多くの子どもから愛されている、電車のおもちゃ。種類も豊富にあり、どれを買おうか迷ってしまうことも多いでしょう。デフォルメされたものは愛らしく、精巧に作られたものはパパママもその魅力にハマってしまうかも。電車のおもちゃの選び方やおすすめ商品などをご紹介します。
電車のおもちゃで遊ぶ魅力
電車のおもちゃで遊ぶ際、運転手や車掌さんのごっこ遊びをすることで想像力が培われます。パパママがお客さん役をしたり、ぬいぐるみや人形をお客さんに見立てたりすることで、コミュニケーション能力や言葉の発達にもつながるでしょう。
またレールを組み立てるものであれば、指先が器用になるほか、創造力を伸ばすのにも役立ちます。
電車のおもちゃは何歳から遊べる?
「何歳からじゃないといけない」「何歳だから遊べない」ということはなく、0歳の赤ちゃんでも楽しめるような商品もたくさん販売されています。特に赤ちゃんの場合は、部品が口に入らないようなものを選ぶことがポイントです。
組み立ての難しさや操作性、子どもの年齢、発達のバランスを見ながらお子さまに合った商品を選びましょう。
電車のおもちゃの選び方
年齢別の遊び方
0~1歳のまだ小さなうちは、本物のようなリアルさのある商品よりも、カラフルで子どもの大好きなキャラクターのもののほうが興味を持つ傾向にあるもの。そのうえで、口に入れてもパーツが外れないかなど、ほかのおもちゃと同じように安全に配慮したものを選びましょう。
2~3歳になったら、プラレールや本物に近い外観、サウンドが出る電車や新幹線のおもちゃがおすすめです。手先が器用になってくると、自分で自由にレールやパーツをつなげて遊べるようになります。
4歳以降のお子さまには、さらに遊び方が広がるような商品を。電動でよりリアルな動きが再現できるものや、電車からロボットに変形させられるものなどは夢中になって遊んでくれそうです。
素材
プラスチック素材のものは、本体も細かなパーツまで精巧に作り込まれたものが多く、比較的年齢が高くなっても遊べます。
サイズ
子どもの好きなキャラクター
おすすめのおもちゃの選び方
反対に少し年齢が高くなってくると、リアルな音が出るもの、本物のように精巧に作られたもののほうが遊びに臨場感が出ます。
レール・線路付きのおもちゃもある
おすすめの電車のおもちゃ
木のぬくもりが感じられるBRIOの電車セット
販売元:BRIO
BRIOの電車のおもちゃは木製。温かみを感じられる点が最大の魅力です。連結部分は磁石になっており、小さなお子さまでも難しい作業がなく楽しめるでしょう。レールとセットになっているため、部屋の床を転がすだけでなく、レールを組み合わせて遊ぶこともできます。
本物そっくりの音と動きに夢中!
販売元:トイコー
サウンドトレインシリーズはその名のとおり、本物そっくりのサウンドが出るところが人気の秘密。ボタンを押すとドアが開いたり、ライトが光ったりと細かな動作も楽しめます。精巧に作られた車内は、じっくり観察するだけでも夢中になってしまいそう。
トーマスの世界観を楽しめる
販売元:タカラトミー
「機関車トーマス」を好きな子どもにおすすめなのが、全長約34cmの大きなトーマスがついたこちらのおもちゃ。10種類の音や31種類のトーマスの声が収録されているほか、レールにトーマスに乗ると動く仕掛けになっています。トーマスの世界が自宅で楽しめる人気商品です。
定番のプラレールベーシックセット
販売元:タカラトミー
長年子どもから大人まで魅了し続けるプラレール。はじめてのプラレール遊びに最適なのが、駅舎・人・トンネルなどがセットになったベーシックセットです。これまで自分で走らせていた電車が電動で走る感覚に、大喜びすること間違いなしでしょう。
カラフルで楽しいレゴの電車おもちゃ
販売元:LEGO
レゴブロックからも電車のおもちゃが発売されています。カラフルな蒸気機関車に駅、給油ポンプ。運転手、乗客を自由に組み立てて遊べます。
さらにピースが細かくなったシリーズもあるため、電車遊びに慣れたお子さまにはそちらもおすすめ。ただしパーツが小さいぶん、赤ちゃんやペットがいる家庭では誤飲などの注意が必要です。
遊び終わった後のおもちゃの収納方法
カラーボックスやすのこ、ワイヤーラックなどを使用することで、さまざまな専用飾り棚に。簡単な作業はお子さまの手も借りながら、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?