2017年12月05日 公開

乳幼児と迎える年末年始。大掃除のお手伝い、初詣などお出かけの注意点。

何かと忙しい年末年始、乳幼児がいる家庭ではどのような年越しの過ごし方をすれば良いのでしょうか?大掃除や除夜の鐘つき、初詣など、乳幼児と迎える年越しの過ごし方をまとめました。

何かと忙しい年末年始、乳幼児がいる家庭ではどのような年越しの過ごし方をすれば良いのでしょうか?大掃除や除夜の鐘つき、初詣など、乳幼児と迎える年越しの過ごし方をまとめました。

まずはみんなで大掃除

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1年の汚れは年内にしっかり落として、気持ち良く新年を迎えたいものです。忙しい時期で面倒に思うかもしれませんが、なんでもお手伝いしたがるようになる2~3歳頃からは、イベントとして一緒に大掃除を楽しみましょう。お子さまにもできることをさせてあげることで、年末年始の過ごし方が「普段とは違う」ことに気付きます。

戦力としてはあまり期待はできませんが、「パパママと同じことをしている」「役に立っている」ことを感じて子どもも誇らしく思うはず。

リビングのフローリングをハンドタオルで拭いたり、玄関の靴をきちんと並べ直してもらいましょう。普段使っているおもちゃを拭くのもおすすめです。手入れすることで、物を大切にする心も育ちます。

年越しの準備をしよう

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玄関やリビングに小さな門松やしめ縄リースなどを飾って年越しの準備をしましょう。それだけで普段とは違う特別感を演出することができ、気分が盛り上がるはず。

最近では100円均一ショップでも、非常によくできたお正月飾りが揃っています。お子さまに好みのものを選ばせてあげて、一緒に飾ることを楽しみましょう。

親戚で集まりがある場合、必要であればお年玉用のポチ袋も買っておくと便利です。祝箸なども100円均一ショップで揃うため、ついでに用意しておきましょう。

除夜の鐘つきは行く?行かない?

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年越しのイベントと言えば、除夜の鐘つきのイメージが強い人も多いのではないでしょうか?除夜の鐘つきは年越しの特別な行事ですが、赤ちゃんを連れてのお出かけはリスクも大きいため、慎重に決めてください。

夜中の寒い中のお出かけは、体温調節が上手ではない赤ちゃんにはあまりおすすめできません。除夜の鐘つきは順番待ちで長時間並ぶことも多く、小さなお子さまには重労働です。

小さいうちは、テレビや絵本を通して除夜の鐘つきを楽しみましょう。どうしても実際に体験してみたい場合は、お寺によっては前日や大晦日の昼間につかせてくれるところもあるため検討してみてください。

お正月の過ごし方は?

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お正月は帰省や親戚の家に挨拶に行ったり、人に会う機会が多いものです。まずは年始の「あけましておめでとうございます」の挨拶ができるように教えてあげましょう。

親戚が集まって食事になるようなら、おせち料理の意味を教えてあげるのも良い勉強になります。みんなで楽しめるボードゲームを用意しておくと退屈しません。

お正月は普段の生活とは異なり、初めて会う人や場所で子どもが緊張する場面も多いものです。過密なスケジュールは体調を崩してしまいがち。お正月のお出かけは、時間に余裕を持ったスケジュールを立てましょう。

初詣に行くときの注意点

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初詣でもっとも多いトラブルは子どもの迷子です。人混みの中では子どもから目を離さないように注意しましょう。

お正月の朝は気温が大変低い場合が多く、小さな子どもの外出には不向きです。初詣は朝一番に行きたいと思われるかもしれませんが、可能であれば、比較的気温の穏やかなお昼に近い時間帯にしましょう。その際も、しっかり着込んで防寒対策は忘れずに。

また、冬の空気は乾燥しがちです。水分補給もこまめに行いましょう。初詣から帰ったら、手洗いとうがいをして風邪などの感染症予防をしてください。

年越しのスケジュールは余裕をもって

年越しは普段と違ってすることも多く、何かとバタバタと過ごしてしまいがちです。普段とは違うスケジュールで生活することも多いため、子どもが体調を崩してしまうことも。乳幼児がいる家庭では、なるべく余裕をもったスケジュールを立てましょう。過ごし方のポイントを押さえて、家族の時間を楽しんでくださいね。

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この記事のライター

コバヤシ トモコ
コバヤシ トモコ

奈良県出身/フリーライター/週末釣り部/海と釣りが好き/ 優しいダンナ君と優しい中学生の双子男子のステップファミリー