2018年06月21日 公開

一緒にお弁当を作ってピクニック!雨の日にもオススメ

お休みの日、どこか遠くへお出かけするのもすてきですが、ときには子どもたちと一緒にお弁当作りはいかがですか?親子で料理する楽しさはもちろん、旬の食材に触れたり、苦手な食べ物に挑戦したりするチャンスにも!6歳3歳兄妹とのお弁当作りの様子をご紹介します。

お休みの日、どこか遠くへお出かけするのもすてきですが、ときには子どもたちと一緒にお弁当作りはいかがですか?親子で料理する楽しさはもちろん、旬の食材に触れたり、苦手な食べ物に挑戦したりするチャンスにも!6歳3歳兄妹とのお弁当作りの様子をご紹介します。

子どもと一緒の料理は大変?「お弁当」ならここが楽!

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こんにちは!ライターのsahyuです。突然ですが、パパママのみなさんは「子どもと一緒にお料理」されていますか?料理は「お手伝い」「食育」「親子での共同作業」などなど、たくさん学びがある良いこと尽くしな経験です。

しかし、子どもたちにとって非常に楽しい時間となることはわかっているものの、実際に挑戦してみると、包丁や熱いものの扱いにヒヤヒヤしたり、キッチンがぐちゃぐちゃになってしまったり……。ただでさえ忙しいパパママにとっては、なかなか大変なイベントですよね。

そこでオススメしたいのが、「子どもと一緒にお弁当作り」です!

以前「chiik!」に掲載された、「幼稚園のお弁当は学びの宝庫!わが子の成長を促そう」という記事に影響を受け、何度か息子と一緒に幼稚園のお弁当作りに挑戦したわが家。

息子は、大喜び!私も楽しかったのですが、平日は仕事もあるし、毎朝7時半には出発するし……。毎日、実践するのは厳しそうだとも感じました。そこで、休みの日にピクニックのお弁当をみんなで一緒に作ってみたところ、兄妹ともに大喜び。

「おにぎり」など、簡単に作ることのできるメニューを選びやすい「お弁当」であれば、準備や片付けも比較的楽チン。最後はお弁当箱に詰めるだけなので、子どもたちメインで進めても、それなりの完成度に持っていきやすい点も魅力に感じています。

まずはシンプルすぎるくらいのメニューからはじめてみると、パパママ自身の負担も少なく、より楽しめると思いますよ!

パパママと一緒にキッチンに入るだけで、子どもは楽しい!

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子どもは、大好きなパパママのすることに興味津々。いつもは「危ないから」と中に入らせてもらえない(わが家だけ??)キッチンへ一緒に入るだけで、その特別感に大喜びするお子さまも多いのではないでしょうか?

「野菜を洗う」「卵を混ぜる」あたりであれば、火傷やケガの心配もなく、2歳ぐらいの子でも無理なく任せることができますよ。

包丁よりも簡単な、キッチンばさみがオススメ

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6歳兄は、一応「マイ包丁」なるものを持っていますが、まだつきっきり見ていないと怖くて使わせられません……。兄妹二人を同時に見なければならないわが家では、包丁に比べると安心して使わせられるキッチンばさみが大活躍!

ウィンナーやブロッコリーなどは、チョキチョキしてもらいます。スクランブルエッグなどの簡単な炒め物などは、妹も兄と一緒に作ることもあります。

季節の食べ物に触れるきっかけにも!

「お弁当作りの準備」として、スーパーなどに一緒に行き、旬の野菜や果物について話しながら、お買い物をする時間も楽しみの一つです。

お店に入るや否や、ちょっと目を離すとすぐに姿を消してしまうわが子たちなので、普段はなるべく同伴せずに済むように時間をやりくりしているくらいですが、時間も気持ちも余裕がある中での目的があるお買い物は、親子ともに楽しいもの。

特にオススメは八百屋さん。お店の方とおしゃべりしながらいろいろ教えていただくことは、立派な「食育」だと思います!また、自分で野菜を選び下準備したことがきっかけで、妹は苦手だったブロッコリーが食べられるようになりましたよ。

準備から片付けまで、パパママも楽なスタイルで!

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当日急に思い立ったようなときは、冷凍食品なども活用。この日も、つくねは生協で頼んだもの、ブロッコリーは事前にまとめて茹でて、ストックしてあったものを利用しました。

ウィンナーと卵の炒め物、ブロッコリーの塩昆布和え、おにぎりの具として胡麻とおかかとシラスの醤油和えを、子どもたちと一緒に調理します。

子どもにとっては遊びの延長?いざ、お弁当作り!

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3歳妹もいるため、お弁当作りというよりは、ほぼ「おにぎり作り」状態です……。でも簡単なだけあって、子どもたちにある程度任せて自由にやらせることができるため、本人たちはとても楽しい様子。

一度手で握らせたら、ぐちゃぐちゃになってしまったことがあり(写真左上)。それからは衛生面を考えて、ラップを使用することに。その方が具を包みやすいようです。

妹はまだ手が小さいため、上手に包んで握ることができないので、一度小さな小鉢にご飯と具を入れてから、ラップの上にひっくり返すスタイルに落ち着きました。

ときにはおうちでシートを敷いて……。雨でも楽しい!

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もともとお弁当を持って、近所の公園や川などでピクニックすることが大好きな子どもたちは、一緒にお弁当を作りはじめてからは、さらに楽しくなった様子。

雨の日でも「おうちピクニック」と称して、家でレジャーシートを広げ、作ったお弁当をお昼ごはんにするなど、天気の悪い日に家で時間を過ごす一つの選択肢としても活躍しています。

かけがえのない時間を子どもと一緒に!

自分の手で作ったごはんは、格別のおいしさ!それを家族みんなでいただく楽しさは、何気ない日常の中の、かけがえのないひとときですよね。

親子で一緒に料理をする楽しさだけでなく、季節の食べ物に触れるきっかけや、苦手意識のある食べ物を克服する機会になるなど、うれしいことがいっぱいの「カンタンお弁当作り」。皆さんもぜひ試してみてはいかがでしょうか!

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター