2021年03月10日 公開
4点・入園・入学準備グッズ

【入園・入学準備グッズ】手作りor既製品?迷わずサクッと準備!完全ガイド

手提げや上履き袋などの入園・入学準備グッズの紹介と選び方です。手作り・既製品・製作代行それぞれの特徴と費用の目安をまとめました。ご家庭に合わせた準備方法なら、ママパパの負担も減らせるはずです。お気に入りの入園・入学準備グッズで新生活をスタートさせましょう。

入園制服・ランドセル・上履き・・・入園・入学準備に必要なアイテムは多く、ママパパは下調べと事前準備が大変かと思います。市販のものを選択・購入するだけでも一苦労ですよね。幼稚園、保育園、学校で使う教材・文具なども一括購入するとなると、かなりの出費になります。

そんな入園・入学準備グッズの中でママパパを悩ませるのは、手提げカバン(レッスンバッグ)・体操服袋・給食袋・上履き入れの4点セットではないでしょうか。手作り・市販品・製作代行と選択肢も多く、園・学校によってはこれらのアイテムを一部ないしすべてを手作り指定することもあるため早めに準備をしておきたいところ。

この記事では手提げカバン・体育着袋・給食袋・上履き入れの4点セットの準備方法や買っておくと役立つアイテムをご紹介いたします。最適な準備方法・費用は家庭によって違います。子どもと楽しく選べて、ママパパに負担の少ない方法を選びましょう。

何が必要?「入園・入学準備グッズ」

入園準備0歳から入園可能な施設もある保育園、3歳から入園可能な幼稚園(2歳から入園可能な施設もあります。)、6,7歳で入学を迎える小学校では準備するアイテムも少し違います。それぞれの入園・入学準備に必要となる代表的なものは以下の通りです。

保育園入園準備に必要なもの 幼稚園入園準備に必要なもの 小学校入学準備に必要なもの
・制服、制帽(ある場合)

・通園バック

・着替え(靴下や下着も)

・上履き

・替えの靴

・お昼寝グッズ(布団一式、カバー一式、パジャマ)

・給食またはお弁当セット(お弁用箱・ランチョンマット・スプーン・フォーク・はし・飲料用コップ・スタイなど)

・水筒

・歯磨きセットを入れる袋

・歯磨きセット

・ハンカチ、タオル、ティッシュ

・バスタオル(夏期の水遊び、お昼寝用など)

・外遊び用の帽子

・体育着、体育帽

・手提げカバン(レッスンバッグ)

・体育着袋

・お弁当または給食セットを入れる給食袋

・上履き入れ

・歯磨きセットを入れる袋

・オムツ、おしりふき、汚物入れ(2歳くらいまで)

・雨具

・はさみ、クレヨン、のりなど園で必要とされる文具、学用品

・制服、制帽

・通園バック

・着替え(靴下や下着も)

・上履き

・給食またはお弁当セット(お弁当箱・ランチョンマット・スプーン・フォーク・はし・飲料用コップなど)

・水筒

・歯磨きセット

・ハンカチ、タオル、ティッシュ

・バスタオル(夏期の水遊び、プールなど)

・外遊び用の帽子(園指定の場合もあります。)

・体操着、体育帽

・手提げカバン(レッスンバッグ)

・体育着袋

・お弁当または給食セットを入れる給食袋

・上履き入れ

・歯磨きセットを入れる袋

・上履き入れ

・雨具

・はさみ、クレヨン、のりなど園で必要とされる文具、学用品

・制服、制帽(ある場合)

・ランドセル

・制服、制帽

・通園バック

・着替え(靴下や下着も)

・上履き

・給食セット(ランチョンマット・マスクなど)

・お弁当セット(運動会など行事の時や給食がない日に必要です。お弁当箱、はしなど)

・お弁当セットを入れる袋

・水筒

・歯磨きセット

・ハンカチ、タオル、ティッシュ

・体操着、体育帽

・手提げカバン(レッスンバッグ)

・体育着袋

・お弁当または給食セットを入れる給食袋

・歯磨きセットを入れる袋

・上履き入れ

・雨具

・はさみ、色鉛筆、計算ブロックなど学校で必要とされる文具、学用品

乳幼児が通う保育園は、他の施設よりも準備するものが多めかもしれませんね。各園・学校によって準備するものが増減するかと思います。不明点があったら、準備の前に施設に直接確認しましょう。

なるべく早く準備したい4点セット

入園・入学準備グッズ
多くの園や学校でほぼ必ず必要となる袋4点セットがあります。これは手提げカバン(レッスンバッグ)、体育着袋・給食袋・上履き入れの4点です。施設によっては、ママパパの手作りを指定されることも。

手作り、市販の既製品どちらでも良い場合では、手作り、既製品、製作代行(オーダーメイド)のどれかの方法で準備をすることになります。ママ友パパ友の意見、子どもの希望、予算を考えると、どの方法で準備するか迷うママパパは多いかと思います。なかには「手作り=愛情が深い」「既製品=楽をしている」のようなイメージを持つ人もいて、親同士のマウント合戦や子どもに対して後ろめたさにつながるケースもあるようです。

大切なのは子どもが安全に使えて、気に入ったものであることです。準備の仕方は違っても、子どものためを想って作り、選んだものは「親の愛情」がこめられています。手作りでも、既製品・製作代行でもどの方法でもOK。ご家庭のご都合に合わせた方法で準備しましょう。
4点セットの価格の目安は以下のとおり。

手提げカバン
体育着袋
手提げ
【平均的なサイズ】
縦 約40cm×横 約30cm
マチ付きの場合 5cm前後

【用途】
体操着袋や上履き入れ、テキストなどを入れます。

【価格の相場】
既製品・・・約1,000円~約4,000円
手作り・・・材料費 約500円~約3,000円
製作代行(オーダーメイド)・・・約2,000円~約10,000円
体操着入れ
【平均的なサイズ】
縦 約45cm×横 約30cm

【用途】
体操着・体育帽・スウェット(冬期・防寒用)などを入れます。

【価格の相場】
既製品・・・約1,000円~5,000円
手作り・・・材料費 約500円~約3,000円
製作代行(オーダーメイド)・・・約1,500円~約5,000円
給食袋上履き入れ
給食袋
【平均的なサイズ】
縦 約25cm×横 約20cm

【用途】
ランチョンマット、コップ、はしやスプーンなどを
入れます。

【価格の相場】
既製品・・・約500円~2,000円
手作り・・・材料費 約500円~約1,000円
製作代行(オーダーメイド)・・・約1,000円~約2,000円
上履き袋
【平均的なサイズ】
縦 約30cm×横 約23cm
マチ付きの場合 5cm前後

【用途】
上履きを入れます。

【価格の相場】
既製品・・・約1,000円~3,000円
手作り・・・材料費 約500円~約3,000円
製作代行(オーダーメイド)・・・約1,500円~約5,000円

どちらが主流?手作りor既製品

手作りか既製品か
近年の入園・入学準備は、手作りor市販の既製品どちらが主流なのでしょうか。これはお住いの地域によってさまざまです。全国的に見れば、手作り・既製品・製作代行(オーダーメイド)どれもがスタンダードになりつつあります。

家庭それぞれの都合と子どもの趣向のバランスが取れた準備方法であれば、どの方法でもOK。例えば手提げカバンは手作りで、上履き入れは既製品のように、組み合わせても良いですね。また既製品にアップリケやビジューを付けてオリジナリティを出すご家庭もあります。

手作りと製作代行品が手作り派・高額既製品派のマウント合戦があったりすると、入園・入学準備が面倒に感じてしまうこともあるかもしれません。各家庭によって準備に使える時間・予算は違って当然です。ママパパが負担に感じない範囲で、楽しみながら準備できれば問題はありません。

手作りと既製品、それぞれの良さ

既製品は価格設定が幅広く、予算に合わせてスピーディーに選べます。メーカーが改良を重ねてきただけあって、デザイン・使い勝手・耐久性に優れたものも多いです。

手作りしたいけれど、ミシンの購入を考えると躊躇してしまうママパパもいるかもしれません。最近はお求めやすい初心者向けのミシンもたくさんあります。保育園・幼稚園入園を機に購入されるご家庭も多いです。

手作りのメリット既製品のメリット

・布選びからこだわれる。

・ママパパが達成感を得られる。

・比較的安価な予算で準備することができる。

・オリジナリティを出しやすい。

・すぐに手に入る。

・防水性や耐久性が高いものが多い。

・予算に合わせて準備がしやすい。

・子どもが好みのものが多い。


1アイテムでもOK「できそうなものだけ手作り」

忙しいけれどどうしても手作りアイテムを持たせたい、裁縫が苦手なのに子どもに手作りしてほしいとせがまれてしまった・・・。
すべて手作りにすることが難しいなら、1アイテムだけ手作りしてはいかがでしょうか。手提げカバンだけ、給食袋だけなどママパパができそうなものだけ作ってみましょう。手縫いでできる袋物もあるので、入園・入学の記念に製作してみては。

オリジナリティあふれる「手作り委託」

寸法・布の種類・金具や持ち手の素材などを選択して業者に作成してもらう”製作代行”や”オーダーメイド”のような「手作り委託」。ポケットのデザイン・装飾なども細かく対応してくれることも多いので、オンリーワンの入園・入学準備グッズを作成することも可能です。

手作りの温かみと既製品の手軽さを両方かなえられるのがうれしいですね。ただ製作に時間がかかるので、半年以上前から事前予約が必要なショップもあります。入園・入学直前の2,3月は注文が殺到して、納期が4月以降になってしまうことも。特に園・学校の指定でサイズ・デザインが特殊なアイテムは注意が必要です。3月中には受け取れるように、早めにオーダーしたいですね。

プロの仕事!子ども想いの持ち手・金具

園指定バッグ上のバックは寸法・布の種類・金具と留め具をすべてを指定し、縫製をプロにお任せしたオーダーメイド品です。通常の手提げカバンとは違う形態の”幼稚園指定の通園バック”となります。

市販にはない形なので、保護者は幼稚園の入園案内に描かれている通園バックの作り方を確認して、手作りするか「手作り委託」するか選ばなくてはなりません。材料費・製作日含めて約5,000円。注文して3週間前後で手元に届きました。

作成中も記事の色味、金具の種類について細かく確認していただけるので安心してお任せできました。また細部にプロのこだわりがあって、子どもが安全に簡単に扱えるようになっています。

園指定バッグ・金具
・3歳児にも扱いやすい肉厚なショルダー。

・子どもが乱暴に扱ってもケガをしないように、金具が角の丸い厚みのあるものになっています。
園指定バッグ・留め具
・ボタンやホックではなく、幅広のマジックテープにすることでひとりで出し入れが可能。

・持ち手の根元や上部の折り返し部分の凹凸が出ないように2重縫いしてあります。(出し入れ時にひっかからないように)

あると便利♪お役立ちグッズ

入園・入学準備グッズにぜひ加えていただきたい3点をご紹介いたします。忙しい新生活スタート時にゆとりがでるかもしれません。

シャチハタ おなまえスタンプ入学準備BOX

新しいおなまえスタンプ
商品名:シャチハタ おなまえスタンプ入学準備BOX
メーカー:シャチハタ

入園・入学前後には、たくさんの持ち物にすべて記名する「大量記名作業」があります。文房具・テキストはもちろん、数字ブロックなど大量でこまごまとした教材・教具にもひとつずつ記名が必要となります。とにかく所持品すべてに記名しなくてはなりません。

大量記名を楽々スピーディーに済ませるなら「おなまえスタンプ」がおすすめです。さまざまな大きさの名前スタンプがあるので、アイテムに合わせたサイズ感が選べます。鉛筆などの細い面にきれいに印字できます。速乾性の油性インクでにじまず、手も汚れにくい

ソニック クリップ キッズ ミニ 服に穴が開かない名札留め


商品名:ソニック クリップ キッズ ミニ 服に穴が開かない名札留め
メーカー:ソニック(Sonic)

ワンタッチで簡単着脱、服に穴をあけない名札留めです。上向き・横向き・下向きどの方向でもつけられます。名札を裏返しにすることも可能。

防犯上の理由から、名札をつけるのは園・学校にいる間のみであることが多いですよね。特に小学校では登下校時に、自分で名札を着脱しなくてはなりません。安全ピンの名札は慣れるまで時間がかかりますし、あわてると危険です。クリップタイプの名札留めなら、低学年でも安全に服を傷めず着脱できます。

[アウトドアプロダクツ] リュック キッズ チアフル 総柄


商品名:[アウトドアプロダクツ] リュック キッズ チアフル 総柄
メーカー:OUTDOOR PRODUCTS(アウトドアプロダクツ)

遠足・運動会・課外活動・・・入園・入学後まもなくリュックが必要になることは多いです。お弁当、敷物、雨具などが入るリュックは入園・入学準備グッズに加えても良いかもしれません。こちらのリュックは3歳~小学校低学年くらいまで使えます。軽くて丈夫、雨水にも強い子ども用リュックのベストセラー商品。

車のライトなどを反射するリフレクターテープ付きハーネスがあるので保育園・幼稚園の子の小さな肩からもずり落ちません。大きな開け口で出し入れが簡単、子どもの「ひとりでできた!」を増やします。ポップでキュートな色柄がOUTDOORらしくおしゃれ。

早めに準備してゆとりのあるスタートを

親子ともにワクワク、ドキドキの新生活。ママパパから少し離れる入園式・入学式もお気に入りのグッズがあれば心強いかもしれません。子どもと相談しながら、じっくりお気に入りのアイテムを選んでみてはいかがでしょうか。

自分専用の手提げカバン、上履き入れなどがあることは、ものに愛着を持ち大切にすることにつながります。手作り、既製品、製作代行どれを選ぶにしても、3月初旬までにはすべての入園・入学準備グッズをそろえておきたいですね。製作代行は入園・入学シーズンに近づくほど納期も先になりがち。入学前年度中にオーダーしておくと安心です。

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター

AOTANAOAO
AOTANAOAO

2015年よりライターと鞄・アパレル雑貨メーカーのWEBモデルの仕事をしています。Chiik!!では幼稚園入試、英語学童、インターナショナルスクール、親子で作れる知育玩具などの記事を執筆。 教育・健康・レジャー・ファッションなど、「日常生活がより豊かに楽しく送れる」ような情報記事を書いております。