「ツクレール」は、自由にレールやビルなどを配置して自分だけの街を作り、その中を電車で走り抜けるというゲームです。自分で考えて、組み立てて、遊ぶ。その繰り返しは、まさにプログラミングの世界!アプリの魅力とアプリ体験会で寄せられた声を紹介します。
ワンタッチでどんどんレールを繋げていく「ツクレール」
電車を走らせてみよう!
レールに電車を配置できたら、右上の出発進行ボタン(再生ボタン)をタップ。電車が動き出します。左の上にある視点切り替えボタンをタップすると、先頭車両の運転席からの眺めが映し出されます。視点切り替えボタンの下の車両変更ボタンをタップすると、レール上を走る別の電車からの視点に変わります。
レールを繋げて自分だけの街を作ってみよう!
レール上の青いピンをタップするとレールを伸ばせる方向を選べるので、好きな方向に好きな大きさでレールを繋げていけます。敷かれたレールの上をまたぐときは、青の矢印をタップ。高架橋でレールを繋げていけます。下におろすときは赤い矢印をタップしてください。
俯瞰でマップをみていると、この青と赤の矢印が見にくいかもしれません。右下のボタンでマップを見る方向や角度を変えられるので、見やすい視点を見つけて街を作っていってくださいね。
さて、建物の配置も完了したら、レールに電車を乗せて、スタート!
問題解決力、論理的思考力、表現力が鍛えられる
「あー、落ちちゃった。どうしよう……」
女の子は少しさみしそうに、ママに助けを求めていました。
先ほどの女の子は、「じゃあ、もっとレールを足して、こっちのレールに繋がるようにしよう」とママと相談し、作り直していました。問題にぶつかったときにどうやって解決するか、その問題の原因はどこにあるのかを考えてアウトプットしていけるのが「ツクレール」のいいところ。
「決まったルールがないから自由に作れるけれど、自分の中でどうしたらいいのかということを考えてゴールを目指さないと迷子になったり行き止まりになったりするので、難しいですね。頭のいい運動になりそうです」と先ほどのママ。
やればやるほど複雑に、高度に……だから長く遊べる!
ツクレール 紹介ムービー
「走る場面を想像しながら作りこんでいくということは、頭の中で3Dのレールがうまく描かれていないとできません。これは、空間認識能力を養うのに効果的です。どうやったらゴールに無事辿り着くかを論理的に考えたり、そのためにぐーっと集中したり、ツクレールで遊ぶことは、いろんな力を鍛えることに繋がると思います」
2020年からは、小学校において本格的にプログラミング教育がスタートします。「どうする」を自分で決めて、「どうすればいいか」を探っていくことが、プログラミングでは欠かせません。「ツクレール」で遊ぶうちに、物事をプログラミング的な視点で捉える力が自然と身につくはず。ぜひ親子で遊んでみてくださいね。