夏の野山をかけまわって楽しい虫取りもいいですが、まだ小さなお子さまにはなかなかハードルが高いですね。今回は簡単にできるセミの折り紙をご紹介します。セミが鳴きはじめて、「何の音?」とお子さまが興味をもったら、いっしょに折ってお話してあげるのもいいですね。
セミの折り方
折り紙に折り筋をつけます。
上半分を中央に向かって谷折りします。
ななめに谷折りします。
中央から左へ谷折りします。
右半分も同じように、ななめに谷折りします。
中央から右へ谷折りします。
上の部分を後ろに山折りします。
できあがり
クレヨンなどで、目や羽の柄を描いてみましょう。
お子さまが公園などでセミの抜け殻をみつけて「これなあに?」と関心を持つこともあると思います。セミの幼虫は土の中で植物の根っこから樹液を吸うなどして、ゆっくり成長していきます。1〜5年も地面の下で暮らして、地上にのぼり脱皮をして成虫になります。トラブルがなければ、1ヶ月程度は生きるそうです。ミンミンゼミ、ニイニイゼミ、ツクツクボウシなど、鳴き声で名前がついているのもユニークですね。
お子さまと折り紙をしながら、楽しくお話するきっかけになれば何よりです。
お子さまと折り紙をしながら、楽しくお話するきっかけになれば何よりです。