2018年09月23日 公開

しっかり覚えたい箸使いのマナー!嫌い箸(きらいばし)とは?

箸使いのマナーは、小さなうちから覚えておきたいもの。つい子どもは嫌い箸(きらいばし)をしがちです。正しい箸使いでご飯を食べるとお行儀もよく、ご飯もいつもよりおいしく食べられるはず。ここでは、子どもがよくやってしまう嫌い箸(きらいばし)を15個紹介します。

箸使いのマナーは、小さなうちから覚えておきたいもの。つい子どもは嫌い箸(きらいばし)をしがちです。正しい箸使いでご飯を食べるとお行儀もよく、ご飯もいつもよりおいしく食べられるはず。ここでは、子どもがよくやってしまう嫌い箸(きらいばし)を15個紹介します。

正しく箸を使うことができますか?

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フォークやスプーンが上手に使えるようになったら、いよいよ箸の練習が始まります。大人でも箸使いが間違っている方は結構いるもの。そのくらい箸を使うのは難しいことなのです。

しかし一度正しい持ち方を覚えると、これから先、社会へ出てからもきれいに箸を扱える人になれます。パパママも根気よく教えてあげることが大切です。

美しい箸使いがある一方で、間違った箸使いのことを嫌い箸(きらいばし)と言います。もしお子さまが間違ってこのようなことをしていたら、「違うよ」と教えてあげましょう。

ついやってしまいがちな嫌い箸

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・移り箸
一度手を付けようとしたおかずを辞めて、ほかの料理にまた箸を付けることを言います。

・こじ箸
食器に盛り付けてある料理を上から取らずに、箸で好きなものを探し出して食べる行為です。

・握り箸
しっかりと箸が使えない子どもにありがちなマナー違反。食事中の握り箸には「攻撃する」と言う意味があります。矯正箸などで正しい持ち方を教えてあげましょう。

・迷い箸
どの料理を食べようかと箸をウロウロさまよわせて、迷う状態が迷い箸です。

・持ち箸
箸を持ったままの手で、ほかの食器も同時に持つことを言います。

・刺し箸
小さい子だとついやってしまいがちですが、箸で料理を突き刺して食べるのはあまり行儀がよくありません。

・ねぶり箸
箸の先に付いた料理を口の中に入れて舐めとることを言います。

・かき箸
食器のフチに口を付けてから、箸で料理をかきこむことです。

・かみ箸
箸の先を口の中に入れ、つい噛んでしまう子どもは少なくありません。

・落とし箸
食事中に箸を下に落としてしまうことを言います。

・洗い箸
食器の中に箸を入れて洗うこと。お味噌汁などでよくやってしまう行動です。

・寄せ箸
食器を箸を使って引き寄せることを言います。

・涙箸
箸の先から汁をぽたぽたと落としてしまうことです。

・渡し箸
食事中に箸を食器の上に置いてしまうことで、これはごちそうさまの意味を持っています。

・くわえ箸
箸を下に置かずに口にくわえたまま食器を持つことを言います。

何度も繰り返しながら覚えていこう!

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40種類ほどもある嫌い箸を見てみると、大人でもついやってしまいがちな行動がしばしばあります。大人が間違った箸使いをしていれば、子どもが誤って覚えてしまうのも当然。一度に全部正しく教えてあげることは難しいので、親子で一緒に少しずつ練習してみましょう。

正しい箸使いができると、食事の時間はもっと楽しいものになるはずです。

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この記事のライター