小学校入学前に学習机の購入を検討しているご家庭も多いはず。各家庭に合った学習机を選ぶことは、子どもの集中力と勉強へのモチベーションを高めることにつながります。学習机の選び方のポイントと、おすすめのデスクをご紹介します。
1.シンプルなデザイン、耐久性のある材質を選ぼう
「学習の習慣づけ」のために学習机を用意する場合は、シンプルなデザインのものがおすすめ。部屋のインテリアとなじみやすい、ナチュラルカラーのものを選びましょう。
小学校~高校、大学と長く使うつもりなら、材質にもこだわりたいところ。耐久力があって傷に強く、高級感のあるメラミン化粧板のものがおすすめです。パソコンデスクにもよく使われています。
使用感を出したい場合は、木製がおすすめ。ウォールナットやタモ、アルダー、オークなど、経年劣化に強い木材が使われている学習机を購入しましょう。
短い集中時間を有効に
小学校低学年でも15分程度ですから、勉強や読書をさせるのなら、「短時間で」「気が散らない環境」であることがポイントとなります。
カラフルなキャラクターものや可愛いデザインのものは、子どもの「遊びたい」心を刺激するため、避けるようにしましょう。
2.学習スペースに合った大きさ・性能の机を選ぼう
リビングに学習机を置く場合、あまりにも大きなものはスペースの確保が大変です。スライド式で机の長さを調整できるものや、車輪付きで簡単に移動できるもの、パネルが着脱可能なものなど、設置する場所や学習スタイルに合わせた机を選びましょう。
3.成長に合わせて変化!フレキシブルな机を選ぼう
小学校入学前~低学年までは子どもの視界の外に収納を設置し、中学年以降は教科書・テキスト量に合わせて全面、側面に収納を増やしていきましょう。
全面にパネルや棚がたくさんある学習机は、子どもによっては集中力の妨げとなり、不向きな場合もあります。収納、付属品を増やす場合は、子どもの成長と性格を見て行いましょう。
集中力を高めるおすすめの学習机
フレキシブル設計!大人になるまで使える学習机
販売元:VEGA CORPORATION
弾力性と耐衝撃性に優れたタモ材を使用。シンプルで高級感のある学習机です。絵本やテキストをさっと置けるサイドデスク付きで、幼児期から使えます。
机、チェスト、ラックの組み合わせは自由自在。スペースに合わせて置くことができます。
湿気に強い桐材の引き出しと、安全性と見た目を考えた電源&コード収納に、こだわりと思いやりを感じる学習机です。
IT学習にも対応「収納上手な賢い机」
販売元:ぼん家具
天板には優れた強度を持つハニカム構造の芯材を使用。パソコンモニター、タブレット、テキスト、子どもの体重など、長年の加重にも耐えられる丈夫さは、小さいうちから与える学習机として最適です。キーボードスライダー付きで、パソコン学習にも対応。
子どもの手が届きやすい範囲に収納が設置されているので、お子さまが自分で整理整頓できます。
学習机があると学ぶ意欲が高まる
絵本を読んだり、ひらがなの練習をしたりする際は、必ず学習机でするように習慣付けましょう。「学習机に向かう=勉強モード」を定着させることで、気持ちの切り替えが自然にできるようになりますよ。