3月3日はひな祭りですね。お家におひな様が飾ってあるだけでとても華やかですが、ひな祭りをもっと楽しめるようなゲームを作って、皆で盛り上がりましょう!基本的に色画用紙があればすぐにできます!
みんなでワイワイ、ひなぴょんゲーム!
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今回の工作はこちら。卓上玉入れゲームだと思って下さい。おひな様のイラストを描いたら、後は色画用紙を細長く切ってくっつけて丸めるだけ。先に描いたおひな様のイラストと合体させたら、もう完成!
工作をして終わりではなく、その後の遊びに繋がると、作っている間も早く遊びたくてワクワクしますよね!
工作をして終わりではなく、その後の遊びに繋がると、作っている間も早く遊びたくてワクワクしますよね!
ひなぴょんゲームの材料はこれだけ!
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材料
・おひな様のイラスト(色鉛筆やクレヨンなどを使用してみんなで描く方が楽しめますが、描けなければデパートに置いてあるカタログなどを切り抜いてもよいでしょう。)
・帯状に切った色画用紙(B3程度の色画用紙のセットがあると便利でカラフルにできます。)
・のり(テープのりがあると汚れなくて済みます。)
・はさみ
・おひな様のイラスト(色鉛筆やクレヨンなどを使用してみんなで描く方が楽しめますが、描けなければデパートに置いてあるカタログなどを切り抜いてもよいでしょう。)
・帯状に切った色画用紙(B3程度の色画用紙のセットがあると便利でカラフルにできます。)
・のり(テープのりがあると汚れなくて済みます。)
・はさみ
ひなぴょんゲームを作ってみよう!
①おひな様を用意しよう!
みんなで色鉛筆やクレヨンを使っておひな様とおだいり様を描いたり、カタログなどを切り抜いておひな様を用意しよう!
みんなで色鉛筆やクレヨンを使っておひな様とおだいり様を描いたり、カタログなどを切り抜いておひな様を用意しよう!
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②的を作ろう!
B4程度の色画用紙の横幅を基に、高さ5㎝で帯状に切る。切った帯は端にのりを付け大きな円柱にしよう。(ピンク色の帯は的用です。約39㎝×5㎝)円柱の内側にイラストを付けたら的の完成!
B4程度の色画用紙の横幅を基に、高さ5㎝で帯状に切る。切った帯は端にのりを付け大きな円柱にしよう。(ピンク色の帯は的用です。約39㎝×5㎝)円柱の内側にイラストを付けたら的の完成!
③玉を作ろう!
②と同じ帯を作り約4等分に切り、切った端にのりを付け、小さな円柱を4つ作ったら玉の完成!玉は沢山作った方が楽しめるので、4個以上作ってみよう!(黄緑色の帯は玉用です。約10㎝×5㎝)
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ひなぴょんゲームで遊んじゃおう!
玉の端を指ではじいて、おひな様のイラストが付いた的(円の中)に入れるゲームです!
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ルール例
①個人戦~何秒で的に全部の玉を入れられたか?また、30秒で何個の玉が入れられたか?
②団体戦~同じセットをもう1つ作り、チームに分け、どちらが早く全部の玉を入れられるか?
②団体戦~同じセットをもう1つ作り、チームに分け、どちらが早く全部の玉を入れられるか?
遊び方の工夫
①的になる帯の高さを高くすると玉が入りにくくなるので難しくなり、低くすると玉が入りやすくなります。また、帯の長さを変えることでも難しさが変わってきます。小さいお子さまは、低く大きな円にしてあげると簡単に入りますよ。
②入れる時間、秒数を長くしたり短くしたりで、スリルが変わってきます!
③イラストは高さがあると的が倒れてしまうので、あまり大きなイラストは使用しない方が良いでしょう。
②入れる時間、秒数を長くしたり短くしたりで、スリルが変わってきます!
③イラストは高さがあると的が倒れてしまうので、あまり大きなイラストは使用しない方が良いでしょう。
手作りおもちゃの遊びから学ぶこと
昔は室内でも外でも、遊びを通じて友達とのコミュニケーションを取る機会が多くありました。また、遊びを通して自分たちでルールを作ったり、約束を決めて遊びました。遊びの中で喧嘩したり仲直りしたり。現代に於いてはスマホのゲームやテレビゲームの、既にプログラムされたルールの中で動き、攻略本を見てゲームをクリアする、いわば決められた狭い範疇の中で動かされていることが多いと感じます。それが全て悪いとは思いませんが、今回の工作のように、自分で作ったゲームを友達と共有し、自分たちでルールを決めたり守ったり、順番を決めたりすることの中から、質の良いコミュニケーション能力が育まれるのではないかと思っています。
作者プロフィール
小山一馬
造形作家/武蔵野短期大学幼児教育学科准教授
主にダンボールなどの廃材を使用して作品を発表しながら、
幼児教育者を育成する短大にて、図画工作などを教えています。
表参道ヒルズ「キッズの森」にてワークショップを定期的に開催中!
詳しくは表参道ヒルズホームページの「イベント&トピック」をチェックしてみてください!
造形作家/武蔵野短期大学幼児教育学科准教授
主にダンボールなどの廃材を使用して作品を発表しながら、
幼児教育者を育成する短大にて、図画工作などを教えています。
表参道ヒルズ「キッズの森」にてワークショップを定期的に開催中!
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