紙コップはお家にあることが多く、安くて手に入れやすいもの。また、子どもが喜ぶおもちゃに簡単に変身するのがいいですね。壊れやすいですが、すぐに作り直しやすいのも魅力です。子どもが喜ぶ紙コップのおもちゃを4つご紹介します!
2つを合わせてシェーカー作り!
・できれば透明な使い捨てコップ2個
・チラシや新聞紙や折り紙など
・セロハンテープ
・油性マジック
作り方
1.チラシや新聞紙や折り紙などをちぎってまるめ、大人の人差し指の先ぐらいの大きさのものを10個ぐらい作ります。
2.コップ2つに油性マジックで好きな絵を描きます。
3.1でつくった紙を丸めたものをコップに入れます。
4.もう一つのコップをふせて、テープでくっつけます。
5.完成です。
シンプルですが、特に赤ちゃんが大好きなシェイカー。小さなお子さまが何度もシャカシャカと振って遊ぶ姿はとてもかわいらしいですね。
透明なコップを使い、入れる中身をきれいな紙で作ったり、工程2で描く模様をいろいろな色を使ってみたりすると、更にカラフルで素敵なシェイカーになりますね。
また、工程4では、2つの紙コップの口がぴったりと隙間のないようにテープで留めることがポイントです。
紙コップといえばこれです!糸電話
・紙コップ2個
・タコ糸や毛糸など 好きな長さを1本
・爪楊枝 2つに割ります
作り方
1.2つの紙コップのそこに糸が通るくらいの穴を開けます。
2.開けた穴に底の方から糸を通し、爪楊枝に結びつけます。
3.同じ糸の反対側をもう一つの紙コップにも、同じように通して、爪楊枝に結びつけます。
4.コップの内側に爪楊枝がくるようになれば完成です。
幼いころ、紙コップでつくった糸電話で遊ばれたパパママも多いのではないでしょうか。
現代っ子たちにとっては、電話というと携帯電話のように無線のものの方が身近な存在かもしれません。
優先の糸電話は糸をピンとしっかりと張らなければ電話として成立しません。しゃべる時はコップに口を当て、聞く時はコップに耳を当てるなど、臨機応変に動作を変えていく必要もあります。頭を使う必要がある楽しい遊びのため、幅広い年齢層で楽しめるおもちゃでしょう。
紙コップとビニール袋でびっくり箱!
・紙コップ1個
・大きすぎないビニール袋
・曲がるストロー
・セロハンテープ
・油性マジック
作り方
1.ビニール袋に大きな顔を描きます。
2.ビニール袋をセロハンテープでストローの口を付ける方に取り付けます。ストローでふくらますことができるようにしてください。
3.紙コップに好きな模様を描いて、コップの底にストローが通るくらいの穴を開けます。
4.コップの内側から、外側に向かってストローを差し込みます。曲がる部分が底から下に出るまで差し込んでください。
5.外側にはみ出たストローをつぶさないようにテープで固定して完成です。
コップを手でもち、ストローから空気をおくると、顔が飛び出てくるおもちゃです。そして、手で押さえると顔はしぼみます。いないいないばぁの要領で楽しめますよ。
よりよいおもちゃにするために2つポイントを紹介します。
まず工程1でビニール袋に描く顔は、おばけのように少し怖めにかいたり、お子さまの好きなキャラクターにしたりとどんなものでもOKです。使うお子さまにあわせて自由に描いてくださいね。
次に工程2でストローをとめる際は、息がもれないように気を付けながら慎重に作業をしてください。
紙コップと新聞紙でけん玉を作ろう!
・紙コップ1個
・50cmくらいのひも
・新聞紙
・セロハンテープ
・油性マジック
作り方
1.新聞紙を丸めてテープでぐるぐる巻きにします。
2.紙コップの底にひもの片方をテープでくっつけます。ひもの反対側を丸めた新聞紙にくっつけます。
3.紙コップに好きな絵を描いて、完成です。
しっかりとつくるには、工程1でボールをしっかり固めることが重要です。
遊び方はけん玉のように、ボールを紙コップに入れることができると成功!上手に紙コップに入れることができるようになったら、今度は反対にボールをもって紙コップをかぶせるようにするなど、遊びをどんどん広げ、応用できるおもちゃです。