パパママ世代の方も一度は「テトリス」で遊んだことがあるのではないでしょうか。テトリスの元となった「ペントミノ」という知育玩具をご存知ですか?パズルの一種でもある、手と目を使って図形構成も学べる玩具。子どもたちと一緒に大人も夢中になれるおすすめのおもちゃです。
何回でも遊べる!「ペントミノ」
メーカー:テンヨー
数学パズルの知育玩具としても元々人気の高い「ペントミノ」。ケースからパズルの駒を全てとりだして、また中に戻すだけの簡単なルール。全ての駒は正方形が5つ集まってできています。これらのたった12駒を使って同じケースにしまうのに、2,339通りもの入れ方があります。
できあがったら、記録用紙に組み合わせを記入しよう
組み立てることに慣れてきたら、一つの駒のスタートする場所を指定して、問題のようにしていく遊び方もあります。意外と難しいので、パパママもぜひ一緒に挑戦してみてくださいね。
小さなお子さまでも遊べる木製の「ポリオミノ」
メーカー:ルルハウス
「ポリオミノ」は、5つの正方形からできる駒の「ペントミノ」よりも簡単な3種類のピースの組み合わせでできているパズルです。
対象年齢も3歳からで、木製の手に馴染みやすい素材でできたものもあります。元の場所にいれたり、いろいろな図形を作ってみたりとさまざまな遊び方ができるのもうれしいですね。図形を多種作るときには、違う方向から見てみたり、回したり、取り替えたりを繰り返して行います。その作業で遊びながら図形を構成する力を養うことができます。
4つの正方形が集まった駒で遊ぶ「テトロミノ」
メーカー:テンヨー
「テトロミノ」のパズルの駒は正方形が4つ集まったさまざまな形でできていて、駒は全部で10つあります。「ポリオミノ」と「ペントミノ」のちょうど間の難易度となっています。少しずつレベルアップを楽しんで行くのもいいかもしれませんね。このたった10駒の組み合わせでも、なんと783通りの入れ方があるのは驚きです。こちらもぜひ、できあがったら記録用紙に書き込んでいってみてくださいね。
日付や回数、かかった時間などをメモしておくと振り返りもできるので、過去の自分に比べて今どのぐらいでできるかもう一度挑戦するのもよいでしょう。
難易度を上げてさらに挑戦!「ペントミノ8」
メーカー:テンヨー
最初に紹介した「ペントミノ」同様、5つの正方形が集まったブロックでできた駒が全部で13個あり、ケースの中に戻して行きます。たった1駒増えただけで、できあがりの組み合わせは16,146通りにもなります。また、さらにぐっと難易度はあがりますが、「ヘキサモンド」や「ヘプタモンド」といった、正三角形を組み合わせたパズルもあります。お子さまの成長にそって挑戦してみるのも面白いですね。