2018年02月04日 公開

2~3歳児にオススメ! 日常で数に親しめる簡単アイデア5選

2〜3歳くらいの子どもは発語数が一気に増え、数にも興味が出てくる頃です。数字や算数の基礎概念を教えるために、実際に2歳児の子どもを持つ筆者が日頃行っている工夫を紹介します。日常の中で無理せず、自然に数に親しめる方法なので、ぜひ試してみてくださいね。

2〜3歳くらいの子どもは発語数が一気に増え、数にも興味が出てくる頃です。数字や算数の基礎概念を教えるために、実際に2歳児の子どもを持つ筆者が日頃行っている工夫を紹介します。日常の中で無理せず、自然に数に親しめる方法なので、ぜひ試してみてくださいね。

大好きなキャラクターで覚える

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特に男の子が大好きな「きかんしゃトーマス」。

車体番号が横に付いているのをご存知でしょうか。主役のトーマスなら1、エドワードは2、ヘンリーは3、ゴードンなら4、ジェームスなら5、パーシーは6……といった車体番号を持っています。

このように、子どもが興味を持っているキャラクターを使って、数字を覚える、教えてみるきっかけにするというのはいかがでしょうか。

階段を1、2、3……と数えながら登る

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階段を「いーち、にー、さーん……」と数えながら登ってみましょう。

そのうち子どもも真似して、階段を数えて登るようになるかも⁉ 最初は「いーち、いーち、さーん」などと間違っても修正せず、まずは楽しみながら数えられると良いですね。

お風呂を出る前に数を数えてから出る

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paulaphoto / Shutterstock.com
お風呂の中で数を数えるのは定番中の定番ですよね。

今のパパママが小さい頃も、「10まで数えたらお風呂から出ようね」と言って、親と一緒に10まで数えた経験はあるのではないでしょうか。

待つことを覚えたり、時間の感覚を身につけたりするのにも良いきっかけになります。

絵本に出てくるおもちゃを数える

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Phovoir / shutterstock.com
いつも読んでいる絵本・図鑑に出てくるおもちゃの数を数えてみましょう。

物語がある絵本より、図鑑の方がたくさんの絵・写真が載っているので、数を覚えるには向いています。「ボールはいくつあるかな?」「あひるさんは何羽いるかな?」と声をかけてみましょう。

視覚的に「多い」「少ない」を同時に見せることにより、「量の概念」も同時に教えるチャンスです。「赤いボールと青いボールはどちらが多い?少ない?」と子どもに聞いてみましょう。

エレベーターの階数を押してもらう

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エレベーターの階数ボタンを押したがる子には、「ダメ」と言わないでいっそのこと押してもらいましょう。

我が子にも「4階を押して」「上のボタンを押して」と言うと喜んで押してくれるようになりました。もちろん、事故に注意することと、ほかの方が乗っていないときなど、余裕があるときにしてくださいね。

日常の中で自然に覚えてもらう工夫を!

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大人になるとなかなか気付かないものですが、日常生活の中で数を数えるチャンスはたくさんあります。何気ない日常のワンシーンを利用して、数の概念を積極的に教えてみましょう!

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター

HANIISHIKAWA
HANIISHIKAWA

タイに4年在住。2017年に帰国しました。2歳と5歳の男の子を育てています。在宅ワーク(ブログ・ライター業)と育児の両立が目標。【趣味】カメラ、読書。シンプルライフ、ミニマリストを目指しています!