2016年5月16日 公開

教育先進国シンガポールの幼児教育がすごい!

就学前に落第があったり、子どもの一生は小学校卒業時に決まってしまうとされるため、3歳からプレスクールに通わせるなど幼児教育に大変熱心に力を入れている親たちが多いシンガポール。そのシンガポールにおける幼児教育の現状を見ていきましょう。

シンガポールはどのような国なの?

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シンガポールは東京23区ほどの面積の東南アジアの小さな国です。資源を持たない国でありながら近年目覚ましい発展を遂げている国であり、生活コストの高さは世界屈指!なんと、都心部の家賃においては東京の2倍を超えているといいます。そんなシンガポールの発展のカギは「エリート教育」にあります。特に幼児期の教育に力を入れており、世界から注目されているのです。

シンガポール幼児教育の現状

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シンガポールでは10歳でエリートであるかが学力判定されます。
エリートに認定されれば、国内の好きな中学校へ進学することができる上に、国費によって海外の大学や高校に留学ができます。そして、エリート官僚として国による高待遇を受けることができるという道が用意されているのです。
しかし、この狭き道へ進めない場合、職業訓練校に通うことになるそうです。人生早々である程度の人生コースが決定してしまい、そこには雲泥の差があるため、シンガポールの親たちの教育熱が高くなるのです。

シンガポールの幼児教育のメリット

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シンガポールで教育を受けるメリット

1.多言語学習に適した環境が用意されています。
グローバル化が一層すすむ現代、バイリンガルであることは当たり前という時代にある中、シンガポールではマルチリンガルになれる環境があります。
幼児期は特に順応性が早く、耳で聞いて言葉を覚える時期であることから言語学習には最適といわれています。その時期に、多国籍国家であるシンガポールでは国籍豊かな先生による言語学習が受けられるため多くの言語を習得できるのです。

2.プレゼンテーション能力が身に付きます。
どのような場面でも自分の考えを述べることは大切です。
言語はその考えを伝える手段であるだけで、自分で考え、その考えを発表するというのはまた違った能力です。
その能力を開発し、発揮するために「子どもに意見を求める」「考えを発表させる」といったことが幼児教育から徹底して行われているのです。
そのため、自分の考えを述べることのできる大人へとなれるのです。

シンガポールにおける幼児教育の実践ポイント!

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シンガポールの幼児教育の場合、早期に詰め込むことや、早熟エリートを育成することとは一線を画しています。

【幼児教育のポイント】
・幸福感および自信を植え付けることが教育の出発点。 
※幼児に心理的ストレスを与えずに行われている点が重要!

・科学的根拠に基づくカリキュラムづくりがされている。 
※認知神経学、脳言語学、幼児心理学など幅広い分野から研究がされています。

・個人の独立心・探求心を伸ばすことに重点がおかれている。 
※『教師:幼児=1:5』以内で学習が行われます。教師は徹底的な訓練を重ねた教育のプロフェッショナルで、一人ひとりの生徒と根気強く丁寧に向きあってくれます。

子どもの将来をどのように考えますか?

子どもの将来を想う親の気持ちは万国共通です。
その中で、子どもの進む道の選択肢を増やす上で、シンガポールのような徹底した幼児教育の在り方も一つの手段として有効です。
チャンスがあれば、シンガポールの幼児教育を一度体験させてみたいものです。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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あみ あみ  パワフルにチビ4人を育児中!子ども達と家庭菜園を楽しんでいる時が大好きです。