4月1日のエイプリルフールは「嘘をつく日、嘘をついてもいい日」として知られています。しかし、子どもには普段は「嘘をつくのはいけないこと」と教えている家庭も多いはず。エイプリルフールは子どもにどのように説明すればいいのか、意味や由来とあわせてご紹介します。
エイプリルフールの意味
エイプリルフールを直訳すると「四月馬鹿」。英語では「April Fools' Day」と呼ばれています。
エイプリルフールの由来は?
ヨーロッパでは3月25日から新年の4月1日まで、春分祭を行っていました。しかし、フランスのシャルル9世が1月1日を新年にしたことで国民が反発。4月1日を「嘘の新年」としてお祭り騒ぎを起こし始め、エイプリルフールが誕生したと言われています。
インドが起源とする説も
このことを人々は面白がり、からかいました。これが「揶揄節」と呼ばれ、4月1日のエイプリルフールになったとも言われています。
子どもにどう説明するのか
ジョーク交じりの嘘でびっくりさせ、反応を見たらすぐに本当のことを伝えてあげると、お互い楽しめるでしょう。パパママが軽い嘘を言い合うところを見せて、お手本を教えても良いかもしれません。
子どもが嘘をついたらどう反応する?
もし嘘でもいけないことを言ってしまった場合は、軽く注意しましょう。信じるフリをしたうえで「悲しくなるような悪い嘘はルール違反だよ」と教えても良いでしょう。迷惑がかかる嘘や傷つける嘘は、お友だちや知り合いに言ってしまう前に指摘しておきます。