どんどん増えていく絵本たち。自由に取り出して好きな時に読んで欲しいけれど、上手く片付けられなくて、絵本が棚の中でドミノ倒し……なんてことも。そこで、子どもが簡単に片付けられる、倒れない絵本収納をファイルボックスや100均グッズを使って作ってみました。
気づけばいつも本棚の中でドミノ倒しの絵本たち……
同じような悩みをもたれている方も多いのではないでしょうか?
ファイルボックスで絵本収納に挑戦
我が家で取り入れた方法をご紹介しますので、絵本収納にお悩みの方はぜひ取り組んでみてください!
準備するもの
・マスキングテープ
筆者は、無印良品で販売されているファイルボックスを使いました。これは白色のボックスですが、半透明のものも、絵本の背表紙が透けて見やすくなるのでよさそうです。ニトリにも同様のボックスが売られているので、お好みで準備してください。
マスキングテープは、絵本の背表紙に貼って分類するのに使います。本屋さんや図書館では丸いシールを貼って分類していることもありますが、それだと本に跡が残ることがあるので、マスキングテープの方が安心です。絵本の背表紙に貼っても柄がわかるよう、淡い色柄よりもはっきりした色柄のものを選びましょう。
絵本をざっくりと分類し、マステを貼る
グルーピングできたら、ファイルボックスと絵本にお揃いのマスキングテープを貼りましょう。これで、絵本収納は完成です!どこを取り出しても、ドミノ倒しになることはありません。
片付けのルールは、ざっくりと
ファイルボックスで絵本収納をするメリット
1:絵本が倒れない
ファイルボックスで小分けにすることで、絵本が倒れるのを防げます。絵本が倒れると柔らかい表紙の本は重さで曲がってしまうこともあるので、絵本保護のためにもいいですよね。
2:子どもが楽しんで片付けられる
同じマークのところに片付けるというルールにすることで、子どもが楽しんで片付ける仕組みが作れます。 お子さまと一緒にルールを決めると、納得して片付けてくれますよ。
3:低月齢の子が引き出してしまうことを防げる
ファイルボックスを使うと、前面に覆いがある状態なので、絵本を取り出すときには「つまんで、引き上げる」という動作が必要になります。ある程度大きくなった子どもでないと取り出すのが難しいので、赤ちゃんが引っ張り出してなめたり破ったりすることを防げます。特に下のお子さまが小さい場合は、ぜひ取り入れてほしい収納方法です。
4:他のおもちゃ収納にも応用できる
同じ方法で、ファイルケースに入れたパズルやお絵かきセットなども収納できます。立てて収納することで、スペースを有効活用できますし、子どもが取り出しやすい環境を作れます。
絵本倒れの防止には、100均のファイルスタンドもおすすめ
本棚にこのファイルスタンドを置いておけば、絵本が倒れるのを防ぐことができます。ブックエンドだと絵本の重みに負けて用をなさないこともありますが、これなら大丈夫です。我が家も、冊数が少ないときはこのグッズに助けられました。
少しの工夫で、子どもに優しい絵本収納を
今回ご紹介した方法を取り入れて、子どもが使いやすい絵本収納にしてみませんか。子どもが自分で片付けられるようになると、パパママのストレスもぐっと軽減されますよ。
絵本収納を見直して、おうちでの読書時間をもっと楽しいものにしてくださいね。