2016年12月20日 公開

お魚をおいしく食べよう!子どもたちの魚嫌いを克服

日本ではおいしい魚がたくさん食べられるにもかかわらず、近年「魚離れ」が進行しつつあると耳にします。子どもたちの魚嫌いの原因とは?みんなでおいしく魚を食べられるようにする調理や選び方のポイントをまとめてみました。おいしい魚料理を、おうちでもぜひ楽しんでみてくださいね。

日本ではおいしい魚がたくさん食べられるにもかかわらず、近年「魚離れ」が進行しつつあると耳にします。子どもたちの魚嫌いの原因とは?みんなでおいしく魚を食べられるようにする調理や選び方のポイントをまとめてみました。おいしい魚料理を、おうちでもぜひ楽しんでみてくださいね。

お寿司は大好きだけど家で食べるお魚は・・・?

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子どもたちの魚嫌いが進行しているとはいえ、みんな大好きなお寿司。家族みんなで回転寿司屋さんでいただくお魚、子どもたちも大好きですよね。お寿司屋さんで人気のネタといえばマグロやサーモン、えびやいくらなど、魚介類が上位に上がります。おうちで食べるお魚はなぜあまり好まれないのでしょうか。子どもたちの好む食事のひとつに「食べやすい」というのもポイントにあがります。例えば焼き魚などは骨が多く、上手に食べるのが難しかったりしますよね。青魚などの鮮度が落ちやすいものの生臭さも避けられてしまう理由に挙げられるようです。

給食で苦手なメニューになってしまう理由とは

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子どもたちの毎日の楽しみでもある給食。その献立の中で、残念なことにワースト1位にあげられるのが「魚料理」なんだそうです。前述のとおり、主な理由としては、
・小骨が多い
・食べづらい(時間がかかる)
・臭いが苦手
・味が苦手(脂っこい、パサパサしているなど)
・見た目が苦手

本来、とってもおいしいお魚。栄養も豊富ですよね。調理法や選び方などのちょっとした工夫で、お子さまも魚好きになってくれるかもしれません。

「孤食」がもたらしてしまう魚離れも?

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現代の暮らしの中で、両親の共働き、塾や習い事でタイミングがあわず、一人での食事になってしまうのも魚離れの原因のひとつとも言われています。家族の団らんをしながらゆっくり食事を楽しむ時間が減ってきてしまって、簡単に調理のできるお肉料理や、子どもたちの好むものを多くメニューに取り入れることが多くなることによって、「食べず嫌い」になってしまう場合もあるようです。

非日常的な場で、魚好きになるきっかけを

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偏食がちのお子さまにもおすすめなのは、非日常的な、休日やお出かけのときに普段とは違った食材を使った料理をしてみる、ということ。キャンプに行ったときの魚の塩焼きや、魚介を使ったバーベキューなど、今まであまり好まなかったものを好きになるきっかけをつくってみたらいかがでしょうか。

子どもたちの食べやすいお魚料理

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パパママも、慣れるまで下処理などにも時間がかかり、ついつい避けてしまいがちな魚料理。まずは切り身などの調理のしやすい魚介を使って、子どもたちの大好きなカレー味や甘辛く味付けした蒲焼きなどにして、食卓のメインをお魚で飾ってみてもいいかもしれませんね。お魚料理も、慣れてしまえば意外と簡単。オーブントースターなどを使って、簡単にホイル焼きにしてもいいですよね。栄養たっぷりの魚介類。ぜひ家族みんなで、楽しんでみてくださいね。

魚嫌いの子どもたちに克服のチャンス

毎日の生活の中でなるべく時間をかけずにできたら嬉しい食事の準備。そんな中でも楽しく、おいしく楽しめる魚料理。手軽にはじめられる加工品や切り身などを使って、少しずつ魚嫌いのお子さまにも親しんでいって欲しいですね。

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この記事のライター