2018年9月26日 公開

秋の夜空を彩る土浦全国花火競技大会!歴史と見どころをチェック

秋の花火大会として有名な茨城県の「土浦全国花火競技大会」。全国から腕利きの名花火師たちが集うこの大会では、豪華絢爛な花火が思う存分楽しめます。伝統的な花火から、新しいモダンな花火までが打ちあがる土浦全国花火大会の見どころや歴史をまとめました。

土浦全国花火競技大会とは

河田 貫成/CC-BY-SA-4.0
花火大会といえば夏の暑い時期に行われることがほとんどですが、土浦全国花火競技大会の開催は毎年秋。10月の第1土曜日。

秋田県の大曲、新潟県の長岡とともに「日本三大花火大会」のひとつとして知られている、日本有数のすばらしい花火が堪能できる大会です。名前の通り競技大会の形式をとるこの花火大会では、全国から腕利きの花火師が集い、日本一を目指してその技術を競います。
【開催日時】
2018年10月6日(土)午後6:00~午後8:30
※荒天の場合は 7(日)、8(月)、13日(土)、14(日)のいずれかに延期

【会場】土浦市佐野子地内桜川畔(学園大橋付近)

【アクセス】
電車:JR常磐線土浦駅より徒歩約30分 またはシャトルバスで約30分
車:東京方面から 常磐自動車道 桜土浦IC降車 国道6号経由 約5km
※大変混雑するため、なるべく公共交通機関をご利用ください

【駐車場】
約5,000台(有料・無料)

土浦全国花火競技大会の歴史

トトト/CC-BY-2.1-JP
土浦全国花火競技大会の歴史は古く、その始まりは大正14年までさかのぼります。霞ヶ浦に海軍航空隊があったため、殉職者の慰霊と、関東大震災からの地元の復興を願って開催されました。

また当時から秋の実りを祝い、農民の労を慰労するという目的もあったと言います。これが全国でも珍しい秋開催の花火大会のゆえんです。

そして昭和21年からは、花火師がその腕を競い合う現在の競技大会形式となりました。

見どころその1:スターマイン

トトト/ CC-BY-2.0
見所のナンバーワンとも言えるスターマインは、数百発の花火が乱舞する花火大会のハイライト。

大会中頃に競技とは別で披露される「土浦花火づくし」は、会場の桜川を無数の花火が乱舞する迫力のワイドスターマインが楽しめます。

競技部門でもスターマインは花形で、土浦の花火大会はスターマイン日本一を決める大会とすら言われるほど。さまざまな花火が音楽とともにリズムよく打ち上がる、鮮やかな色の競演は圧巻です。

見どころその2:10号玉

トトト/CC-BY-2.0
大きな花火が大輪の花を夜空に咲かせると、会場からは大きな歓声があがるもの。

土浦の競技大会では通称・尺玉と呼ばれる10号玉の部があります。直径30センチ、重さは7キロの10号玉が、東京タワーと同じくらいの高さ330メートルまで打ちあがり、頭上で輝く花火の大きさはなんと直径約300メートル。

最高到達点で完全な円形になるように爆発させるには、高い技術が必要とされています。

見どころその3:創造花火

10号玉やスターマインなどの伝統的花火とは違う、クリエイティブな花火が楽しめるのが創造花火の部。5号玉7発で、オリジナルな花火を作り上げます。

動物やキャラクターなど、子どもたちの歓声があがりそうなデザインのものも多く、従来の花火とはひと味違ったユニークな作品が目白押しです。新しい技術や斬新なアイデアを競う部門なので、「日本で初めて」という花火を目にすることができるかもしれません。

子ども連れでの花火大会で気をつけたいこと

花火大会はどこでも大混雑ですが、お子さま連れで気になるのがトイレ。

土浦の花火大会では仮設トイレが約600ほど用意されますが、混雑するので直前になって慌てないように、早め早めにすませておきましょう。またトイレットペーパーはないので、持参することも忘れずに。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう

3分でわかる知育マガジン「Chiik!」

RECOMMEND この記事を読んだあなたにオススメ

【時間管理&手帳術】家事に仕事に大忙しの毎日をスムーズに回すコツ

【時間管理&手帳術】家事に仕事に大忙しの毎日をスムーズに回すコツ

毎日のスケジュール管理、大変ですよね。私も家事・子育て・仕事と「やるべきこと」が山積みで、毎日が混沌。でも、もっとすっきり暮らしたい、子どもたちと向き合う...
「1kg」の定義が変わる?これまでの定義・変更後の内容を解説

「1kg」の定義が変わる?これまでの定義・変更後の内容を解説

2019年、1kgの定義が130年ぶりに変更されます。何がどのように変更され、変更になることで私たちの暮らしにはどのような影響があるのでしょうか?そもそも...
小規模保育 3歳の壁に焦らない!選択肢を増やして今できる対策を

小規模保育 3歳の壁に焦らない!選択肢を増やして今できる対策を

子ども・子育て支援新制度により、0~2歳児までを受け入れる小規模保育が増加しました。しかし、3歳以降の預かり先があるのかと、頭を悩ませているご家庭も多いの...
親だってつらい!子どもの癇癪(かんしゃく)はどう対応すればいい?

親だってつらい!子どもの癇癪(かんしゃく)はどう対応すればいい?

1~2歳ごろにはじまる子どもの癇癪(かんしゃく)。外出先で、子どもが大声で泣きわめいたり、床にひっくり返って暴れたりして、「こちらの方が泣きたい」という気...
鯉のぼりを掲げる意味とは?由来や最近の「誰が買うのか」事情

鯉のぼりを掲げる意味とは?由来や最近の「誰が買うのか」事情

5月5日の「こどもの日」に鯉のぼりを掲げる意味をご存じでしょうか?この記事では、鯉のぼりの由来や飾りそれぞれの意味、日本で掲げられるようになった背景などを...

KEYWORDS

WRITER

Mariko.K Mariko.K  大学卒業後、大手雑誌社広告営業、進学塾講師を経て、結婚を期に2000年よりスペイン在住。マヨルカ島にてスペイン人の夫、中学生の娘と暮らす。バレアレス州立音楽学院高等部でパイプオルガン専攻中。東京都出身。