子どもはママのことが大好きです。そこにはどんな理由があるのでしょうか?ママへの気持ちをどのように伝えているのか、子どもの大好きサインについてもご紹介します。また、ママからの愛情を上手にキャッチできないとき、子どもに起こりうる変化も知っておきましょう。
子どもはママのことが大好き
子どもは自分がママのことが大好きなことと同様に、「ママも子どものことを大好きでいてくれるか」ということを確認しようとします。自分に対して愛情を持ってくれているか、大切にしてもらっているか、必要とされているかなどを「甘える」という行為で確認するのです。
赤ちゃんのママ大好きサインと接し方
そもそもどうしてママへ特別な愛情を抱いているのか、その理由から探ってみます。
ママが大好きな理由。いつから始まるの?
毎日おむつを変えたり抱っこをしたり、授乳をするなどをしてくれるママは、赤ちゃんにとってこの上ない大切な人です。こうした日々の子育ての時間を通じて、親子関係は深まっていきます。赤ちゃんは大切なママとのスキンシップを通じて、安心感を得ているのです。
赤ちゃんの「ママ大好き」サインとは?
どれもこれも実は、赤ちゃんが発している「ママ大好き」という気持ちの表れです。
男の子のママ大好きサインと接し方
少し危なっかしいことをしてドヤ顔で振り向くのは、ママに褒めてもらって自分を認めてほしいから。自分の姿を見てほめて、大好きなママに笑ってほしい、男の子の「ママ大好きサイン」はそのような形で現れます。
テレビを見ていて、面白いシーンのあとに親のほうを振り向いたりしませんか?パパママも笑っているかな?と子どもは確認しているのです。パパママと同じ時間に同じ気持ちを共有することが、子どもにとっての喜びにつながります。
女の子のママ大好きサインと接し方
「あれは何?」「何で〇〇なの?」「どうして?」など、娘からキリのない質問が続いて困ったという経験はないでしょうか?子どもは答えの内容が知りたいというよりも、自分の質問にママがきちんと考えて、答えてくれるかどうかを確認しています。
仕事が忙しいときや、心に余裕がないときは面倒だと感じることもあるかもしれません。しかしたとえ短時間でも向き合ってあげることが、子どもの自信につながります。
愛情を与えてすくすく成長
一般的なケースとしては、指しゃぶりやおねしょ、物を隠す、歯ぎしりなどが挙げられます。指しゃぶりやおねしょなどは、3歳頃を目安に続くようであれば、何かしらの不安やストレスを抱えている可能性も否定できません。
たとえば、昼間に子どもを何かきつく叱ってしまったときにおねしょをする場合、「ママに嫌われたかも?」という心配や不安からきている可能性があります。ママに心配してほしくて「おなかが痛い」などの嘘をつく傾向も、子どもが愛情を欲しているサインです。
とはいえ、子どもの行動の全てがママからの愛情不足が原因というわけではありません。何か心配ごとがあるときや不安なこと、ストレスなどを抱えているときに、これらの行動が出ることもあります。子どもの心が不安定になっていると感じたときは、様子を観察しながら、不安や悩みの解決をサポートしてあげましょう。
愛情がうまく伝わってないかも?というときの対処法
15分だけでも一緒にゲームをする時間を持つ、おやつのときは「ながら食べ」ではなく向きあって子どもの話を聞くなど。子どもに100%気持ちを向けられる時間を作ることがポイントです。
ママも大好きの気持ちを伝えよう
話を聞く時間を持つ、ギュッと抱きしめてあげる、目を合わせて笑いかけるなど、ちょっとしたことで子どもは愛されている自信が持てるようになるもの。不器用でも構いません。ママも大好きの気持ちをなるべく子どもに伝えるよう、意識してみてはいかがでしょうか?