2024年04月19日 公開

子どもの日は東京のこいのぼりイベントに行こう!

こどもの日の象徴である「こいのぼり」。最近は大きなこいのぼりを目にする機会も少なくなってきましたね。家のベランダに小さなこいのぼりを飾るのもいいですが、せっかくの「こどもの日」ですから、こいのぼりの由来を知り、大空をのびのびと泳ぐ姿にお子さまへの願いを重ねてみてはいかがでしょうか?都内で子どもの日に開かれるこいのぼりイベントをご紹介します。

こどもの日の象徴である「こいのぼり」。最近は大きなこいのぼりを目にする機会も少なくなってきましたね。家のベランダに小さなこいのぼりを飾るのもいいですが、せっかくの「こどもの日」ですから、こいのぼりの由来を知り、大空をのびのびと泳ぐ姿にお子さまへの願いを重ねてみてはいかがでしょうか?都内で子どもの日に開かれるこいのぼりイベントをご紹介します。

こいのぼりの由来は?

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こいのぼりとは、端午の節句に男子の出世と健康を祈って戸外に飾るのぼりのことです。

江戸時代の武家では、端午の節句に甲冑などを座敷に飾り、旗指物(戦場で背中にさして目印とした小旗)などを家の前に立てて、男子の立身出世を願う習慣がありました。これは、端午の節句が菖蒲の季節であることから、「尚武の日」として大切に考えられていたためです。

江戸中期には、武家に対抗した町人たちが、中国の故事では滝をも登るとされる出世魚の鯉をのぼりとして立てるようになりました。それが広く普及して、現代に受け継がれています。

東京ミッドタウンで楽しむ「こいのぼりGALLERY」

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PROTatsuo Yamashita/CC BY 2.0

東京のランドマークのひとつ、東京ミッドタウンで「こどもの日」を楽しく過ごしませんか。国内外のデザイナーやアーティストがデザインした色とりどりのオリジナルこいのぼり約100匹が飾られます。

ゴールデンウィークには、自分だけの鯉のぼりを作れる「おさんぽ鯉のぼりをつくろう!」が開催されます。糸を持って走ると風を受けて泳ぐ、約16㎝のミニ鯉のぼりです。

【開催日時】
「こいのぼりGALLERY」2024年4月19日~5月6日
「おさんぽ鯉のぼりをつくろう!」2024年4月27日〜 4月29日、5月3日~ 5月5日

【入場料】
無料
※「おさんぽ鯉のぼりをつくろう!」は1,000円(税込)※台座付き」

【所在地】
東京ミッドタウン
東京都港区赤坂9-7-1

【アクセス】
・都営地下鉄大江戸線・東京メトロ日比谷線六本木駅に直結
・駐車場 30分400円

東京ミッドタウン Webサイト

1,000匹が泳ぐ、八王子の「長房ふれあい端午まつり」

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平成元(1989)年に、長房市民センターの開館5周年を記念してはじめられたお祭りです。地元の人々に支えられ、今や恒例行事となっています。

南浅川の両岸に約1,000匹ものこいのぼりが飾られ、大空を勇壮に泳ぎます。模擬店もたくさん出るので、子どもと一緒にお祭り気分を味わえそうです。「こどもの日」を象徴するイベントとして、毎年大勢の観光客が訪れます。

【開催日時】
「長房ふれあい端午まつり」2024年5月4日、5日
※こいのぼりは4月20日から5月5日まで飾られる予定

【入場料】
無料

【所在地】
長房市民センター前・南浅川沿い
東京都八王子市長房町

【アクセス】
・JR八王子駅 バス約22分 徒歩5分
・京王線京王八王子駅 バス約22分 徒歩5分

・駐車場 台数に限りあり

長房ふれあい端午まつり

スカイツリーとの競演「東京スカイツリータウン(R)こいのぼりフェスティバル2024」

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Takuya Ichihara/CC-BY-SA-3.0

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こどもの日に、スカイツリーとこいのぼりの両方を楽しめるお得なイベントです。約1500匹のこいのぼりのが東京スカイツリータウン内の各所に飾られます。

フェスティバル期間中は、こいのぼりにちなんだグッズやグルメが販売され、ゴールデンウィークにはこいのぼりのワークショップも開催されます。

【開催日時】
「東京スカイツリータウン(R)こいのぼりフェスティバル2024」」2024年4月12日 ~ 5月6日

【入園料】
無料
※ワークショップは参加費や入館料が必要

【所在地】
東京都墨田区押上1丁目1−2

【アクセス】
・東武スカイツリーライン とうきょうスカイツリー駅 正面口より すぐ
・東武スカイツリーライン、半蔵門線、京成線、都営浅草線 押上駅 地下3F B3出口・A2出口より すぐ

・駐車場 30分350円

東京スカイツリータウン(R)こいのぼりフェスティバル2024

伝統行事にふれながら過ごす「こどもの日」

環境や生活スタイルが変わることで、昔からの伝統行事や慣習がだんだんすたれていってしまうのは、ある程度仕方のないことかもしれません。

しかし、子どもの健やかな成長を願う心は今も昔も変わらないはず。

首都圏ではこどもの日にあわせて、さまざまなイベントが催されます。
こどもの日の由来を知り、たまには親子で有意義な一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター