お子様には良質な絵本を与えたいのが親の気持ちですが、どんなものを買えばいいのか悩んでしまいますよね。そんな時の強い味方、月刊絵本のご紹介です。お気に入りのラインナップを見つけてお子様と一緒に楽しみましょう。
子どもに本が届くまでの期待感を
書店で気に入ったものだけ購入するのも良いですが、各出版社独自のデータベースによりその年齢に合わせてより興味を持ちやすいものを送ってきてくれるので、子どもの成長に合わせてちょうど良い絵本が簡単に手に入るところも魅力的です。
また、絵本を贈られる子どもが、毎月自分にプレゼントが送られてくる期待感を持って、毎日を楽しく過ごしてくれることも大きなメリットです。
出版社別ラインナップリンク
(1)福音館
「こどものとも」、「かがくのとも」などがあります。
http://www.fukuinkan.co.jp/magazine.php
(2)フレーベル館
総合絵本の「キンダーブック」や、おすすめの絵本が送られてくる「ころころえほん」などが出版されています。
http://www.kinder.ne.jp/
(3)世界文化社
「ワンダーランド」や「ワンダーブック」などがあります。
http://wonderbook.jp/ehon/2016/index.html
(4)チャイルド本社
「みんなともだち」や「かんがえる」などの出版物があり、お話絵本も豊富にあります。
http://www.childbook.co.jp/monthly/
(5)学研
「よいこのくに」や「みみちゃんえほん」などの総合絵本、「おはなしプーカ」などのお話絵本が発行されています。
http://hoikucan.jp/ehon/index.html
じっくりといろいろ、どっちがいい
ところで、総合絵本やお話絵本といった単語が出てきましたが、どんな違いがあるかご存知ですか?
絵本の定期購読には主に種類が3つあって、それぞれ総合絵本、科学絵本、お話絵本と言います。総合絵本はその名の通り様々なテーマについてのお話を集めた絵本で、1冊でいろいろな項目に関してのお話を楽しむことができます。
また、科学絵本は身の回りの生き物や自然に関する事柄を紹介する内容のもの、お話絵本は毎月1冊の絵本をじっくりと楽しむ構成のものとなっています。
購入ルートは3つ
(1)インターネットの公式サイトから直接申し込む
インターネットで自分で選び、自宅に郵送で送られてくるので個人で頼む場合は一番お手軽です。
(2)書店で申し込む
この場合は、書店店頭での受け取りになることが多いので、お家に近い書店で申し込みをしましょう。
(3)幼稚園や保育園で申し込む
学研などは保育施設経由でしか販売を行っていないので、通っている保育施設に問い合わせをしてみましょう。
迷ったら目的を考えてみよう
生活習慣や人との接し方などを教える手助けをして欲しいなら総合絵本、科学や理科系の興味をひろげたいなら科学絵本、物語をじっくりと読む力を身に着けてほしいならお話絵本、と子どもに何を身に付けて欲しいのか考えてみましょう。