2017年11月04日 公開
赤ちゃんがどうしたら泣きやむのかわからずに、困り果ててしまった経験があるママも多いのではないでしょうか?そんなときは、赤ちゃんが落ち着く音を聞かせてあげましょう。赤ちゃんが不思議と泣きやむ音をご紹介します。
赤ちゃんがどうしたら泣きやむのかわからずに、困り果ててしまった経験があるママも多いのではないでしょうか?そんなときは、赤ちゃんが落ち着く音を聞かせてあげましょう。赤ちゃんが不思議と泣きやむ音をご紹介します。
一番落ち着く「パパママの心臓の音」
赤ちゃんが泣きやむ音ナンバーワンは、パパやママの心臓の音です。赤ちゃんは長い間お腹の中で、24時間ママの心臓の音を聞いていました。心臓の音を聞くとママの存在を確実に感じられ、安心できるのでしょう。
泣いている赤ちゃんを胸にしっかりと抱きしめることで、「ここにいるよ」と伝えてあげましょう。パパママの肌と赤ちゃんの耳がくっつく状態がベストです。
外出先でも便利「ビニール袋のガサガサ音」
買い物などで使うビニール袋を丸めたり、こすり合わせたりしたときに出る「ガサガサ音」も赤ちゃんが泣きやむ音だといわれています。ガサガサ音が、赤ちゃんがお腹の中で聞いていた音に近いことから、不安な気持ちを落ち着かせてくれるようです。
外出先でも手軽に鳴らすことができるため、バッグに1つビニール袋を入れておくことをおすすめします。赤ちゃんが急に泣き出してしまっても、サッと取り出せて便利です。
血流の音に近い「ドライヤーの風の音」
ドライヤーのスイッチを入れて風を出すときに出る「ゴー」という音も、赤ちゃんが安心する音のひとつ。赤ちゃんがお腹の中で聞いていた、ママの血流の音に近いと言われています。
ただ、聞かせてあげるときは、ドライヤーを赤ちゃんから十分離し、温度に気を付けてください。やけどや冷えにつながるため、温風や冷風ではなく送風を使うことをおすすめします。
好き嫌いが分かれる「掃除機の音」
掃除機をかけるときに出る音も、赤ちゃんが泣きやむ音として有名です。ドライヤー同様、お腹の中で聞いていた血流の音に似ているためといわれています。
しかし、赤ちゃんによっては、掃除機に恐怖を感じることも。より一層泣いてしまう子もいるかもしれません。まずは遠くから聞かせたときの反応を見るなど、お子さまの様子を観察しながら利用しましょう。
泣きやむようなら、赤ちゃんをおんぶしながら掃除ができて一石二鳥です。
アプリで再現「テレビの砂嵐」
ブラウン管テレビの砂嵐といえば、懐かしく感じる方も多いのではないでしょうか?画面にモノクロの砂嵐のような映像が映るとともに、ザーッという音が流れる状態です。このテレビの砂嵐音も、赤ちゃんが泣きやむ音として知られています。
ただ、現在の地デジ放送のテレビでは砂嵐が映ることはありません。砂嵐の音はスマホのアプリなどで再現されています。無料ダウンロードできるものも多いため、試してみてはいかがでしょうか。
共通ポイントはお腹の中の音
赤ちゃんが泣きやむと言われる音に共通するのは、赤ちゃんがお腹の中で聞いていた音に近いということです。ママの心臓や血流の音など、聞き慣れた音を耳にすることで、心が安らぐからではないかと考えられます。母子の絆の強さを物語っているのかもしれませんね。なかなか泣き止まないお子さまに困ったときは、ぜひご紹介した方法を試してみてください。