「バウンサー」は、家事に育児に忙しいパパママの強い味方になってくれる便利なアイテム。種類ごとの特徴や使い方の注意点、いつまで使えるのかなど、バウンサーに関する基礎知識をご紹介します。赤ちゃんやパパママにとっても快適で、安心できるバウンサーを手に入れましょう。
忙しいママの味方・バウンサーとは
ラックタイプのものはリクライニング機能がついており、角度を変えると椅子や簡易ベッド代わりに。テーブルを取りつけることで、ハイローチェアとして長く利用できる商品も少なくありません。いずれも手動で揺らすものと、電動で揺れるものの2種類があります。
こうしたバウンサーの揺れは、ゆりかごのような役割。泣いてぐずってしまう赤ちゃんを優しくあやします。パパママが家事で少しの時間手を離せないときや、抱っこしてあげられないときに大変強い味方になってくれるでしょう。
ベビーベッドのように固定されていないため、パパママの部屋の移動に合わせて持ち運べる点も魅力です。上体を少し立てて寝かせてあげることができるため、授乳後の吐き戻しの軽減に役立つとも言われています。
バウンサーの使用に適した時期
長く使えるものでだいたい2歳前後まで使用できますが、対象年齢の上限は商品購入前に確認しておくのがベターです。なかにはリクライニングの角度を変えたり、ベルトやテーブルを取りつけることで成長に合わせた使い方ができる商品もたくさんあります。「1歳前後まで使いたい」「離乳食期まで使いたい」など目的に合う商品を選んでみてください。
安全に使うためにはいつまで使えるかというポイントだけでなく、耐荷重と赤ちゃんの体重のバランスも忘れず確認しておくことをおすすめします。
バウンサーを使う際の注意点
赤ちゃんは基本的に汗っかきなので、同じ場所に同じ姿勢でいると背中が蒸れてしまうことも考えられます。商品選びの際には、通気性が良いメッシュ素材のものなどに着目するのも一案です。
また、思わぬ動きで転倒の危険や事故につながる可能性もあります。バウンサーの安全ベルトは確実に締める習慣を付けましょう。お風呂場や危険な場所、段差のある場所での使用は避けることも基本です。