チラシや新聞紙などの不要な紙で完成する、ゴミ箱の作り方をご紹介します。慣れたら、お子さまでも3分程度で作れるでしょう。料理で出た生ごみ用・子どものおやつのゴミ捨て・部屋の掃除などさまざまな場面で使えます。使用後には箱ごと捨てられるのも便利です。
不要なチラシや新聞紙がゴミ箱に変身
ご紹介するのは、チラシ・新聞紙・包装紙など「どんどんたまってしまう不要な紙」を利用したエコなゴミ箱です。折り紙のようにチラシや新聞紙を折って、立体的な箱を作ります。とても簡単な折り方で完成するため、未就学の小さなお子さまでも作れるでしょう。
持ち手付きで、移動させるときにも便利。ゴミがいっぱいになったり、汚れたりしても惜しげなく捨てられます。台所やリビング、子ども部屋などゴミが頻繁に出る場所に置くことで、「その都度片付ける習慣」が家族に定着することも。掃除後の「お部屋がきれいな状態」をキープするのに役立ちそうです。
用途や場所に合わせて紙のサイズ・厚さを変えて作ってみてください。
ゴミ箱の作り方
【材料】
チラシ・新聞紙などの不要な紙(長方形の紙) 1枚
今回は新聞紙を半分に折ったものを使います。
1.紙を縦長に置き、矢印の方向で横半分に谷折りします。
2.折り目をしっかりつけましょう。
3.いったん広げ、今度は矢印の方向に縦半分に折ります。谷折りです。
4.しっかり折り目をつけてください。
5.広げたら矢印の方向で横半分に谷折りします。
6.角同士を合わせましょう。
7.真ん中の線に合わせて両脇を写真のように折ります。
8.しっかり折り目をつけたら戻しましょう。
9.右側の角を写真のように中に折り込みます。
10.折り目にそって三角になるように折ります。矢印の方向に閉じてください。
11.写真のような形になります。
12.左側の角も写真のように中に折り込みましょう。折り目にそって三角になるように折り、閉じます。
13.紙を半回転させて、写真の形に置きます。
14.真ん中の線に合わせて両脇を折りましょう。
15.裏返します。
16.裏側も同様に、真ん中の線に合わせて両脇を折ってください。
17.上部分をめくります。
18.手前に向かって折ります。
19.裏側も同様に上部分をめくり、手前に向かって折ってください。
20.上部から手を入れて広げて、底と側面を形作ります。
21.矢印部分を広げると、取っ手ができました。
22.形を整えたら完成です。
チラシゴミ箱の折り方、作り方
ゴミ箱の活用方法
かわいい色柄の包装紙などを使えば、ゴミ入れ以外にも使えます。子ども部屋・リビングの小物入れ・整頓箱としても置くことで、子どもに「おかたづけの習慣」がつくかもしれません。
簡単に短時間で作れるため、量産がしやすいところも魅力。たくさん作ってストックしておけば、必要なときにパッと広げて使えます。手作りゴミ箱の便利な活用術をまとめてみました。
子ども用「その都度お片付けBOX」
おやつ・お絵描き・折り紙・学習など、子どもが食べる、遊ぶ、学ぶ場所はゴミや道具が散乱しがちです。なにかに夢中になっているとき、ゴミ箱や整理箱が離れた場所にあると、どうしても片付けがおろそかに。チラシで作った「その都度お片付けBOX」を近くに置いておけば、散らかさない習慣がつきます。
おかしの包み紙や手を拭いたティッシュ、消しゴムのカスなどを「その都度」捨て、また使わない文房具をまとめて入れておくことで失くす心配もなくなるでしょう。余計なものが机に出ていない、視界に入らないことで「今していること」に集中できるようになります。
卓上ゴミ箱
汚物処理
ゴミ箱の内側にビニール袋をかぶせれば汚物処理に使えます。
・嘔吐の際にエチケット袋として
・汚れたオムツ・下着入れ
・汚物を拭いたティッシュ・タオルを入れる
「すぐに部屋から出したいもの」を片付けるのに役立ちます。そのまますぐに捨てられるので、ウィルス・菌をまき散らしにくく衛生的です。小さなお子さまがいるご家庭は、ビニール付きゴミ箱をストックしておくと良いかもしれません。
リモコン整理
庭掃除
ストック箱
むやみにため込まなくなるので省スペースになります。