日本地図パズルは、遊びながら地理の学習もできる優れもの。色や形、大きさもさまざまな商品が販売されています。なかでも学習効果が見込める日本地図パズルは、どのように選べば良いのでしょうか?日本地図パズルの選び方のコツと、人気商品を5点ご紹介します。
日本地図パズルを選ぶポイント
ピースのサイズができるだけ大きいもの
月齢にあった安全な素材のもの
ただし木製でもプラスチック製でも、パズルに傷がついていると指を怪我してしまう恐れがあります。購入したあとは、まずパパママが手にとって安全確認をしてあげてください。
都道府県名以外のことも描かれているもの
日本地図パズルおすすめ5選
販売元:くもん出版
子どもの手で掴みやすい形状になった、くもん出版のパズルです。最初のうちは地方ごとで色分けされた「基本ピース」から、色をヒントにしてはめていきます。これを繰り返しているうちに、子どもは都道府県の色でなんとなく位置を覚えていくはず。次はすべてのピースが同じベージュ色をしている「発展ピース」で遊んでみましょう。
色分けでのヒントがないぶん、ぐっと難易度が上がるところがポイント。どこを覚えていて、どこが苦手なのかを自覚できます。子どもの習熟度によって段階が選べるため、長く遊べるでしょう。
販売元:学研
ポップな色合いがかわいらしいだけでなく、都道府県の形を一つひとつ覚えやすくした工夫が嬉しい商品です。たとえば奈良県なら「くつしたならならけん」のように、県の形が靴下に似ていること、そして靴下の名産地であることを教えてくれます。「あまいいちごみたいなとちぎけん」など短歌のような一文なので、リズミカルに読んであげたら幼児でもすぐ覚えられそうです。
都道府県名にはふりがながふってあり、読み方もあわせて覚えられます。名産品や名所なども描かれているので、小学生の社会のテストなら十分に役立つでしょう。
販売元:アポロシャ
各都道府県の著名人、名産品、食べ物などがイラスト付きで丁寧に描かれています。ぎっしりと情報が詰まっているため、パズルをはめ込んだ状態で眺めるだけでも楽しめるでしょう。B2サイズで小さな手でも握りやすく、ひらがな表記で幼児にも安心の商品です。
低価格でありながら、台紙にはしっかりと県庁所在地も書かれてあるなど、コストパフォーマンスに優れています。
販売元:幻冬舎エデュケーション
パズルを4枚組み合わせることで95×75cmの大きな日本列島ができあがり、見やすくパズルゲームとしての達成感も十分。イラストはややシンプルですが、県庁所在地に加えて都道府県の花や鳥、名物や産業まで描かれています。子どもっぽすぎないデザインなので、成長しても使えそうです。
販売元:株式会社一電着植毛所
ピースを台座にはめ込むタイプは、県境の微妙なズレにより合わせにくいものもあり、小さな幼児には難しいかもしれません。マグネット式の商品なら、1歳くらいからでも楽しめそうです。地方ごとに色分けされているため、子どもでも認識しやすいところがポイント。県庁所在地に加えて名産品もイラスト付きで紹介されていて、遊ぶたびに新しい発見があります。