2016年10月15日 公開

ほめ方も大事?子どもの長所を伸ばす上手なほめ方

子どもの自己肯定感を育てるために、できるだけほめて育ててあげましょう!という言葉をよく耳にしますが、手放しにほめるだけではわがままに育つのでは……と不安に思う人も多いでしょう。そこで、上手な子どものほめ方をシーン別にまとめてみました。

子どもの自己肯定感を育てるために、できるだけほめて育ててあげましょう!という言葉をよく耳にしますが、手放しにほめるだけではわがままに育つのでは……と不安に思う人も多いでしょう。そこで、上手な子どものほめ方をシーン別にまとめてみました。

外出先で我慢の練習!できたときはどうする?

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「お菓子は一個だけね」「おもちゃは誕生日に買ってあげるね」「〇〇時になったら帰るからね」と、約束していても「お菓子買ってよ!」「おもちゃが欲しいの!」「まだ帰りたくないもん!」などのわがまま三昧。
子どもとお出かけをするパパとママなら、一度は聞いたことがある言葉ではないでしょうか。

泣きわめいて大騒ぎされても、絶対に折れて要求をのまないようにしましょう。一度要求をのんでしまうと、子どもは泣けばわがままが通るんだと学習してしまいます。我慢する練習のためにも、はじめにした約束は貫き通しましょう。というのは、よくあるしつけの方法です。

実践しているパパやママも多いと思いますが、アフターケアはしっかりやってあげていますか?約束が守れたときは、きちんとほめてあげることが大切です。

「頑張っていたの、ちゃんと見ていたよ」と伝えよう!

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例えば、2つ以上のお菓子が欲しかったけれど1つで我慢した子ども。約束を守れたことを当然として、スルーしていませんか?こんなときは「〇〇ちゃん、今日はちゃんと1つだけ選んで他のお菓子を我慢できたね。泣かなかったのは偉いね。」とほめてあげましょう。

できたことをほめてもらえないと、子どもだってへそを曲げてしまいます。一つ一つは小さなやり取りでも小さな子どもの努力を見つけて、その都度ほめてあげましょう!

ほめるときは周りの人の邪魔にならないように、スーパーなら店舗から出てからにしたり、車の中で落ち着いたりしてからにするなど配慮を怠らないようにしましょうね。

おうちの中こそ大事!生活習慣のしつけ

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「トイレでおしっこをこぼさずできた。」「取り出した絵本を元の場所に戻すことができた。」など、外出先でのしつけよりもおうちの中でできるしつけの方がたくさんあります。勉強や宿題をする習慣だってこの延長ですね。

子どもが自分で考えて行動できるようになったときがしつけの効果が表れるときです。失敗したタイミングで叱られた経験しかない子どもは、失敗を恐れて行動をしなくなってしまいます。

成功したときや頑張っているとき、挑戦してみたときにもちゃんとほめてあげましょう!

どんなほめ方をすればいい?おうちの中のしつけ

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叱るだけでなく、ほめてあげることは外出先でのしつけと同じですが、外ではできないほめ方もおうちの中ならできちゃいます。

基本的に外出先では用事を済ませながらのしつけになるので、あまり細かくかまってあげることができません。でもおうちの中なら、気が付いた時点で手を止めて、子どもと向き合う時間を作ることができます。

また、外でやるには人目が気になるオーバーリアクション気味なほめ方も、おうちの中ならへっちゃらです。「〇〇できたね。」と抱きしめてほおずりしたり、バンザイして一緒に喜んだりと大げさにわかりやすくリアクションをとってあげれば、子どもも一緒に笑ってくれますし、嬉しさも倍増します。

外とおうちでほめ方の使い分けを!

「外でのほめ方」と「おうちでのほめ方」をちょっと変えることで、「外はおうちの中とは違うんだ」という感覚も一緒に育ちます。お子さまの個性やシーンにあった一番効果的なほめ方を試行錯誤して、そのお子さまにとってより良いしつけの方法を見つけてあげましょう。

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この記事のライター