幼稚園で必要になるお弁当箱は、子どもが毎日使うもの。せっかくなら使い勝手が良く、子どもに喜んでもらえるアイテムを選んであげましょう。素材別の特徴やふたの違いを知っておくと、選び方のヒントになります。あわせて、幼稚園児におすすめの商品もピックアップしました。
お弁当箱の素材
アルミニウム
その反面、水分が溜まりやすいという特徴を持ちます。特に汁気のあるおかずを入れるときは、漏れやすいため要注意です。電子レンジに対応していない点もデメリットとしてあげられます。
プラスチック
しかし、におい移りや色移りしやすいデメリットを持ち、こまめなお手入れが欠かせません。また、ふたには数タイプあり、場合によっては子どもと事前に開閉練習をする必要があります。
ステンレス
ただし子ども用の商品は多くありません。デザインを選ぶ楽しさが少なく、好みのものが見つからないケースもあります。
木製
長く使うには、洗ったあとにしっかり乾かしておくことが大切。価格が高めであることもデメリットとして挙げられます。
ふたの形状別のお弁当箱のタイプ
ロックタイプ
かぶせタイプ
パッキン式
シールタイプ
お弁当箱の選び方
デザイン
また形状が複雑なお弁当箱は、場合によってはお手入れが面倒になるためよく吟味しましょう。
密閉性
サイズ
幼稚園の年少さんや少食の子どもであれば280~300ml、年長さんは400~500ml程度が目安です。とはいえ、子どもの成長には個人差があるため、平均的なサイズに当てはまらなくても神経質になる必要はないでしょう。適したサイズが分からない場合は、休日にお弁当ランチを作ってみて、お子さまがどれくらい食べるかを確認しておくと安心です。
保冷機能のついているお弁当箱はある?
お弁当箱のお手入れ方法
お弁当箱を長持ちさせるためには、汚れたらなるべく早く汚れを落とすことが基本。におい汚れや色移りがあるときは、熱湯をかけてしばらく置いてから洗うか、食器用の漂白スプレーなどを用いて洗うと良いでしょう。
洗い終えたお弁当箱を保管する場合、フタや中子と本体がバラバラにならないように、まとめて箱やケースに入れて引き出しなどに片付けておきます。お弁当グッズをまとめて入れる指定の場所を、キッチンに作ってみるのも一案。水筒やコップ、お弁当に使うバランなどのセットも一緒に片付けておくと、準備の時短になるためおすすめです。
おすすめのお弁当箱
アンパンマンのアルミお弁当箱
販売元:レック
子どもが大好きなキャラクター「アンパンマン」が、毎日のお弁当の時間を見守ります。シンプルな形状なので洗いやすく、フッ素樹脂加工が施されているためお手入れが楽にできるのも嬉しいポイントでしょう。
ご飯とおかずの仕切り付きで使い勝手が良く、ふたは子どもでも簡単に開け閉めできます。
オールステンレスで使い勝手◎
販売元:サーモス
耐久性に優れたオールステンレス製のランチボックス。丈夫で色移りやにおい移りがしにくく、ふた以外は食洗機にも対応。いつでも衛生的に使うことができます。
専用のゴムベルト付きなので、持ち運びのときにふたが開いて中身が漏れてしまう心配もありません。
プラスチック製で持ち運びやすい
販売元:スケーター
国内のお弁当箱シェアトップを誇る、スケーター社の国産お弁当箱です。プラスチック製なので軽く、扱いやすいのが特徴。しっかりと食べられるようになった年中さんにおすすめです。両サイドにはロックがついているため、移動中にフタがあく心配もなし。
食洗機対応、中子、お名前シールがついています。シリーズでお弁当袋などのグッズも販売されており、セットで購入するのもおすすめです。
あたたかみのある木製お弁当箱
販売元:VIOMO
天然杉をそらまめ型にくりぬいた、あたたかみのある木製お弁当箱です。専用バンドでふたを留めておけば、多少揺れても中身の漏れは大丈夫。天然漆をコーティングに使用しており、防水性や防腐性に優れています。
サイズは少し小さめの300mlから、よく食べるお子さまも満足の500mlまで展開。食べる量に合わせて選べます。
にこにこマークでお弁当タイムが楽しく
販売元:三好漆器
伝統工芸品である曲げわっぱに、かわいいニッコリマークが施されています。日本の伝統的なお弁当箱には、優しく握られたおにぎりがよく似合うもの。シリーズでフォーク&スプーンのセットも販売されているため、揃えて使用するとますます愛らしく仕上がります。
子どももママも満足できるお弁当箱選びを
形や色、素材の異なるお弁当箱をいくつかストックしておくのも良いでしょう。おかずの量や使う季節に合わせて使い分ければ、毎日のお弁当をもっと楽しみに感じてもらえるはずです。