子どもの成長とともに、文字を学んでほしいと思うパパママも多いことでしょう。しかし、いきなり練習させようとしてもうまくいきません。まずは、子どもの興味を引くおもちゃを使って、遊びながら学んでみませんか?おもちゃの選び方や遊び方、おすすめのおもちゃをご紹介します。
ひらがなのおもちゃは何歳ぐらいから遊べる?
まずはひらがなシートをリビングなどの壁に貼ってみるのもおすすめ。「これ、なんてよむの?」と何度も聞いてきたり、絵本を一人で読みたがったりしたら、文字に興味を持ちはじめたサイン。ひらがなのおもちゃで、学習をはじめてもよいタイミングです。
おもちゃの選び方
選ぶポイントは、人気ランキングに入っているかよりも、子どもが楽しんで遊べるおもちゃかどうかという点が、一番重要です。お気に入りのキャラクターだったり、音声で発音が学べる機能があったり。
最近は専用のタッチペンが付いているタブレットタイプも人気です。また、シンプルな積み木なら、さまざまな遊び方ができるでしょう。子どもの好みに合わせて選ぶと、長く遊んでくれます。
子ども一人でも遊べるおもちゃがおすすめ。ひらがなを覚えさせるために、パパママがつきっきりで教えなければ……と思うかもしれませんが、まずは自由に遊ばせることからはじめましょう。
強制的に遊ばせるのはNG
最初は、勉強というよりも、たくさんあるおもちゃの1つとして遊ばせることが大切です。知りたい気持ちに寄り添いながら、少しずつひらがなに親しめるようにしましょう。
赤ちゃんの絵本代わりに
著者:とだこうしろう(作・絵)
出版社:戸田デザイン研究室
この商品は、絵と言葉が描かれたカードをリングでまとめたもの。シンプルなので、まだ小さな赤ちゃんの絵本代わりにもよさそうですね。
きれいな色とかわいい絵が子どもの関心を引き、言葉に対する興味を引き出してくれます。外に手軽に持ち運びできるサイズなのもうれしいポイントです。
大好きなアンパンマンで子どもの心をつかむ
販売元:バンダイ
液晶画面上にひらがな・英語・数字・音楽など全72メニューが表示され、好きなものを選んで学ぶことができます。楽しく遊びながら、文字や数字を自然に身につけることができるのは魅力的です。
大人の真似をしたがる子どもは多いもの。あこがれの「パソコン」に、大人になった気分になれそうですね。みんなが大好きなアンパンマンというところも、子どもの心をつかんでくれるのではないでしょうか。
言葉にふれるきっかけに
販売元:ボーネルンド
しかもこのボーネルンドのかな積み木は、「ゃ」「ゅ」「ょ」など小さな音や濁音、半濁音、カタカナもそろっています。積み木で言葉を作ってしりとりをするなど、遊びが広がるでしょう。
また、小さな子どもが安全に使えるよう、塗料や材質にこだわって作られているところもポイント。この積み木なら、小さなうちに楽しみながら、無理なく文字への興味付けができそうですね。子どもが言葉にふれるきっかけ作りにいかがでしょうか。
食育やしつけにもぴったり
販売元:アイアップ
しかも絵本の中には、伝統的な日本食の名前も書かれており、食育にも効果的。また、カラフルな色使いが色彩感覚を育ててくれます。
ひらがなへの興味だけではなく、さまざまな知育効果が期待できそうです。外出先に持ち運べるところも便利です。
発想力をうながすゲーム
販売元:メガハウス
ルールが簡単なので、幼児でも楽しめます。子どもがまだあまり文字がわからない場合は、大人と一緒に遊びましょう。「子どもが言葉を考えて、大人がカードを並べる」など、工夫しながら楽しんでみてください。
ゲームで遊びながら、語彙力を自然に高めることが可能です。自分で言葉を考える過程は、発想力を磨くトレーニングにもなります。
ひらがなを書けるようになる練習
だいたい4〜5歳前後から書くことにも興味を示しますが、早ければよいというわけではありません。子どもの興味関心に合わせて練習をはじめることが重要です。
運筆
なぞり書き
写し書き
遊びながら楽しくひらがなを身につけよう
そんなときには、今回ご紹介したようなひらがなのおもちゃが強い味方になってくれそうです。親子でおもちゃを楽しみながら、無理なくひらがなを身につけましょう。