動物が好きなお子さまは多いのではないでしょうか。家でペットを飼っていたり、動物園によく出向いたり。一方、魚をじっくり見る機会は少ないかもしれません。そこで今回は、お子さまの興味をひくような、楽しい魚や海の生き物の図鑑5点をご紹介します。
楽しみながら魚を知ることができる図鑑
著者 :さかなクン(作・絵)
出版社 :小学館
テレビに出ている人が書いた図鑑ということで、魚にあまり興味のないお子さまも親しみがもてるのではないでしょうか。またクイズ形式なので、楽しみながら魚の知識を増やすことができそうです。
パパママもお子さまと一緒にクイズに挑戦してみては?魚に関する新たな発見があるかもしれません。
魚に対する疑問をスッキリ解消
監修 : 本村 浩之
出版社 :学研
疑問の内容は、「一番速く泳ぐ魚は何?」「魚のうろこはどうしてついているの?」など、単純だけど知りたくなるものばかり。これがきっかけで魚にますます興味がわくかもしれません。図鑑の中に使用されている写真はどれも鮮明で、今にも泳ぎだしそう。さらに動いている姿をDVDで確認することもできます。
なおこのシリーズには、「動物」や「昆虫」などもあります。この図鑑が気に入ったら、ほかのジャンルのものものぞいてみてはいかがでしょうか。お子さまの知的好奇心を促すきっかけになりそうです。
小さなお子さまにおすすめ
著者 :西片 拓史(絵) 武田 正倫(監修) 河戸勝(監修) 今泉忠明(監修)
出版社 :学研
小さなお子さまにとって、本格的な図鑑はとっつきにくく感じるかもしれません。しかしこの図鑑なら、絵本を読む感覚で気軽に見ることができそうです。大きさも厚さも絵本サイズなので、普通の図鑑と違い持ち運びも便利。外出先でのお子さまの暇つぶしにも役立ちます。
食育にぴったり「切り身」の図鑑
著者 :こどもくらぶ(編)
出版社 :星の環会
この図鑑は、普段食卓にのぼる魚の切り身の姿と、切り身になる前の姿を紹介しています。お子さまだけじゃなく大人も、普段食べている魚の本来の姿を知らないことは多いもの。パパママもお子さまと一緒に新たな発見を楽しんではいかがでしょうか。
また切り身になる前の生きている姿を知ることで、「命をいただいている」ということが実感できます。食育にもおすすめです。
おうちで水族館気分が味わえる
著者 :さかなクン(作)、松沢陽士(撮影)
出版社 :小学館
海の生き物の詳細は、東京海洋大学客員准教授であるさかなクンが担当。子どもたちが楽しめるよう、生き物たちの生態をわかりやすく伝えてくれます。また大迫力の写真は、さかなクンのコンテに合わせて写真家の方が1年かけてじっくり撮影したという力作です。
水族館でよく見かける魚たちが収録されているので、水族館に行く前や行ったあとに見るのもおすすめ。「この魚、水族館で見た!」などと、さらに盛り上がれるのではないでしょうか。
図鑑で魚や海の生き物に親しもう
パパママも、今まで知らなかった発見があるかも。親子で楽しんでみてはいかがでしょうか。