ショベルカーやダンプカーなど、工事現場で活躍する車両は子どものおもちゃでも人気です。リモコン操作や実際に乗って操作するものなど、思考を凝らして遊べるおもちゃとして、おうち知育にもピッタリ。今回は数あるなかから人気のショベルカーを紹介します!
さまざまなタイプのショベルカー
車やヘリコプターなどのようにリモコンで操縦することができるラジコンタイプもあります。自分で操作するために、さまざまな考え方が必要なことから、おうち知育にもピッタリです。自分で運転してみたいというお子さまには、乗用タイプのものがおすすめ。実際の工事現場にいるような感覚に浸ることができます。
何歳ぐらいから遊べる?
なかには手動で走らせるミニカーのようなタイプもあり、そういったものであれば1歳半前後から遊べるでしょう。ただし小さなお子さまが遊ぶ場合には、操作性や安全性の面から、パーツの細かいおもちゃよりも、作りが大きめのものを選ぶことをおすすめします。
ショベルカーのおもちゃの選び方
たとえば、サイズが大きく実際に乗って遊べるもの、リアルなサウンド機能を搭載したもの。コントローラーで実際に操作し、実物のように前進や左右旋回など細かな動きが再現できるものもあります。
最近では100円ショップで、リアルな街並みを再現できるジオラマパーツなどが販売されています。上手に組み合わせると、室内でも工事現場の雰囲気を作って遊ぶことができそうです。コントローラーで操作できるものなら、キャンディなどを運び出すタイムを兄弟や親子で競って遊んでも楽しいでしょう。
砂場遊びが可能なものであれば、砂場を建設現場に見立ててごっこ遊びをすることもできます。ショベルカー以外にも建設機械のおもちゃがシリーズで販売されていることもあり、集めるとより雰囲気が高まるはず。気づけばパパママも一緒に夢中になってしまうこと間違いなしです。
安全性の高いおもちゃがおすすめ
なんでも口に入れたがる月齢の頃は、細かなパーツのないもののほうがおすすめです。またリアルな動きを見せるおもちゃの場合、指詰めの危険がないかどうかをチェックしておくことも忘れずに。
乗って遊べるショベルカーであれば、しっかりと乗っていないと転倒して、ケガにつながってしまう危険性があります。子どもがひとりできちんと乗れることが大前提ですが、ひとりで乗れる場合でも油断せずに、大人が見守るようにしましょう。
おもちゃの特徴をしっかり理解して、対象年齢・子どもの発達に合うものを購入することがポイントです。
木製ながら本格的な手押しショベルカー
ブランド:PLANTOYS(木製玩具) プランプリスクール
万が一お子さまが舐めてしまっても大丈夫なオーガニック染料と、廃材となったゴムの木を再利用した、人にも地球にも優しいおもちゃです。手で握って遊びたくなるコロンとしたフォルムは、飾っているだけでインテリアになりそう。
木製のおもちゃですがショベル部分はしっかり上下に動くようになっており、小さなお子さまでも感覚的に遊べます。
アンパンマンのリモコンがカワイイ!
ブランド:ジョイパレット
最大の魅力はアンパンマンの顔型のリモコン。両方のホッペが前進やバックターンのスイッチになっています。リーズナブルな価格も人気の理由のひとつでしょう。
お部屋が小さな工事現場に変わる!
ブランド:Dilwe
コントローラを駆使して実際にすくうこともでき、工事現場さながらに体験することができます。3歳頃のお子さまから十分遊べるほどに操作は簡単ですが、臨場感満載。操作にさまざまな思考を伴うため、おうち知育にもピッタリです。
ヘルメットを被ってリアルな工事現場にいるよう!
ブランド:トイコー
走行用としてはつくられていないため、乗り回して床を傷つけてしまわないように、車体の下にマットを敷くなどの配慮があるといいでしょう。
おもちゃが壊れた場合の修理
自力での修理ができそうにない場合は、メーカーに問い合わせて修理を依頼するか、おもちゃの病院に修理をお願いしてみましょう。
日本おもちゃ病院協会は、おもちゃの修理を原則無料で行ってくれるボランティア団体です。ただし、おもちゃの壊れた部分や状態によって、部品代等の費用がかかったり、どうしても修理ができなかったりするケースもあります。まずは一度、問い合わせをしてみましょう。