス操作に苦労していた娘。しかし、プログラムのコマンドボタンを掴む、動かす、離すを何度か繰り返すとコツをつかんだよう。

そのあとは、実際にプログラムを組んでいきます。

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最初に取り組んだのは、「10歩動かす」というコマンドを設定してネコを動かすというプログラミング。講師と一緒に設定をして、スタートボタンを押すと……

「動いた!」と嬉しそうな娘。アプリの操作方法もプログラミングの概念も何もわかりませんが、とにかくトライ!実践しながら「このコマンドでネコはこう動く」ということを体験して覚えていきます。
次は、動くスピード、ネコの大きさなどを設定。恥ずかしがり屋の娘はなかなか自分から意見を言えませんが、講師の方が「早く動かしたい?遅くしたい?」と優しく聞いてくれ、少しずつ自分がやりたいことを伝えられるように。

速さの設定を数値で入れていきますが、親からするとそんな大きな数値じゃ早すぎるでしょ、とつい口出ししたくなるような場面でも、「いいね、やってみよっか」とまずは娘の意見を受け止め、実際に動かした様子を見て「すごく早いね、見えない!」と一緒に笑ってくれる講師に、娘はどんどん心を開いていっているのがわかりました。

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そのあとは、ネコの大きさ、ネコから逃げるキャラクターの設定、ネコをやっつける仕掛けなど、迷いながらも自分でゲームの内容をどんどん決めて、最終的に90分間かけてゲームを完成させました。

娘が作ったのは、ネコをボールでやっつけるゲーム。女の子がネコから逃げながらボールを投げてネコの動きを止められたら成功、というものです。

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基本的に授業中は親は待合エリアで待つので、そばについていなくても大丈夫です。筆者も体験中は、最初だけそばで見守りながら説明を一緒に聞き、後半は娘から離れてゲームの完成を楽しみに待っていました。

授業を終え、娘の元へ行くと「見て!」と嬉しそうに画面を指さす娘。ジグザク動くネコからうまく逃げながら、キーボードの「H」を押すと女の子がボールを投げるというプログラミングを組み、ちゃんとゲームを完成させていました!

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ネコやボールの動きを制御するプログラミングもすごいし、ボールを当ててネコをやっつけるというゲームコンセプトを考えたのもすごいし、時間内でやりきった集中力もすごい!ハッキリ言ってすごいことだらけで親としては感動しました!

体験してみて感じたプログラミング教室のメリット

via photo by author
正直なところ、1回の授業でここまで仕上げられるとは予想以上。「スクラッチ」自体は自宅でも使える無料アプリなので、教室に通わずとも親子でプログラミングにトライすることは可能です。ただ、専門の講師のようにアプリの使い方をわかりやすく教えたり、子どものやりたい気持ちを引き出して形にしていくサポートをするというのは難しいと感じています。自宅というリラックスした環境で親子だけでプログラミングを学ぶのは、継続が難しいだろうとも想像します。

そのため、短時間で効率よくプログラミングを学び、学びのモチベーションを維持してくれる教室の存在はとてもありがたいと思います。

また、教室に通うことで、同じクラスに通うクラスメイト同士のやりとりも自然と発生します。どんなゲームを作っているのかお互いに見せ合ったり、意見交換したりすることもとてもいい刺激になります。これも教室に通うメリットだと感じました。

via photo by author
娘に体験授業の感想を聞いたところ、「ゲームが作れて楽しかった」とひとこと。すごく集中したせいかその日は授業が終わったらどっと疲れたようで、かなり口数が減っていました。ただ、一つ完成させてみたからこそ次のアイデアが出てきたようで「ネコをもっとゆっくり動かした方が逃げやすいな」「ネコを小さくしたら逃げやすいな、でもボール当てるの難しいかな」など独り言のようにつぶやいていました。

体験授業で作ったゲームは、スクラッチのIDやパスワードをいただけるので、自宅でも遊べます。帰宅後、夫にも自分が作ったゲームを見せていた娘。夫も驚いていました。大きなことをやり遂げたような達成感も得られ、とても有意義な体験ができたと感じています。

LITALICOワンダーはやはり高い?

例えば「ゲーム&アプリ プログラミングコース」に毎週通塾で授業料20,000円(税込22,000円)。そのほかの料金を加えると毎月の月謝は24,000円(税込26,400円、初回は入塾金も別途必要)となります。この金額は、その他のプログラミング教室と比べると高めの設定です。

実際筆者も、最初はLITALICOワンダーの料金設定はやや高いと感じました。しかし90分間みっちりプログラミングに集中できる環境を与えてくれ、毎回ゴール(作品の完成)まで導いてくれる丁寧な指導内容を知ると、十分納得できる金額だと印象が変わりました。

自由に表現する楽しさを知ってほしい

Creativa Images/shutterstock
体験時の講師の方が「お人形の着せ替え遊びが好きなので着せ替えゲーム作ったり、パズルが好きな子はパズルゲームを考えたり、本当に一人ひとりが好きなゲームを作っているんですよ」とおっしゃっていたのが印象的でした。

LITALICOワンダーでは授業のカリキュラムはないですが、常に「自分が何をしたいか」という生徒の気持ちを大切にすることを徹底し、毎回子どもが楽しめる授業を展開しています。失敗も受け入れてチャレンジしながらのびのびと創作活動に取り組む環境が整っていると感じました。
LITALICOワンダーは好きを追求して、好きという気持ちを何かの形にしていける場所。しかも、これからの時代に必要なIT技術を身につけながら。今回はゲームを作りましたが、ロボットを作ったり、SDプリンタでフィギュアを作ったりすることもできます。

子どもが夢中になれる教室としてぜひおすすめしたいLITALICOワンダー。体験授業は随時受付しているので、ぜひお申し込みしてみてくださいね。

無料体験のお申し込みはこちら

LITALICOワンダーの無料体験は各教室で受け付けています。
以下のリンクからお申し込みください。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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WRITER

Akari Itoi Akari Itoi  出版社、料理企画会社を経て独立。WEBメディアを中心に企画からライティングまでこなすコンテンツディレクターとして活動中。得意ジャンルはグルメ/クッキング/子育て/幼児教育/受験。東京在住。石川県出身。2児の母。調理師/食育指導士/JHBS講師/パンコーディネーター取得。