2016年8月6日 公開

【立秋】秋がやってくる気配を親子で探してみよう

二十四節気のうち8月7日~8月22日ごろを指す「立秋」(りっしゅう)。夏真っ盛りで厳しい暑さが続いている頃ですが、暦の上ではそろそろ、夏から秋への移り変わりがはじまります。今回は立秋の頃に行われる行事や旬の食材、気候などをご紹介したいと思います。

旬を迎えるものを積極的に取り入れよう

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特に日中はうだるような猛暑が続く毎日です。中には夏バテぎみになっている人も出てくる時期ではないでしょうか。
そんな時におすすめしたいのが、立秋の頃に旬を迎える食材の摂取です。
例えば、疲労回復に効果があるとうもろこしや美白効果やあせもに効くといわれている桃、ゴーヤや冬瓜などもおいしくいただけます。

またこの時期には花火大会や夏祭りも多く開催され、浴衣を着る機会もふえるのではないでしょうか。その浴衣の柄としても人気のヒマワリやツユクサも季節の花として知っておくと良いですね。

夏と秋の雲を交互に見ることができます

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夏の猛暑は変わらずですが空を見上げると夏の特徴的な「入道雲」ではなく、「いわし雲」や「うろこ雲」などの水平に流れる雲が増え、天気も低気圧が徐々に発達してくる時期です。

変わりやすい天気というのが特徴となっていて、空も広く高く感じることができるのも立秋ならではです。

季節のあいさつはこの日を境に切り替えを

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夏のご挨拶として定番の「暑中見舞い」。
一般的には、はがきで送る季節のご挨拶ですが、最近では送らない方も増えたのではないでしょうか。

この暑中見舞い、立秋を境に「残暑見舞い」へと内容も変えます。
まだまだ暑い日が続く頃ですが暦の上では「残暑」と表現します。

阿波踊りや灯篭流しなど風情のあるイベント

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立秋といえば灯篭流しや阿波踊りといったイベントです。

送り火の一種である灯篭流しは地域によって違いはあるもののだいたいはこの頃にに行われることが多いです。徳島県発祥の阿波踊りも三大盆踊りの一つとして約400年もの歴史があります。

立秋……中国古来の表し方は3通りも

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タイトル:はじめてふれる日本の二十四節気・七十二候〈3〉秋 菊花開く
著者  :文 根本 浩、絵  小林 絵里子
出版社 :汐文社
二十四節気の各季節を初候、次候、末候の3つに分け、さらに細かく季節の移り変わりを表現する「七十二候」。

立秋の初候、8/7~8/11頃は「涼風至(すづかぜいたる)」と呼ばれています。この時期は、夏の日差しが和らぐことで、秋の涼しい風が吹き始めるころです。
次候、8/12~8/16頃は「寒蝉鳴(ひぐらしなく)」です。日の出前や日没後になくひぐらしに夏のおわりを感じます。末候にあたる8/17~8/22頃は「蒙霧升降(ふかききりまとう)」と言われます。朝夕の少しひんやりとした気持ちの良い空気の中で、深い霧が出ている状態を指します。

二十四節気について詳しく書かれた書籍もありますので、ぜひ目を通してみてください。

四季の区切りは環境からもはっきりと感じることができます

立秋についていろいろな観点から見てみましたが、空の変化や季節の行事で移り変わる季節を感じることができますね。

四季を単に言葉だけで理解するのではなく、四季折々の変化を五感で感じ取れるとさらに感動できるのではないでしょうか。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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かるを かるを  教育者の家系で育ち、医者家系に嫁いだ2児の子育てに奮闘中の天然ママです。現在育休中。