アースデイを知っていますか?地球の日といっても、普段のくらしの中で何をやったらいいのかわからない方も多いでしょう。4月22日は地球のことを考えて行動する日で、子どもとも一緒に取り組むことをおすすめします。アースデイとは何か、何をしたらいいのか紹介します。
アースデイとは?
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アースデイとは、4月22日の地球の日のことです。1970年、アメリカのゲイロード・ネルソン上院議員が環境問題の討論集会を開催すると呼びかけたのがはじまりです。
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現在は世界各国でもアースデイの活動が行われるようになり、日本でも1990年以降に取り組みが続けられています。日本ではさまざまな地域でもアースデイが開催されているため、地域のイベントに参加する方法もあります。
自宅周りにあるゴミを拾ってみる
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アースデイでは地域によって、ゴミ拾いを呼びかけるところもあります。気軽にできるのは、自宅周辺に落ちているゴミを、子どもと一緒に拾うことです。1人が拾うゴミの数が少なくても、多くの人が取り組めば地球のためになります。
また、アースデイのイベントでは、ゴミの持ち帰りを促すところもあります。会場にあえてゴミ箱を置かず、ゴミ袋を配布して自分達で持って帰ってもらう試みです。もらったゴミ袋で会場内にあるゴミを拾って帰れば、使った会場は掃除しなくてもきれいになります。
マイ箸やマイ食器でゴミを減らす
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近くの公園にお弁当を持って出かけるとき、飲食店に食事をするときなどに、マイ箸やマイ皿を持っていくと、ゴミの削減にも繋がります。普段の生活ではなかなか難しいこともありますが、アースデイのイベントに行く際には持っていきましょう。
自分専用のお皿やお弁当箱などを持っていけば、ゴミを減らしながらピクニック気分で食べられるのも魅力です。ほかにもマイボトル、マイ水筒などを持ち歩いて、子どもと一緒にゴミを減らしてみましょう。
使っていない電気を消すようにしよう
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アースデイに子どもと一緒に気軽に取り組めるのが、使っていない電気を消すことです。テレビを見ていないなら消す、誰もいない部屋では電気を消すなどなら実践できるでしょう。
いつもは子ども部屋などそれぞれの部屋で過ごす家族も、アースデイは家族みんなでリビングに集まり、節電に取り組んでみることもできます。このような機会は、家族で地球に優しい行動を話し合うきっかけにもなるでしょう。普段の生活でも冷房や暖房を控えめにするなど子どもに伝えるのもおすすめです。アースデイによって家庭でできる対策を取り入れてみてはいかがでしょうか。
家庭でもいろいろと取り組んでみよう
アースデイは各地域でもイベントが開催されています。お家でできる対策から、外出先でできることまであります。地球の日は家族でも環境のことを話し合い、簡単なことからでも取り組んでみてはどうでしょうか。子どもにも資源や物を大切することを伝えるのに最適な日となります。
地球の日 – アースデイJP | Earth Day Japan
アースデー(地球の日)は4月22日、毎年Earth Dayの期間には世界各地で持続可能な社会を表現する、自由なイベントやアクションが行われています。アースデイJPでは、多様なコミュニティーが開催する日本各地のアースデー情報を発信しています。