保育園や幼稚園で行われる「お泊まり保育」。名前は聞いたことがあるけれど、実際どんなことをするのか分からないというパパママも多いのではないでしょうか?こちらではお泊まり保育の内容や持ち物をご紹介します。お風呂やオムツ、おねしょの心配があるときの対応もまとめました。
お泊まり保育って何?ねらいは?
保護者と離れて夜を過ごすことで子どもの自立を促し、お友だちとの協調性や絆を深めることが目的です。
持ち物リスト
【一般的なお泊まり保育の持ち物】
・お泊まり保育のしおり
・ハンカチ
・ティッシュ
・歯ブラシ
・コップ(園で使っているものでOK)
・水筒
・タオル
・バスタオル
・下着
・着替え、靴下
・帽子
・上靴
・パジャマ
・ビニール袋
・健康調査用紙(園から配布される)
・常備薬(必要であれば) など
内容によってはプール用品やエプロン、軍手などが必要になることもあります。荷物はすべてひとつのバッグにまとめる形が基本。子どもが背負える大きめのリュックや、バッグなどの準備も必要です。
お泊まり保育の内容
普段は体験できないようなアクティビティが企画されていることも多いため、子どもとどんなことがあるのかを話し合って、楽しみになるような雰囲気を作っておくようにしましょう。
お風呂は?
上手に体が洗えない子どもの場合、パパママは心配になるかもしれません。家庭で事前に練習しておくのが理想ですが、上手にできなくても大丈夫。まわりのお友だちの様子を見て真似したり、子どもたちで教え合いっこをしたりして、当日上手になって帰ってくるケースもよくあります。
オムツが取れてない場合は?
ただし、上手くいかずにパパママがイライラしてしまうようでは本末転倒です。いつか外れると気長に挑戦し、最終的に当日までに完了できなくても心配はありません。お泊まり保育の期間中どのようにしたら良いか、園の先生に相談してみてください。
おねしょが心配
「子どもがお泊まり保育でおねしょをしたらどうしよう」とパパママは心配しがちですが、先生は対応に慣れています。おねしょをしてしまうことを園に相談し、対処を確認しておけば安心です。夜中に先生が子どもを起こしてトイレに連れて行ってくれる場合や、ほかの子どもに分からないように夜だけオムツを履かせてくれるというところもあります。