赤ちゃんが自分で動けるようになると、パパママはお部屋の安全対策が忙しくなりますよね。行動範囲も興味も広がり、気がつくと「危ない!」と叫んでいることも少なくないはず。今回は、筆者の経験も交えながら、お家でできる安全対策をご紹介します。
まずは基本!安全対策グッズで赤ちゃんを守る
まずは、安全対策の基本として取り入れたい市販の対策グッズを紹介します。
1:コンセントキャップ
2:コーナーガード
3:ドアストッパー・ドアロック
4:ベビーサークル・ベビーゲート
安全対策はいつから?
ただ、安全対策グッズを取り入れたからといって、完全に危険が防げるわけではありません。「ええ、そんなことする!?」とパパママも予想外の動きをするのは、赤ちゃんの得意技です。赤ちゃんの目線でおうちの中を見渡して、安全に遊べる環境を整えてあげましょう。
赤ちゃんのいるくらしにおすすめの安全対策グッズ5選 – Chiik! – 3分で読める知育マガジン –
添い寝でヒヤッ!改めて考えた寝室の安全対策
同じ体験をしたママ友も少なくなく、
・ベビーベッドで寝かせるようにした
・ベッドは使わず、床に布団を敷いて寝ている
・ベッドの周りに、使わない布団などを敷き詰めた
などの対策を教えてもらいました。
夫と話し合った結果、わが家は「ベッドを手放し、マットレスで床に寝る」ことを選択。毎日の布団の上げ下ろしやカビが不安ではありましたが、軽くて折りたたみできるマットレスにしたので、ストレスはゼロ!安心して眠れるようになりました。
ベッドガードは1歳6カ月から
消費者庁も、「できるだけベビーベッドに寝かせ、ベッドガードの使用は生後18カ月以降に」と呼びかけているので、注意してくださいね。
散らかったローテーブルの生んだ悲劇
雑貨は子どもの顔面に落下。ケガこそなかったものの、親の不注意で痛い思いをさせてしまいました。
ほんの僅かな出っ張りでも、赤ちゃんには興味の対象。まだねんねの時期だからと油断していたことを反省しました。このことがあってからは、ローテーブルの上は常にまっさらにしています。また、手の届く高さにあるのれんなども、引っ張って落としてしまわないように撤去したり、高さを変えたりしました。
危うく外に!意外と見落としがちな窓際の安全対策
ちょうど冬だったこともあって、わが家では冷気を防止する用のパネルを設置しました。サッシからも守れ、家も暖かく、一石二鳥です。
また、洗濯物を取り入れる時に窓を開けたままにしていたら、腕がはみ出ていてヒヤッとしたこともありました。もう少し動けていたら、外に出ていたかも……。もしかすると、親が締め出しに遭う可能性もあります。これ以降、窓を開けたまま家事をしない(洗濯物は室内で干して外に出すだけ、取り込む時は一気に取り込む)ことを習慣づけています。
家具への対策に加え、赤ちゃん自身にクッションを付ける
一度は、落とした絵本の角でおでこに傷ができてしまい、大後悔。筆者の子どもは薄毛だったこともあり、ちょっとした衝撃でかすり傷ができてしまうのです。
そこでママ友に教えてもらったのが、「室内で、赤ちゃんに帽子をかぶせておく」という安全対策。多少は衝撃から守ってあげることができます。
また、つかまり立ちを始めた時には、後ろに倒れる衝撃から守るための「クッションリュック」というものも販売されているので、これもぜひ利用したいと考えています。
赤ちゃん目線でおうちを見渡し、安全なスペースを作ろう
ただ、どんなにパパママが気を配っても、赤ちゃんは予想外のことをするものです。毎日試行錯誤を繰り返しながら、過ごしやすいスペースを作ってあげてくださいね。