いよいよ小学校への入学を控えた6歳。だんだん一人でできることも増えてきましたね。今回はそんな6歳のお子さまのさまざまな可能性を引き出すための、論理的思考や空間認識能力を高めるおもちゃや、観察力や集中力を鍛えるおもちゃなどを4つご紹介します。
6種類の動物を発見「アニマルパズル」
メーカー:Naef
最初にご紹介するのはこちら「アニマルパズル」です。
サイコロの形をした積木の6面に、それぞれ違う動物が違う色で描いてあります。一体どんな動物が完成するのでしょう?一見簡単そうに見えるこのパズルですが、バラバラになった積木から動物の顔のどの部分なのかを判断するのはなかなかの観察力が必要になります。
まずは付属の完成図を見て作成し、慣れてきたら目や鼻の部分だけを他の動物に変えた、オリジナル動物を作ってみるのも楽しいですよ。丈夫な作りで、長く楽しめるおもちゃです。
頭のおにごっこ「スコットランドヤード・ジュニア」
メーカー:カワダ
2つめにご紹介するのはこちら「スコットランドヤード・ジュニア」です。
言わずと知れたドイツの代表的なボードゲーム「スコットランドヤード」のお子さま向けバージョンとなります。ゲームはいたってシンプル。ロンドンの町を逃げるミスターXと追う刑事の逃走劇ゲームです。刑事が3回捕らえるか、ミスターXが9回逃げることができればゲーム終了で、それぞれの勝利。相手の行動の先を読む、または裏をかくといった頭の使い方で、遊びながら論理的思考を鍛えることができます。
4人プレイ時はチームワークが大切、コミュニケーション能力も必要です。わくわくどきどきの頭のおにごっこを、ボードの上で楽しむことができますよ!
溝と穴の玉の道「キュボロスタンダード」
メーカー:Cuboro
3つめにご紹介するのはこちら「キュボロスタンダード」です。
積み木遊びの延長ともいえる、立方体からなる玉の道。積木にある溝と穴を通って玉が転がります。まずは図面を見ながら組み立てて遊びのコツを覚えていき、徐々にお子さまの自由な発想力で玉の道の世界を広げていくことができるようになります。こんなところから玉が出てきた!という驚きや喜びは大人もはまってしまうほど。高品質な商品ですので、孫の代まで楽しむことができるといわれています。
集中力とバランス感覚を養う「けん玉」
メーカー:山形工房
最後にご紹介するのが「けん玉」です。昔から親しまれているけん玉ですが、乗せる・穴に入れるという単純に見えて繊細な動作には、集中力やバランス感覚が必要とされます。授業の一環としてけん玉教室を行っている学校もあるそうです。親子で楽しくコミュニケーションをとりながら、けん玉の技を磨くことができますね。