2018年9月18日 公開

受験前の体調を徹底管理「『お受験』はじめました!」vol.28

多くの方が2年ほどかけてじっくり準備してきた試験日当日。この日に向けてどれだけ親子で頑張ってきたか……!でも、忘れてはいけません、子どもの体調は非常に崩れやすいということを!受験で120%力を出し切るためにも、1カ月前から体調管理を徹底しましょう。

その日のために1カ月前から整えていく

都内の主な私立小学校の受験は11月1日からスタートします。逆算すると10月からは「体調を崩さない」対策をする必要がありますが、通常この時期からだんだんと涼しくなりますので風邪をひく子どもが増えます。風邪をひかない、感染症にかからないようにするためにできることは何か?今回は、ママミーヤ親子が取り組んだ体調管理対策についてお伝えします。

余談ですが、整えるのは体調だけではありません。毎日の就寝・起床時間を整え、試験中に眠くなってしまうことがないように習慣づけていくことも大切です。

もともと早寝早起きでしっかりと睡眠を取る習慣があればいいのですが、わが家は遅い時間まで保育園に預けていたので寝る時間が遅くなることが多く……。娘のミヤピーと言うよりは、親であるママミーヤの生活習慣も整えるために1カ月は必要でした。

ぜひ1カ月前からの体調管理と合わせて、みなさんも生活習慣のリズムを整えることも意識するとよいと思います。

事前に回避できることがあるか?

肝心なときに体調を崩すというのは「子どもあるある」ですが、お受験を控えた子どもも例外ではありません。そして例外が起きたときのダメージがすごく大きいです。ダメージを避ける、または最低限に留めるための行動を起こしましょう。

インフルエンザの予防接種

多くの病院で10月からインフルエンザワクチンが接種できます。
子どもは間隔をあけて2回接種が必要なので、

10月初頭:1回目接種
1カ月後:2回目接種

というスケジュールになります。

都内私立小学校の受験前に2回接種はできないのですが、1回でも摂取しておくと気休めにはなります。都内の国立小学校は12月が試験日なので、国立志願の場合は10月から受けておくと試験日までに確実に2回接種できるため安心だと思います。

親も接種する!

子どもだけではなく親もインフルエンザの予防接種を受けておきましょう。親が感染しては元も子もありません。大人の接種は1回で完了です。

接種に行くときは必ずマスクをしていきましょう。小児科には風邪をひいた子どもたちがたくさんいます。せっかく予防接種に行くのにそこで風邪を移されてしまっては大変です。

毎日の除菌習慣を徹底

うがいと手洗いをいつも以上に徹底しました。ハンドソープも除菌力が高いものに変更。うがいも水ではなくうがい薬を使うようにしました。

外出先でも……

除菌力の高いアルコール入りのウエットティッシュとアルコールジェルは持ち歩くようにしました。子どもはとにかく手をよく使います。その手を口に持っていくことも多いので、なるべく清潔を保つ努力をしました。

子どもの持病対策も万全に

実はミヤピーは喘息の症状がたまに出ます。症状は重いものではないのですが、一度咳が出はじめると止まらなくなるときが稀にあります。

その「稀」が試験の日と重なってしまったら大変です。

喘息の場合は予防薬がありますので、主治医に話して1カ月分の予防薬をいただいておきました。また、万が一咳が出はじめたときに気管支を広げて楽にできる薬なども相談していただいておきました。

かかりつけ医にご相談できる方は、予め時間を取って診察をしておくと安心だと思います。

アレルギー物質の徹底除去

アレルギー物質を摂取しないよう注意を払いました。ミヤピーはホコリやダニのアレルギーがあるので、毎日の掃除のときに拭き掃除も徹底しました。鼻水や咳が出ると集中力が下がり、本番で力を発揮できなくなるからです。

壁や天井も拭き、シーツや枕カバー・パジャマなど肌に触れるものは毎日洗濯して交換しました。

風邪を悪化させないためには鼻水対策が効果的!

幼稚園や保育園で鼻水が出ている子どもが増えると、子どもの風邪シーズンがスタートします。もしわが子も鼻水をたらしはじめたら……もう軽く風邪をひいてしまっている状態かもしれません。

風邪を悪化させないためには鼻水をしっかり取ること。0歳時のときにかかりつけの小児科医に言われて以来、ミヤピーには鼻水をたらさせることは絶対にしませんでした。

医療用の電動の鼻吸い機を購入し、今でも愛用していますが、他の子に比べてミヤピーのお休みの日数がダントツで少なかった理由の一つは、これだったのではないかと思っています。

ミヤピーは中耳炎になったことがないのですが、鼻吸い機でしっかりと取っていることも良かったのではと先生に言われました。受験の直前まで鼻水には徹底的に気をつけていました。

お休みをさせるか否か?

小学校受験をする幼稚園のお子さまの中には、受験日の1週間前辺りからお休みを取る子が多いと聞きます。集団生活のリスクとして病気の感染というのがありますが、この時期はインフルエンザの流行がはじまる場合もあるなど、園にいるだけで体調を崩す原因になることがあります。

ママミーヤは仕事があったので、1週間は無理でしたが3日前くらいから休みをとり、保育園もお休みさせていただきました。

外出にはなるべくマスクを

たくさんの人がいるところに行く場合は、できるだけマスクをすると良いでしょう。無用な外出を避けることが一番の予防になりますが、なかなかそういうわけにもいきません。特に仕事をしていると外出しなくてはならないときも多いので、できる限りの予防策を取りましょう。

たとえ気休めだとわかっていても……

顔付近にスプレーすることでウイルスなどから体を守るというものがあり、園に入る前に顔に吹きかけていました。今思うと顔をしかめるミヤピーに向かってスプレーを激しく吹きかけるママミーヤは、まるで虫に虫よけスプレーをかけるような感じだったかもしれません……。

他にも部屋に置くと部屋のウイルスを除去するというものも置きましたし、インフルエンザを予防すると言われたヨーグルトを1カ月限定で食べさせたりなどしました。

実際に効果があったかどうかはわかりません。ただ、何もしないで感染するのと色々と手をつくした上で感染してしまうのとでは、気持ちが変わると思ったのです。いろいろやった上でダメだったら、本当に「ご縁が無かったんだ」と納得できると思います。

試験を受けるのは子どもですが、最高の状態で送り出せるように最善をつくすのが親の最後の役目かもしれませんね。

次回もお楽しみに!
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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ママミーヤ ママミーヤ  フルタイムではたらくママ(時に数日にわたる徹夜あり)。 会社員から脱却し、フリーランスになるが前より忙しくなる誤算に悩む。 0歳から保育園に通う娘が一人。昨年、塾なしで小学校受験に挑戦して無事に入学。 0歳からの幼児教育・お受験の勉強を自宅で行うためのコツ・時間のやりくりなどをお伝えします!