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凧揚げは、歌にも歌われるようにお正月の代表的な遊び。遊ぶときは電線のない広い空間が必要なため、凧揚げができるスポットを押さえておきましょう。ここでは、東京でも凧揚げのできるスポットを4つご紹介。お正月はお子さまと一緒にぜひお出かけください。
凧揚げの凧は100均でもOK
また、凧はリサイクル資材と100均の材料で手作りすることもできます。お子さまと一緒に作ってみるのも楽しいですよ。
【材料】
・スーパーなどでもらえるレジ袋
・竹ひご
・凧糸
・つまようじ
【作り方】
1.レジ袋をダイヤ型に切ります。
2.左右のはしを折ってつまようじで補強し、その横に穴をあけて凧糸を通します。
3.右と左の穴に一本ずつ糸を通したら、真ん中で結び、持ち手をつけます。
4.竹ひごが凧の骨になるよう、レジ袋に貼り付けます。
chiikの記事でもいろいろな作り方を紹介しているので、チェックしてみてください。凧が用意できたら、いよいよ凧揚げスポットに向かいましょう。
凧を作ってあげてみよう!簡単にできる凧の作り方とあげ方のコツ – Chiik! – 3分で読める知育マガジン –

海が見える公園「葛西臨海公園」
広々とした芝生広場で、凧揚げが楽しめます。ゆるやかな坂になっていてスピードが出やすいので、転ばないように気をつけてくださいね。
【所在地】
東京都江戸川区臨海町六丁目
【アクセス】
・電車:JR京葉線葛西臨海公園から徒歩1分
・お台場海浜公園から東京水辺ライン(水上バス)約50分
・車:首都高速湾岸線 葛西IC下車
・駐車場(181台)
1時間まで200円 以後30分毎に100円
SL展示で大人気「小金井公園」
園内には売店もあるので、ここでおやつやお昼ごはんをとって、一日ゆっくり過ごすのもおすすめ。
【所在地】
東京都
小金井市桜町三丁目、関野町一・二丁目、小平市花小金井南町三丁目、西東京市向台六丁目、武蔵野市桜堤三丁目
【アクセス】
・JR中央線武蔵小金井駅 西武バス小金井公園西口すぐ
・駐車場(454台)
1時間まで300円 以後30分毎に100円
のびのび遊べる広い公園「汐入公園」
開放感あふれるこの公園は、子どもも大人も安心して遊べる空間になっています。
広いので凧揚げで走り回るのにはぴったり。電線はありませんが、木に引っかからないよう見ていてあげてください。
【所在地】
東京都荒川区南千住八丁目
【アクセス】
・JR常磐線・東京メトロ日比谷線・つくばエクスプレス
南千住駅から徒歩12分
・駐車場(第一駐車場(南)43台、大二駐車場(北)27台)
1時間まで200円 以後30分毎に100円
気軽に行ける「鵜の木緑地・多摩川河川敷」
多摩川の河川敷にはサッカーや野球、テニスなど球技場が集まっていて、春にはお花見客でにぎわいます。簡易ですがトイレもあるので安心です。
【所在地】
東京都大田区田園調布南6、鵜の木三丁目32、鵜の木三丁目33地先
【アクセス】
東急多摩川線沼部駅から徒歩約10分
凧揚げのポイントは風とタイミング
【遊び方】
1.凧を持つ人、揚げる人を決めます。
2.揚げる人が糸巻きを持ち、5メートルほど離れて風上に立ちます。
3.風が吹いてきたら二人で走り、タイミングを見て凧を離しましょう。
4.揚げる人は糸巻を持ったまま、もうしばらく走ります。
5.凧がうまく風に乗って、空にあがれば成功です。凧の様子を見ながら、糸を引いたり伸ばしたりしてください。
【コツ】
・最初に立つ位置は、凧を持つ人が風下に。5mほど離れてスタンバイしましょう。
・凧を離すタイミングは、凧が浮き上がるのを感じたら。上にぐっと押すように手を離すと揚がりやすいです。
・凧を高く揚げるときは、ゆっくり糸を出しましょう。一気に長くすると糸がゆるみ、落ちやすくなります。
タイミングよく風をつかまえるのはなかなか難しく、いやになってしまう子もいるかもしれません。大人が励ましてあげながら、あきらめずにチャレンジしてくださいね。
凧揚げで季節と風を楽しもう
しかし一度上がると、凧が風を受けて泳ぐ様子が手にも伝わってきて、なんともいえない興奮を味わうことができます。お子さまも初めての感覚に夢中になるのではないでしょうか。ぜひご紹介した公園で、凧揚げデビューを楽しんでくださいね。