2017年09月16日 公開

考える力をつける!楽しいなぞなぞの本5選

幼稚園くらいになると、なぞなぞに興味を持つお子さまが増えてきます。でもそれくらいの年齢のお子さまは、あまり難しいなぞなぞはまだ解けません。そこで今回は、幼稚園~小学校1年生くらいのお子さまでも楽しめるなぞなぞの本をご紹介します。

幼稚園くらいになると、なぞなぞに興味を持つお子さまが増えてきます。でもそれくらいの年齢のお子さまは、あまり難しいなぞなぞはまだ解けません。そこで今回は、幼稚園~小学校1年生くらいのお子さまでも楽しめるなぞなぞの本をご紹介します。

なぞなぞに興味を持つきっかけづくりに

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タイトル:なぞなぞのすきな女の子
著者:松岡享子(作) 大社玲子(絵)
出版社:学研
なぞなぞ好きな女の子がなぞなぞに答えてくれる相手を探して森に入ると、そこにはおおかみが……。
最初は女の子を見つけて「お昼ごはんに食べよう」と思っていたおおかみ。しかし女の子の出すなぞなぞに困り果ててしまいます。その姿がなんとも情けなく笑いを誘います。
ストーリー自体が楽しいので、なぞなぞがわからなくても楽しむこともできますよ。幼稚園くらいのお子さまが、なぞなぞに興味を持つきっかけづくりにピッタリの絵本です。

なぞなぞで絵本が好きに

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タイトル:なぞなぞフッフッフー
著者:武田美穂(作)
出版社:ほるぷ出版
二人の男の子が、なぞなぞ合戦を繰り広げるお話です。最初はまともななぞなぞですが、だんだんとなぞなぞの問題がエスカレート。その驚愕のなぞなぞに、お子さまの笑いのツボは刺激され、きっと大笑いすることでしょう。お子さまも自分でなぞなぞを作って、なぞなぞ合戦をやりたくなるかもしれませんね。
面白いストーリーなので、なぞなぞだけではなく絵本を好きになるきっかけづくりにもなりそうです。日ごろ「絵本はあまり好きじゃない」と言っているお子さまにもおすすめしたい絵本です。

ストーリーもなぞなぞも楽しめる

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タイトル:なぞなぞはじまるよ
著者:おおなり修司(なぞなぞ文) 高畠純(絵)
出版社:絵本館
楽しいなぞなぞが満載の絵本。でもただのなぞなぞの本ではありません。ストーリーもとにかく面白いのです。ユーモラスなイラストもお子さまの心をひきつけそう。なぞなぞの内容は、中には大人でも考え込んでしまうような問題も。でも絵本の中で、わかりやすくなぞなぞの解説をしてくれています。なぞなぞが得意なお子さまも、あまり得意ではないお子さまもどちらも楽しめそうですね。

なぞなぞで脳の発達を促す

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タイトル:あたまがよくなる!なぞなぞようちえん
著者:近野 十志夫 (作) 篠原 菊紀 (監修)
出版社:学研
290問ものなぞなぞが、かわいいイラストとともに紹介されています。問題はすべてひらがなで書かれているので、ひらがなが読めるお子さまであれば自分で読むこともできます。親子で問題を出し合って楽しむこともできますね。親子でなぞなぞを楽しむことで、自然と字を読む練習もできそうですね。またこの本は脳科学の専門家が監修しています。脳の働きを考慮して作られており、なぞなぞを楽しむだけではなく、考える力を身につけることもできます。

小学生に人気!かいけつゾロリのなぞなぞ

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タイトル:まじめにふまじめかいけつゾロリ なぞなぞ大百科
著者:原ゆたか
出版社:ポプラ社
かいけつゾロリは、小学生に大人気のお話です。この本は、ゾロリのマンガとともになぞなぞが紹介されています。なぞなぞ好きなお子さまだけではなくゾロリ好きのお子さまにもオススメです。なぞなぞは、ゾロリらしいダジャレが駆使されたものがほとんど。ダジャレ好きなお子さまは、特に楽しめそうですね。

なぞなぞで考える力を促して

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なぞなぞは、ただ楽しいだけではありません。答えをあれこれ考えることで、脳の働きが活発になり、考える力が促されます。また親子でなぞなぞを出し合うことで、親子の関係も深まりそうですね。なぞなぞをお子さまの発達を促すツールとして、上手に使ってみてくださいね。

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この記事のライター