割り箸を利用して親子で工作を楽しみましょう。マジックハンドからミニチュア家具、おしゃれなドールハウスまで、さまざまな割り箸工作の作り方とコツ、アイディアをレベル別にご紹介します。シンプルな素材なので創造力も鍛えられますよ!
割り箸工作の魅力とは
太さが違うという特性も、ちょっとした工夫で長所にもなります。
構造や工程を考えるのも面白いですし、創造的な作業ですよ。
割り箸工作に必要なもの
以下必要な道具や材料です。100均やホームセンターなどで手に入ります。
・はさみ:割り箸は柔らかいのではさみで簡単にカットできます。
・カッター:綺麗に割りたい時に使えます。ささくれも調整しやすいです。
・ペーパークリップ:割り箸同士の接着をしっかり固定したいときに便利です。
・輪ゴム:マジックハンドや鉄砲作りに使います。仮止めにも便利です。
・接着剤:木工用ボンドなどの接着剤。強度を問わなければ速乾タイプが便利です。
・サンドペーパー:紙やすり。80、100、120番くらいが良いでしょう。
・定規:ステンレス製のものがおすすめ。三角定規も直角が図れて便利です。
・カッターマット:小さいもので大丈夫です。
その他、上記の写真に無いもので準備したら便利な材料や用具は以下です。参考にしてくださいね。
・糸のこや小型のこぎり:大物を作りたい時に役立ちます。
・両面テープ:強度を必要しないときの接着に便利です。
・マスキングテープやガムテープ:割り箸同士を接着する際の仮止めに便利です。
・鉛筆:切る位置の印をつけるのに使います。
・金づち:斜めにカットするときにカッターや彫刻刀のお尻から金づちで叩くと綺麗に割れます。
・きり:穴を開けるときに使います。
・爪楊枝や竹串、竹ひご:細かいパーツを作るときに役立ちます。
・彫刻刀:形を整えたり、細かい模様を入れたりできます。
・台板:切るときにその上で作業したり、固定したりするのに使えます。かまぼこ板でも。
その他、色をつけるなら、木材用塗料か、アクリル絵の具、筆などを用意しましょう。
輪ゴムや布など必要な場合もあります。
割り箸工作の注意点
割りばしのとげに注意
目に入らないようにしっかり見ておく
【初級編】マジックハンドの作り方
ポイントは割り箸の中心を止めるゴムの巻きつけ方。しっかり固定しすぎた状態だとうまく伸ばせず、緩すぎる状態だと持ち手の部分から外れてくることも。試行錯誤しながら工夫するのも楽しいですよ。
割り箸工作 マジックハンド – Chiik! – 3分で読める知育マガジン –
【中級編】ミニチュア家具の作り方
コツはきちんと大きさを測ることと、サンドペーパーでヤスリをかけて長さや高さを揃えること。また、割り箸は太さが違うので1膳1膳を交互に組み合わせると歪みが出にくくなります。
記事では椅子とテーブルの作り方を紹介していますが、他に、はしごやベッド、ベンチなどが簡単に作れておすすめですよ。いろいろ工夫してみてくださいね。
また、家具だけでなく、鉄棒や滑り台、ジャングルジム、シーソー、ブランコなど、いつも行っている公園の遊具を再現するのも楽しそうですね!
割り箸工作 おうちとミニチュア家具 – Chiik! – 3分で読める知育マガジン –
【上級編】おうちの作り方
または、写真のように床と壁を下部のみとか、壁を2面と床のみなど、ルームタイプでもOK。より少ない材料で簡単に作れますし、布でカーテンをかけたり、壁紙を外から当てたり、部屋を増やしていったりすることもできます。また、隙間が多いと、手を入れてお人形遊びがしやすいようですよ。
割り箸工作 おうちとミニチュア家具 – Chiik! – 3分で読める知育マガジン –
最後に
割り箸はシンプルな素材なので創意工夫しがいがあるのも魅力。完成したら、それだけで遊べるものばかりなので、長く楽しめるのも良いですね!