学習習慣を付ける一環としておすすめなのが「使った鉛筆は自分で削らせる」こと。ただ、就学前の子にえんぴつ削りを使わせるのは少し心配ですよね。そんなときは、幼児の力でも簡単に削れる、安全な商品を選べば大丈夫です。そこで、おすすめのえんぴつ削り5選をご紹介します。
えんぴつ削りの選び方
使い方がシンプルで安全性の高い手動式
おすすめは手動式。鉛筆を差し込むだけでOKなもの、削り刃部分を引き出して差し込むのものの2タイプがありますが、どちらも幼児の力で操作可能です。ハンドルを回すことに集中するのでいたずらをする余裕を与えません。
鉛筆を削る振動と、徐々に軽くなっていくハンドルが達成感を与え、手先への良い刺激にもなります。
電動式はとにかく安全なものを
ダストボックスをはずしていると稼動しない安全機能、芯が鋭利になり過ぎない無駄削り防止機能、連続使用時の過加熱を防ぐ機能など……怪我を未然に防止する機能は必須です。
鉛筆の太さや種類にも対応できるものを
また、芯の尖り具合を選べるタイプもおすすめ。字を書きやすい「少し丸みを残した仕上がり」なども選べるので、小学校入学後も重宝します。
1.安全性も機能性も高い!シンプル可愛い削り器
販売元:クツワ
削り部を引き出す必要のない、差し込むだけの簡単操作が人気のえんぴつ削りです。指はさみの危険がないので小さい子も安心。
弱い力での鉛筆削りを可能にした、「子どもの手にフィットする形」でキッズデザイン賞を受賞しています。
六角軸・丸軸・三角軸どの形状の鉛筆にも対応。鉛筆選びがもっと自由になりますね。
硬筆文字練習にちょうど良い、削り角度25度仕上げ。尖り過ぎないので安全です。
オレンジ・グリーン・ピンク・ブラック・ブルーのカラー展開。
2.しっかり削れる!長く使える!ベストセラー機種
販売元:カール事務器
レトロで重厚な雰囲気の昔ながらのえんぴつ削りです。
日本製の板金加工の本体と特殊鋼の削り刃で、長く愛用できる逸品。子どもによるうっかり落下や力任せのハンドル回しにも負けない、鉄製のハンドルが頼もしいです。
2段階芯調節機能付きで、芯の太さを変えられます。用途に合わせて細0.5mmか太0.9mmを選択可能。筆圧の低い小さい子には太芯がおすすめです。
落ち着いた色味のレッドとブルーから選択できます。
3.子ども想いの高機能えんぴつ削り
販売元:コクヨ(KOKUYO)
子ども目線での使いやすさと安全性にこだわったえんぴつ削りです。
「ハンドルやつまみにカーブをつけて握りやすく」
「削り部をスライドさせるときの安全カバー」
「机の端にも設置できる固定クランプつき」
力加減のできない小さい子どもも使える工夫が施されています。
用途・好みに合わせて芯の尖り具合を5段階調節可能。小さいうちは顔を近づけて鉛筆を使いがちなので、折れにくい芯の太さを選べるのが嬉しいですね。
4.削るのが楽しみになる、お家型えんぴつ削り
販売元:カール事務器
えんぴつ削りを面倒くさがる子も、喜んで削ってくれそうなかわいいお家デザインの1台。作業としてのえんぴつ削りに、遊びの要素を加えています。
「芯の2段階調節機能」で0.5mm、0.9mmの太さに芯を調節することが可能です。
特殊鋼で作られた日本製の削り刃は、シャープな切れ味が長持ちします。仕上がりの芯先は弓なりの形状に削れるので、細芯でも折れにくいのが特徴です。
5.軽い&コンパクト!電動えんぴつ削り
販売元:SMARTRO
「電動えんぴつ削りは、重くて持ち運びができない」というイメージを持つ方も多いのでは。この商品は手の平サイズで軽量なので、子どもが削りたいときに好きな場所で使うことができます。
使い方は、鉛筆を上から差し込むだけ。小さな子どもでも簡単に削ることができます。ダストボックスが取り出されているときは、稼動しない安全設計です。
6~8mmと9~12mmの2種類の削り穴があり、色鉛筆や太い鉛筆も削ることができます。
電源は、単三電池4本かAC電源アダプタを使用。外出先にも持って行けます。
鉛筆を使って書くことで脳トレ
鉛筆を持って何かを書く、描くことは触覚・視覚を同時に刺激する脳のトレーニングになります。また、入学準備として「使った鉛筆は自分で削る」という習慣を付けておくことも大切です。
便利なえんぴつ削りを上手に活用してくださいね。