2016年07月20日 公開

この夏は自然を体感しよう!東京の離島「八丈島」

八丈島って遠いイメージをしてしまいがちですが、羽田空港からわずか55分で行くことができる自然豊かな伊豆諸島の島です。温かくきれいな海やたくさんの自然に囲まれ、温泉施設も豊富な八丈島は、この夏の旅行にぴったりです。そんな八丈島の魅力についてご紹介します。

八丈島って遠いイメージをしてしまいがちですが、羽田空港からわずか55分で行くことができる自然豊かな伊豆諸島の島です。温かくきれいな海やたくさんの自然に囲まれ、温泉施設も豊富な八丈島は、この夏の旅行にぴったりです。そんな八丈島の魅力についてご紹介します。

八丈島は自然の宝庫!遊んで学ぼう

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海・山共に揃っている八丈島は、まさに自然の宝庫です。島内最大の海水浴場「底土海水浴場」はアクセスが良く、砂浜なので小さなお子さまでも楽しむことができます。海の中は岩場もあり水の透明度も高いので、シュノーケリングで海の生物も観察することも可能です。普段見ることのできない生物を見て、図鑑などで調べるのもいいかもしれませんね。

【所在地】
東京都八丈町三根
【営業日・時間】
海の家午前10:00~午後8:00
【定休日】
遊泳禁止時には赤旗が立ちます。
【アクセス情報】
町営バス「大里」徒歩3分

八丈島の植物を身近に感じよう!

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島の中心部に位置している「八丈植物公園」では、熱帯・亜熱帯性植物を中心に観賞することができます。夏の季節であればハイビスカスの赤い花がとてもきれいです。
また、天然記念物のアカコッコや伊豆諸島固有種であるカラスバトなど、ここでしか見ることができない鳥も生息しています。

【所在地】
東京都八丈島八丈町大賀郷2843
【営業日・時間】
ビジターセンターの開館は午前9:00〜午後4:45
温室の開館は午前9:00〜午後4:30
【定休日】
年中無休
【アクセス情報】
八丈島空港から車で約5分、徒歩で約20分

旅の思い出作りに伝統文化を体験しよう!

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八丈島に伝わる草木染めの絹織物を「黄八丈」と言いますが、その「黄八丈」を手織体験できる施設があります。ベテランの織り子さんが優しく教えてくれ、約2時間程度で大きめのコースターのサイズを織ることができます。自分でつくったものがお土産になり、八丈島の伝統文化にも触れることができるので、きっと忘れない思い出になること間違いなしです。(※事前予約が必要なので、前日までに申し込みしてください。)

ちょっと織機が難しい小さなお子さまには、八丈の野の草花を押し花にしたコースターをつくれる施設もあります。押し花なら小さなお子さまでも挑戦できますね。

【所在地】
東京都八丈島八丈町樫立346-1
【営業日・時間】
午前9:00~午後4:00
【定休日】
年末・年始・夏季休業日
【アクセス情報】
バス停「峯元商店前」徒歩5分

いっぱい遊んだあとは温泉に入って疲れをとろう!

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たくさん遊んで、汗をかいたら……温泉に浸かるのも旅行の楽しみと言えます。実は八丈島は温泉郷で、足湯を入れると島内に7カ所の温泉施設があります。その中でも「みはらしの湯」は、その名のとおり見晴らしがよく、太平洋の大海原、八丈島灯台などが見渡せ、絶景の温泉施設です。夜になれば、満天の夏の星空を眺めながら露天風呂に入ることもできます。ゆっくりと温泉に入りながら、お子さまと八丈島の話で盛り上がれそうですね。

【所在地】
東京都八丈島八丈町末吉581-1
【営業日・時間】
午前10時30分~午後9時30分
【定休日】
火曜日
【アクセス情報】
バス停「末吉温泉前」下車

八丈島でしかできない体験を、この夏にはしてみよう!

八丈島にはたくさんの自然や伝統文化があります。都会では感じることのできない透明度の高い海、見たことがない植物、八丈島の伝統文化に触れて、楽しみながらたくさんのことを学ぶことができます。まだ、夏休みどうしよう……と予定が決まっていない方は、ぜひ大自然を体感できる八丈島に行ってみてはいかがでしょうか。

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この記事のライター