2017年12月21日 公開

今年のクリスマスプレゼントの傾向は?学びに繋がる知育玩具が人気?

クリスマスまで、あとわずか。パパママの皆さん、もうクリスマスプレゼントは用意しましたか?まだ悩んでいるという方は、バンダイが実施した「今年のクリスマスに関する意識調査」を参考にしてみては?今年は、親から子どもにあげるプレゼントは「知育玩具」が人気のようです!

クリスマスまで、あとわずか。パパママの皆さん、もうクリスマスプレゼントは用意しましたか?まだ悩んでいるという方は、バンダイが実施した「今年のクリスマスに関する意識調査」を参考にしてみては?今年は、親から子どもにあげるプレゼントは「知育玩具」が人気のようです!

「今年のクリスマスに関する意識調査」とは?

おもちゃメーカーのバンダイが、クリスマスシーズンに合わせて、0~12歳の子どもを持ち、クリスマスプレゼントの選定・購入予定がある親800人を対象に行ったアンケートです。

その結果、親から子どもへのクリスマスプレゼントは「知育玩具」と「ゲームソフト」が同率1位に! 楽しみながら学べる「知育玩具」と、子どもが楽しめる「ゲームソフト」が今年は人気のようです。

2017年クリスマスプレゼント人気ランキングは?

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hilight / Shutterstock.com

2017年 親から子どもへのクリスマスプレゼント 総合TOP5

1位:知育玩具
   ゲームソフト 各10.8%
3位:ぬいぐるみ・人形・フィギュア 10.5%
4位:絵本・本・図鑑 8.9%
5位:車玩具 7.4%

0~2歳 TOP3

1位:知育玩具 21.5%
2位:車玩具 15.0%
3位:ぬいぐるみ・人形・フィギュア
   絵本・本・図鑑 各11.5%

3~5歳 TOP3

1位:キャラクターのなりきり・変身玩具 15.0%
2位:ぬいぐるみ・人形・フィギュア 13.5%
3位:知育玩具 11.5%

6~8歳 TOP3

1位:ぬいぐるみ・人形・フィギュア 14.0%
2位:ゲームソフト 13.5%
3位:ゲーム機 9.0%

9~12歳 TOP3

1位:ゲームソフト 25.0%
2位:絵本・本・図鑑 9.0%
3位:ゲーム機 8.0%
「知育玩具」を選んだ理由としては、「楽しみながら学んでほしい」、「頭がよくなりそうだから」など。将来を考えた親の意向が、強くみえた結果に。

また藤井聡太四段の話題性から、全体的に将棋ものの人気が強い2017年。そういった傾向からも、乳幼児でも遊びやすい知育玩具に人気が集まったのではないでしょうか。

昨年に続いて1位となった「ゲームソフト」を選んだ理由については、「年に一度のご褒美だから」といった声も。親にとっても、クリスマスだからこそのプレゼントとなっていることが読み取れます。

年齢別にみてみると、0~5歳までの子どもに対しては、“楽しく学べる”「知育玩具」をプレゼントしたいと考えている親が多く、年齢があがるにつれて、「ゲームソフト」や「ゲーム機」など、子どもが“楽しめる”ことを考えたプレゼントを渡す傾向にあることがうかがえる結果になったとのことです。

子どもが実際に欲しがっているクリスマスプレゼントは?

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Bignai / Shutterstock.com

2017年 子どもが欲しがっている クリスマスプレゼント 総合TOP5

1位:ゲームソフト 12.5%
2位:ぬいぐるみ・人形・フィギュア 12.0%
3位:車玩具 6.9%
4位:キャラクターのなりきり・変身玩具
   ゲーム機 各6.6%

0~2歳 TOP3

1位:車玩具 12.0%
2位:電車玩具
   ぬいぐるみ・人形・フィギュア 各10.0%

3~5歳 TOP3

1位:キャラクターのなりきり・変身玩具 18.0%
2位:ぬいぐるみ・人形・フィギュア 15.5%
3位:車玩具 10.5%

6~8歳 TOP3

1位:ぬいぐるみ・人形・フィギュア 18.0%
2位:ゲームソフト 16.0%
3位:ゲーム機 13.5%

9~12歳 TOP3

1位:ゲームソフト 28.5%
2位:ゲーム機 11.0%
3位:絵本・本・図鑑 5.5%
その一方で、子どもが欲しがっているクリスマスプレゼントの総合1位は、「ゲームソフト」。その理由として、「友達と遊べるから」、「友達が持っているから」など。子どもの欲しがるプレゼントは、交友関係も影響していることが分かります。

「ゲームソフト」は、親から子どもへのプレゼントでも1位。子どもの年齢があがるにつれて、親もその要望に応えざる得ない…というのが、現実のようですね。

親から子どもへのクリスマスプレゼントの平均予算は?

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structuresxx / Shutterstock.com
2017年のクリスマスプレゼント平均予算は、6,971円。昨年の6,815円と比べると、156円増加しました。

価格帯のボリュームゾーンとしては、5,000円以上~5,999円が最も多く41.6%、次いで3,000円以上~3,999円(16.9%)、10,000円以上~14,999円(14.5%)という結果に。

昨年と比べると、1,000円以上~4,000円未満の低価格帯と、20,000円以上の高価格帯の割合が、わずかながら増加。

昨年は総合5位だった知育玩具。今年は「高価でも子どもにとって良い知育玩具を…」という親が増え、それが平均予算や高価格帯の増加につながったのではないでしょうか。

親以外からプレゼントをもらう子どもは全体の4割!

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Roman Samborskyi / Shutterstock.com
子どもがクリスマスプレゼントをもらう相手について聞いたところ、「サンタクロース」(66.8%)が一番多く、また、複数の相手からプレゼントをもらう予定がある子どもは、全体の約4割いることがわかりました。

その内、約3人に1人の子どもが「祖父母」からクリスマスプレゼントをもらう予定。特に0~5歳までの未就学児の割合が高いことから、幼少期には、「祖父母」からプレゼントをもらう傾向にあることが読み取れるとのことです。

未就学児の場合、それほど高価でなくともまだまだ喜んでくれる年ごろのため、おじいちゃん、おばあちゃんもプレゼントしやすいという本音も…!?

幼少期にこそ、学びにつながる玩具を!

「今年のクリスマスに関する意識調査」では、子どもが実際に欲しがっているクリスマスプレゼントについても知ることができ、両者の思いが垣間見える調査結果となりました。

0~2歳といった幼児には、幼少期から“学び”に繋がるような知育玩具を渡したいというのが親心のようですね。

また最近では、幼少期からプログラミングが学べるものや、理系的な思考が身につくものに注目が集まっています。クリスマスプレゼントをきっかけに、最新の知育玩具をぜひチェックしてみてくださいね。

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この記事のライター