2016年7月22日 公開

【大暑】花火大会やひまわり鑑賞で夏の暑さを感じよう!

二十四節気のうち7月23日ごろ~8月8日ごろの立秋の前日までの約15日間を指す「大暑」(たいしょ)。ひまわりの大輪が咲き誇ったり打ち水が行われたりなど、この時期ならではのイベントが開催されます。そこで今回は、大暑とはどういう季節なのかをご紹介したいと思います。

そもそも「大暑」って?

 (8143)

「大暑」というのは、二十四節気の一つで「たいしょ」と読みます。
そもそも「二十四節気」とは、太陽暦が用いられていた時に考案された季節の節目を現す言葉です。
太陽の黄道を等しく24分割にして、それぞれに名称が付けられ、その一つが「大暑」です。

大暑以外にも小暑や、有名なところで「冬至」や「立春」も二十四節気にあたります。

大暑の時期はいつ?天気の特徴は?

 (8146)

大暑の時期は7月23日ごろ~8月8日ごろを指します。
「大きく暑い」と書きますので、とても暑いことはイメージがつきますよね。
地域にもよりますが、実際に一年を通して一番暑い時期が大暑にあたります。

この二十四節気というのは、そもそも中国が発症の考え方です。
中国の季節を基に考えられていているため、厳密にいうと日本では多少ずれが生じることもあります。

大暑の時期に旬を迎える草花は?

イメージ3 - ひまわり畑 in 廿日市市・吉和の画像 - にゃんだふる☆Wonderful - Yahoo!ブログ (12814)

大暑に旬を迎える草花として、もっとも馴染みのあるのは「ひまわり」。
みなさんも夏休みの暑い中、大空を向いて咲き誇るひまわりを見た記憶があるのではないでしょうか?

また、「百日紅(さるすべり)」も大暑の時期に旬を迎えます。
さるもツルツル滑ってしまうほど木肌がツルツルしていることから、「さるすべり」という名称が付けられました。
とはいえ実際は、木登りの得意なさるなので、ひょいひょいと簡単に登ってしまいます。

お子さまと百日紅(さるすべり)鑑賞に出かける際は、木肌にも注目して見てくださいね。

大暑の時期に行われる季節の風物詩

花火大会

 (8152)

花火大会なども大暑の頃に開催されることが多いですよね。
また、お祭りなどが開催されるのもこの時期ですので、お子さまにとっては大暑はわくわくする時期かもしれませんね!

打ち水

ぱくたそ-フリー写真素材・無料ダウンロード (12817)

大暑といえば猛暑です。
地球温暖化、ヒートアイランド現象など、近年よく耳にしますよね。
「でも室内熱中症にもなりやすい大暑にクーラーは欠かせない……。」という方も、『打ち水』を試されてはいかがでしょうか?

やり方は簡単です。
日が高い時間はすぐに蒸発してしまうため、朝、夕などのまだ日が高くないうちにお庭の土や砂利、舗装されていない道にお水を撒きます。なるべく日の当たらないところを避け、お庭の植物に撒くとより効果的です。

効果として、およそ2℃前後温度が下がると言われています。午前中ならクーラー要らずで節電にもなり、まだ小さいお子さまにも夏の大暑を楽しんでもらえそうですね。

大暑の旬、トマトは栄養素の固まり

ぱくたそ-フリー写真素材・無料ダウンロード (12661)

大暑の旬の食材は、トマト、きゅうり、枝豆、スイカ、うに、太刀魚、穴子などです。

トマトにはビタミンA、C、Eやリコピン、カリウム、食物繊維、鉄分、カルシウム、クエン酸などあらゆる栄養素が含まれています。

坑酸化作用もあり、健康にもいい食べ物として、医者が選ぶ健康にいい食べ物ランキングで第一位を獲得したこともあります。

冷えたトマトをおやつ代わりにして食べれば、体も冷えて健康にも効果的ですのでぜひお試しください。

七十二候でいう大暑とは?

 (8155)

一年を二十四の期間に等分した二十四節気を、さらにそれぞれ3区分に分けて表したのが「七十二候」です。
大暑は以下の3つの季節に区分されます。

桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)

読んで字のごとく、桐(きり)の花が実を結び始めるころで、7月23日ごろが桐始結花にあたります。

土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)

土がじめじめして蒸し暑くなるころを指し、7月28日ごろが土潤溽暑にあたります。

大雨時行(たいうときどきにふる)

時おり大雨が降るころを指し、8月2日ごろが大雨時行にあたります。

大暑に関するおすすめの本は?

はじめてふれる日本の二十四節気・七十二候〈2〉夏 蚕起きて桑を食う | 根本 浩, 小林 絵里子 | 本-通販 | Amazon.co.jp (8158)

タイトル : はじめてふれる日本の二十四節気・七十二候〈2〉夏 蚕起きて桑を食う
著者   :(著)根本 浩 ,(絵)小林 絵里子
出版社  :汐文社

大暑や七十二候についてより詳しく知りたいという方には「はじめてふれる日本の二十四節気・七十二候(全4巻)」がおすすめです。
各季節についてイラストつきで紹介されているので、お子さまと一緒に学ぶこともできます。

日本の古きよきならわし

こういった暦は日本のよき風習でもありますよね。
和の心を忘れないためにも、お子さまと一緒に学んでみてはいかがでしょうか?
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう

3分でわかる知育マガジン「Chiik!」

RECOMMEND この記事を読んだあなたにオススメ

【小暑】七夕や鰻などで夏の始まりを感じよう!

【小暑】七夕や鰻などで夏の始まりを感じよう!

二十四節気のうち7月7日から21日頃までを指す「小暑」(しょうしょ)。漢字からイメージして、「なんとなく暑い時期かな〜」と想像できても、言葉の意味までは分...
【冬至】夜が特に長い日は、おうちで英気を養おう

【冬至】夜が特に長い日は、おうちで英気を養おう

冬至(とうじ)といえば、日本の季節行事の中でもご存知の方が多いものかもしれません。ですが、毎年12月21日〜6日頃の期間を示す二十四節気のひとつ「冬至」と...
【大雪】寒さが本格化してくる頃、お正月の準備を始めよう!

【大雪】寒さが本格化してくる頃、お正月の準備を始めよう!

二十四節気のひとつ「大雪」(たいせつ)は冬が本格化してくる、毎年12月7日〜21日頃のことを指します。山間部では雪が積もり、都市や平野部でもちらほらと雪の...
【小雪】空から冬の便りが届く季節がやってきた

【小雪】空から冬の便りが届く季節がやってきた

二十四節気のうち11月22日~12月6日ごろを指す「小雪」(しょうせつ)。朝晩のピンと張りつめた空気に冬の到来を感じる時期です。この頃になるとぐっと気温も...
【立冬】冬の足音はすぐそばまで、立冬を学ぼう

【立冬】冬の足音はすぐそばまで、立冬を学ぼう

二十四節気のうち11月7日~11月21日ごろを指す「立冬」(りっとう)。まだまだ紅葉がきれいな時期ですが、天気予報やニュースなどで立冬が告げられると「そろ...

KEYWORDS

WRITER

maririn1024 maririn1024  春から子供が幼稚園に通い始めました。少しづつ時間が取れるようになってきたので執筆頑張ります!