0歳児の赤ちゃんとどのような遊びでコミュニケーションを取ったら良いのか、迷ってしまうパパママも少なくありません。1歳までは月齢によって赤ちゃんの成長が大きく異なるため、発育に合わせた遊びをとりいれてみましょう。各月齢ごとの、おすすめの遊びをまとめました。
0歳児の赤ちゃんの傾向
寝姿勢しか取れなかった赤ちゃんも、1年で歩けるようになるまで体力がついていきます。もちろん全身を自由に動かせるようになるには、たくさんの経験を積むことが大切。一緒に遊ぶ時間を増やし、保育者は赤ちゃんの成長をサポートしてあげてください。
0歳から1歳までの成長の変化
生後3~4カ月
生後8カ月~
日に日に表情も豊かになり、喃語を発したり、自分の名前に反応したりと言葉の理解が進むのもこの頃。親子のコミュニケーションが楽しくなる時期と言えそうです。
生後10カ月~
0歳児の赤ちゃんにおすすめの遊び方
0カ月~3カ月
これらは、声かけをしながら行うことがポイント。赤ちゃんはパパママに体を触られる感触や声で安心します。ガラガラなど音の出る玩具も活用しても良さそうです。
4~6カ月
また、身近なものに興味が湧く時期なので、危険がない程度にたくさんのものを触らせてあげましょう。読み聞かせのため、語感の良い簡単な絵本を用意しておくのもおすすめです。
7~10カ月
大人の真似っこ遊びにも興味が湧き始めるため、赤ちゃん用の携帯電話やリモコンのおもちゃなどがあると便利です。指先がさらに器用になり、操作性の高いおもちゃや手遊びなども楽しめるようになります。
11~12カ月
大人がしっかりと赤ちゃんの体を支えながら、さまざまな場所を探検させてあげましょう。ペットを飼っている方であれば動物とのふれあいもおすすめです。
遊んでいるときの赤ちゃんへの接し方
ただし赤ちゃんが遊んでいるときは、赤ちゃんの思いを尊重すること。ある程度は自由にさせてあげつつ、危険がないか様子をつねに観察しておきます。危険がありそうなときはすぐにサポートできる状態で、スタンバイしておくことがポイントです。
赤ちゃんと触れ合うときは、自身の爪やアクセサリーなどで赤ちゃんを傷付けることがないように身だしなみチェックも忘れずに。
0歳の時期は発達に合った遊びを取り入れて
しかし、デリケートになる必要はないのでご安心を。目の前にいる赤ちゃんのことをよく観察してあげれば、おのずと興味のあること・やりたがることは分かってくるはずです。