2025年10月22日 公開

紙皿利用で『ゆらゆらハロウィン飾り』づくり!

イベントやバーベキュー、誕生日パーティーなどで使った紙皿余ってませんか?紙皿2枚利用で作る【ハロウィン工作】の作り方をご紹介します。材料は家にあるものでOK!軽く押すとゆらゆら揺れてかわいいですよ。

イベントやバーベキュー、お誕生日のパーティーなどで使った紙皿が余っていませんか?余った紙皿はさまざまな工作に使えて、子育て家庭のありがたい味方です。

今回は、紙皿2枚利用で楽しく作れる 【ゆらゆら揺れるハロウィン工作】の作り方をご紹介したいと思います。

アレンジがききやすいデザインなので、お子さんの興味やアイデアで個性が出しやすい工作と言えるでしょう。塗り絵が好きな子、折り紙が好きな子、ペタペタと貼る工作にやる気が出る子など、それぞれの「やりたい!」という気持ちを、ぜひハロウィン飾りに活かしてみませんか?

にぎやかなハロウィンの夜をイメージして♪

メインの材料は紙皿2枚で、あとはお家にあるものや100円ショップのアイテムですぐに楽しめる工作です。

カラフルでかわいいハロウィン飾りなので、小さいお子さまにも怖すぎないハロウィンが楽しめます。秋の室内遊びや,子ども会の工作としてもぜひ取り入れてみてください。

デコレーションにシールや折り紙、パッケージの再利用が可能ですが、「それすら何もない~!」という場合に使っていただけるよう、無料ダウンロードのプリントも用意しました。

できあがった工作は、指で軽く押すとゆらゆらと揺れてかわいいですよ。また置いて飾るだけでなく、壁やドアに吊るして飾ってもよさそうなデザインです。

それでは、さっそく作り方をご紹介します。

『ゆらゆらハロウィン飾り』の材料

材料

基本の材料

・紙皿2枚(どんな色でもいいです)
・のり
・はさみ

・黒に着色できるもの(今回は黒のマーカー利用)
※リング部分を着色するためなので、他の色でもOK。また、マーカー以外に、アクリル絵の具、包装紙を貼る、色つきの紙皿を使う等でも代用可能です。

・ハロウィン無料プリント(2種類)- ダウンロードはこちら

オプションの材料

・ハロウィンモチーフのシール、パッケージや雑誌からの切り抜きなど
・お好みの色や柄の折り紙やマスキングテープ

『ゆらゆらハロウィン飾り』の作り方

土台の作り方

それでは、作り方の手順です。

紙皿を2枚用意して、1枚目を半分に折ります。底面を背合わせにして折って、しっかり半分に折り目をつけてください。
(背合わせに折りにくい場合は、一度内側に曲げて折り目をつけ、その折り目から外側へ曲げると折りやすいです。)

これで、1枚目の紙皿が半円形になりました。トップの重なる部分(オレンジ色の斜線部分)にのりを塗って、軽く接着します。

紙皿の縁の部分は、のりなどで接着せずにそのままにしておいてください。

2枚目の紙皿を使います。ほとんどの紙皿の底の部分にある円形を利用して、ぐるっと一周はさみで切りましょう。
もし、円形のラインが確認できなければ、コンパスやスープ皿など円形のものを利用して、丸く下書きをして切るだけで問題ありません。
(お好みの大きさ・リングの太さで大丈夫です)

紙皿の外周には手を加えないでおいてください。(次の過程で1枚目と重ねて利用するため)

1枚目の紙皿(半円形に折ったもの)と、2枚目の紙皿(リング状に切ったもの)が用意できました。

この2つのパーツを、上の写真のように重ね合わせて、重なる部分をのりやセロテープなどを使って固定してください。

のりだけだと後から剥がれてしまうこともあるので、重なる部分や側面を写真のようにセロテープで補強・固定することをお勧めします。
※紙皿は多くの場合、食べ物がこぼれないように外周が少し高く上げてあるので、リング部分が少し浮いた感じになりますが、そのままで問題ありません。セロテープでなんとなく固定できればOKです!

これで基本のパーツ(ゆらゆらハロウィン飾りの土台)ができあがりました。

着色とデコレーション

次に着色します。今回は夜をイメージして黒と青の色の土台にしたいと思います。(リング部分は黒、半円部分は青)
今回は家に極太の油性ペンがあったので、それを利用してささっと着色しました。(片付けなどが不要で便利でした!)子どもの油性ペンの使用は不安という場合は絵の具やクレヨンなど、ほかの画材などに変えても大丈夫です。

また、色に決まりはありませんので、ハロウィンカラーの紫やオレンジ、ハロウィン柄のマスキングテープや折り紙を貼るなどしても、かわいいかもしれませんね!

小さいお子さまが工作をする場合、着色の過程が大変そうであれば、最初から色や柄のついた紙皿を100円ショップなどから用意すると時短になりますよ。

半円の部分の着色は、折り紙を利用しました。以前子どもが少し折ってしわになった状態の折り紙を再利用。ちぎり絵なら、少しぐらいしわしわの折り紙でも全く問題ありません。(しわくちゃになった折り紙がゴミにならずに、環境にも優しいかもしれません!?)

1㎝~2㎝程度のピースに適当にちぎって、半円に折った紙皿の上に、のりでどんどん貼っていくだけの手軽さです。
これで、土台に色がついた状態になりました。

それでは、続いてデコレーションの工程に移りましょう。

手元にあるハロウィンモチーフのもの、または無料プリント(印刷はこちらから)をハサミで切って、紙皿で作った土台に貼っていきます。

無料プリントは、色がまだついていない『塗り絵バージョン』と、すでに色がついている『カラーバージョン』の2種類をご用意しました。

プリント利用以外に、おうちにあるハロウィン柄のシールや、ハロウィンのアイテムを買ったときのパッケージや雑誌に載っていた絵を切り抜いて貼ってもいいですし、お子さんが描いたハロウィンのお絵かきを切りとって活用するのも良さそうですね。

他にも、折り紙で作ったジャック・オ・ランタンを真ん中に貼るのもおすすめですよ!
https://chiik.jp/eenkw/

思い思いのアイデアで、リング&半円の土台を楽しくデコレーションしてみましょう!お子さまのセンスが光る、すてきなハロウィン工作になりますよ♪

ハロウィン気分が盛り上がる工作の完成!

コウモリやオバケ、ジャック・オ・ランタン、クモとクモの巣など、ハロウィンモチーフのパーツを盛り込んで、にぎやかな見た目の工作ができあがりました。

同じものを貼るにしても、色合いや貼る場所で雰囲気が変えられますので、きょうだいやお友だちといっしょに作っても楽しいと思います。

できあがった工作は棚の上に飾って、たまにゆらゆらと揺らしてみたり、丸い形を利用してリース風に玄関のドアなどに飾るのも良さそうです。

今回はハロウィンモチーフのデコレーションにしましたが、紙皿で作った円形の土台にクリスマス柄のシールを貼ったり、誕生日をテーマとしたアイテムを貼って、別のイベントにも利用することができるので、いろいろなイベントで作ってみてくださいね。

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター

いしこがわ理恵
いしこがわ理恵

在英16年目の2児の母。現在は日本語教育に携わる仕事とライター・イラストレーターとして活動中。興味の範囲が幅広いので、常にいろいろな方向にアンテナをはりつつ情報収集が日課です。ハッピー子育てに役立つ情報をみなさまにお届けできれば嬉しいです。Instagram 無料プリント @uk_warakado プライベート @rie_emily2023