数字を楽しく学べる知育おもちゃを作ってみませんか?数字に興味を持ち出す3歳頃から遊べる、とっても簡単な手作り【数字ツリー】をご紹介します。ペットボトルキャップとおうちにあるものでできます。指先を使う練習にもなるので、お子さまと一緒に作ってみてくださいね。
数字ツリー作りに必要な材料と道具
【材料】
・ペットボトルキャップ 10個
・土台用の画用紙(または厚紙や段ボールなどしっかりしたもの)
・赤と緑色の折り紙か色画用紙(絵の具や色鉛筆、ペンなどでも代用可)
【用具】
・ハサミ
・のり
・筆記用具(油性ペン、鉛筆)
【ツリー】パーツを作る(書く)
画像は、緑の折り紙を貼り合わせて作ったものです。お子さまと一緒に、好きな形の木を作ってくださいね。
【果実】パーツを作る
ペットボトルキャップの大きさに合わせて、折り紙を10個分切り抜きます。鉛筆を使って、折り紙の裏にペットボトルのふちに沿って印をつけておくと切り抜きやすいです。
写真はりんごをイメージして赤の折り紙を使用しました。好みに合わせて好きな色を使ってくださいね。
【ツリー】に【果実】を貼る
果実もツリーも、折り紙や画用紙を使わず、絵の具などで直接描くのも良いです。その際は、先に果実を描き、後からツリーの輪郭を描いたほうが色がにじまず、きれいに仕上がりますよ。
果実にランダムに数字を書く
これで数字ツリーのベースが完成です。
ペットボトルキャップで果実を作る
ツリーとペットボトルキャップで数字合わせを楽しもう
我が家では、3歳になる息子がこの数字ツリーのおかげで数に興味を持つようになり、生活の中で登場するあらゆる数字に反応するようになりました。
レベルや好みに応じてアレンジ自由自在
クリスマスシーズンならクリスマスツリー、春なら桜の木など、季節に合わせて作ってみても良いですね。
たとえば上の写真のように、テントウムシの黒の斑点の数を1から10まで変化させたパーツも作ることができます。ペットボトルのキャップに、マーカーでテントウムシの顔と斑点を書くだけなので簡単です。同じツリーを利用して、さらに数の理解を深める遊びができますよ。
手作りおもちゃで楽しく数を覚えよう
絵や工作は苦手…という人でも簡単に作れるので、手作りおもちゃの入門としてもおすすめです。