マット素材でできた数字パズルは、おふろの壁に貼って遊べる100円ショップのおもちゃ。親としては、ついつい1、2、3と順番に並べたくなりますが、子どもたちの発想はとっても柔軟で遊び上手。数字に親しみながらも図形遊びや色遊びなど、頭をやわらかくして親子で楽しいバスタイムを過ごしてみませんか?
おふろで遊べるマット素材の数字パズルとは?
こちらは近所のダイソーで購入したもの。0~9までの数字がピンクと青の2セット入り、それと黄色の+-÷×=のマットが入って100円(税抜)でした。
100均も店舗によっていろいろな商品が出ているようですが、どんな数字の形のおもちゃでも応用できるわが家で人気の遊び方を3つをご紹介します(実はどれも子どもが勝手にはじめた遊びで、親はびっくりしつつ楽しませてもらっているのですが…)。
1 仲間分けあそび
色で分ける、穴があるグループ&ないグループで分ける、くるりんっと丸いところがあるものとないもので分けるなど……。ルール自体を子どもに考えさせても、いろいろ出てきますよ!
グループに分けたら、「どのグループが一番多いかな?」などと、量に関心を持たせる問いかけもおすすめです。
2 くっつけたら何に見える?ゲーム
そこから始まったのが、数字をつなげたときにできる空間を、何かに見立てるゲームです。同じ数字を使っても、違う数字でも、いくつでもOK。子どもの発想は本当に自由で無限大。
パパママもぜひご一緒に!ひっくり返したりつなげたりしながら、身近なものにたとえて遊んでみましょう。
3 数字でオブジェをつくろう
1枚ずつ並べるだけではなく、二重に重ねて厚みを出す立体アートも、上級編として楽しめますよ。
呼び方に「数字」を意識してみて!
たとえば、「ちょっとそのピンクの取って」ではなく、「ピンクの3取って」と。
作品を褒めるときも、「お~、3を〇〇にしたのがカッコイイ~!」などなど。
どれが3かわからなくても、「これ?」「こっち?」などとやり取りをしているうちに、お友だちの名前を覚えるように、どんどん吸収していきます。
おわりに
エレベーターに乗ったときに、「5階に行くから5を押してくれる?」レシートをもらったら「あ、〇〇ちゃんの好きな6が載っているね」など、気軽な会話でOK。100均のおもちゃをきっかけに、ぜひ数字や図形の楽しさをお子さまと一緒に楽しんでみてください。