空間認識能力が高いと、スポーツにおいても勉強においても良い結果につながると言われています。では空間認識能力をのばすためにどのようなことをするとよいのでしょうか?お金をかけずに簡単に取り入れられる知育方法をご紹介します。
空間認識能力って?
三次元空間における物体の状態や関係(位置・方向・形状・姿勢・間隔・速度など)を、すばやく正確に把握する能力。平面図から立体的な空間を想像したり、球技で飛んでくるボールの軌道を瞬時に把握したりする能力がこれにあたる。
・時間の長さをイメージする
・物を見て絵を描く
・補助なしの自転車に乗る
・本を読んでイメージする
・物事の手順を考える
など……
これらはすべて空間認識能力のなせる業。空間認識能力をのばすことは、運動においても勉強においても,
できるようになるためのカギとなります。では空間認識能力をのばすためには、どのようなことをすると効果的なのでしょうか?お金をかけずに、今すぐ取り組める方法をご紹介します。
絵を描く
特に、建物など立体物を見て描くと、空間認識能力をのばすのにより効果的。お出かけ先で、家族でスケッチをしてみるのもいいかもしれませんね。
おうち知育!地図を作って空間認識能力を高めよう – Chiik! – 3分で読める知育マガジン –
良い姿勢を保つ
お子さまの姿勢が悪くならないよう目を配るようにしましょう。体幹を鍛える遊び(バランスボール、トランポリンなど)を取り入れるのもオススメです。
スポーツをする
空間認識能力を効果的に育てる遊びの一つに「キャッチボール」があります。キャッチボールは、飛んできたボールの位置を瞬時に把握することが必要となります。これが空間認識能力を育てるのです。
休日は家族でキャッチボールを楽しんでみてはいかがでしょうか。親子のコミュニケーションを深めることもでき、一石二鳥ですよ。
目を閉じて作業をする
お子さまの場合は、ゲーム感覚で取り入れると楽しみながらできますよ。たとえば、スタートとゴールの位置を決めて、ゴールまで目をつぶって歩いてみる、というのはいかがでしょうか?ママやパパと、どちらがゴールに近づくことができるか競ってみても楽しいかも。