2017年02月21日 公開

水木しげるの妖怪テーマパーク!?鳥取県境港市で遊ぼう

「さかなと鬼太郎のまち」がキャッチフレーズの鳥取県境港市。漫画家・水木しげる氏の没後も「ゲゲゲの鬼太郎」愛は健在です。市内には妖怪たちのブロンズ像をはじめ、さまざまなところで「ゲゲゲ」の世界に触れることができます。そんな遊び心あふれる街へ行ってみませんか?

「さかなと鬼太郎のまち」がキャッチフレーズの鳥取県境港市。漫画家・水木しげる氏の没後も「ゲゲゲの鬼太郎」愛は健在です。市内には妖怪たちのブロンズ像をはじめ、さまざまなところで「ゲゲゲ」の世界に触れることができます。そんな遊び心あふれる街へ行ってみませんか?

153の妖怪が迎えてくれる「水木しげるロード」

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「水木しげるロード」とは境港駅を起点に東側へ約800m続く、堺港市のメインストリートのこと。ここには153体のブロンズ像と関連グッズショップ、「水木しげる記念館」や「妖怪神社」などが点在し、まさに「ゲゲゲの鬼太郎」の聖地のような場所です。
駅に隣接する境港市観光案内所や水木しげるロード沿いのお店などで『妖怪ガイドブック』を購入すれば、スタンプラリーを楽しむことができ、集めたスタンプの数に応じてオリジナルのプレゼントがもらえます。37個すべてのスタンプを集めることができれば「完走証」をゲットできますよ。

【所在地】
鳥取県境港市大正町・松ケ枝町・本町

【アクセス情報】
JR境港駅(鬼太郎駅)よりすぐ

水木ワールドに浸れる「水木しげる記念館」

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Cheng-en Cheng/CC BY-SA 2.0
水木しげる氏のことをもっと良く知りたいなら、迷わず「水木しげる記念館」へ。2003年にオープンしたこちらでは本人の作品をはじめ、自身のエピソードを紹介している一画も。また、漫画が閲覧できるコーナーもあるので、時間を忘れて水木ワールドに浸ることができます。時間が足りない場合は、1年間何度でも入館無料になる年間パスポートをご利用ください。

【所在地】
鳥取県境港市本町5番地(本町アーケード通り)

【営業時間】
午前9:30~午後5:00(入館受付は午後4:30まで)

【定休日】
年中無休

【アクセス情報】
JR境港駅(鬼太郎駅) 徒歩10分

水木しげる氏が入魂した「妖怪神社」

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pelican/CC BY-SA 2.0
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「妖怪神社」とは、2000年1月1日午前0:00に落成入魂式が行われた妖怪ロードのシンボル的な神社。水木氏自ら入魂した黒御影石と樹齢300年の欅のご神体が祀られています。ここでおみくじを引くと、「妖怪からくり人形」がおみくじを持ってきてくれるのですが、どの妖怪が出てくるかはお楽しみ。

【所在地】
鳥取県境港市大正町62-1

【営業時間】
午前9:00~午後6:00

【定休日】
年中無休

【アクセス情報】
JR境港駅(鬼太郎駅) 徒歩3分

思い出の缶詰が作れる「手作り工芸館 むじゃら」

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お土産に悩んだら妖怪神社の隣にある「手作り工芸館むじゃら」の「妖怪缶詰」はいかがでしょうか。大・小の缶詰の中に妖怪グッズとおみくじが入っており、当たりが出たらお店からさらにプレゼントがもらえます。
また、自分でラベルと中身を選んで、世界でただ一つのオリジナル妖怪缶詰を作ることもできます。中に思い出の品や、未来の自分に宛てた手紙などを入れれば、ちょっとしたタイムカプセルにもなりそうですね。

【所在地】
鳥取県境港市大正町62-1

【営業時間】
午前9:00~午後6:00(季節によって変動あり)

【定休日】
年中無休

【アクセス情報】
JR境港駅(鬼太郎駅) 徒歩3分

妖怪の消印が押される「妖怪ポスト」

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kobeoyaji/CC BY 2.1 JP
水木しげるロードには、手紙を投函すると妖怪の消印が押されて相手に届くという「妖怪ポスト」があります。旅の記念に親しい友人や家族、自分自身に手紙を出してみましょう。ポストのある場所は、観光案内所、水木しげる記念館のほか、水木しげるロード沿いの土産物店などにも設置されています。妖怪ポストを探して歩くのもまた楽しいかもしれません。

たっぷり時間をとって散策したい!

水木しげるロード沿いのお店では、目玉おやじを模した和菓子など、さまざまな趣向を凝らしたお土産が売られています。ブロンズ像や中心的スポットを見るだけでなく、ゆっくりと時間をかけて街歩きをすればきっと面白い発見ができる、水木しげるロードはそんな場所です。

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター